使いやすさ

2012年12月19日 00時08分14秒 | + プラス
今日、先輩同士が糖尿病患者さんの扱いについて話してて
横で聞いてて関心した一言。

「歳とってからインスリンの使い方を理解するもの難しいので
比較的、軽めの糖尿病でも若い時からインスリンを使ってもらうことがある」

私は私で仕事してたんで、ちゃんと聞いて無かったのだけど
こういった内容だったと思います。

なるほどなぁと感心。
というのも私が回っているのは整形病棟なんですが、
最近、フォルテオという骨粗鬆症治療薬を使う患者さんが増えてきました。
この薬はインスリンみたいに自分で注射しなければいけない薬剤だったりします。

フォルテオを使っている動画。
フォルテオ右手.m4v


患者さんに使い方を説明するのだけど、これが中々大変。
普段は看護師さんにやってもらってるのに
自分で使うとなると“怖い~”“ようしません”“絶対に嫌!”という意見が多数。
認知症の患者さんも多くて家族さんのフォローが必要なんだけど
それも難しいというのが現状。
高齢の患者さにいきなり自己注射を勧めるのは難しく
ほんま、現場でないとわからないな~というところです。

私としてはメーカーのMR以上に薬の有効性を説いてまわって
布教活動的なことをしてるのだけど、イマイチぱっとしません。

インフルエンザのイナビル、リレンザの時も
愚図つく子供への吸入のやり方等、難しさを感じたけど、
自分でやるのとやってもらうのは、ここまで感覚が違いのかと改めて認識しました。

なんか私、薬剤師みたいやね(汗)

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