靴を脱ぐ文化

2020年04月30日 22時54分04秒 | + プラス
またコロナ関連なのですが、日本の靴を脱ぐ文化がコロナの流行を抑制している。
なんて話も出ているようです(下の関連記事)。

確かに外の泥や埃を家の中に持ち込まない。
玄関までにとどめておくというのは物理的にも効果がありそうですね。
私は保育園の頃、裸足保育とか何とかの影響で家では靴下を履かないことが多いです。
(って書きながらも他の人はどうなんだろう??)

靴を脱ぐ文化・習慣はアジアだけかと思ってましたが、世界地図を見てみるとこんな感じ。

緑が靴を脱ぐ、 青が土足のようです。

ヨーロッパの一部やアフリカ、カナダもそうなんですね。
実際に去年カナダに留学した学生の友人(ポケモン仲間)に聞いてみましたが
家にもよるようですが、少なくともホームステイ先は靴を脱いでて最初はビックリしたようです。

タイガースの遠征でビジネスホテルを使ってましたが
個人的にも土足で部屋に入るのは落ち着きません。
何だかんだとくつろぐのはベットの上だったりしてて靴を脱ぎます。
最近のホテルは、床に土足の境界線が引かれてて靴を脱いで過ごすようなところもあって
そちらの方がなんとなくホットします。

一方、車の中は土足厳禁という人に会ったことがあります。
車の中ではスリッパか専用の草履を履いて運転してたっけかな?
個人的に、逆にそれは落ち着きませんでした。結局は慣れなんですかね?

いずれにせよ靴を脱ぐことで、コロナが抑制できていたならば良かったと思います。
それに加えて私は最近、脱いだ靴にファブリーズかリセッシュをする習慣ができました。
なんで靴を履くだけで臭くなっていくんでしょうね??

コロナ患者が少ない日本「玄関で靴を脱ぐ」が功を奏した可能性(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されてから、およそ1週間。4月14日には、国内で新たに486人の感染者が確認されており、沈静化の兆しはまだ見えない。

 4月10日、CDC(アメリカ疾病管理予防センター)が出版している雑誌『Emerging Infection Diseases』のサイト上で、新しい研究結果が発表された。

 中国・武漢の病院で、床、コンピュータのマウス、ゴミ箱、手すりなどを調査したところ、いずれも広範囲に渡ってコロナウイルスが検出されたという。特に問題になったのは床で、集中治療室で働く医療従事者の約半数が、靴底で新型コロナウイルスを運んでいることがわかった。さらに、薬局フロアの床には、100%コロナウイルスがいたという。フロアを移動したのは、医療従事者のみだった。

 こうした研究結果から、「医療スタッフの靴底は保菌物として機能するかもしれない。コロナ患者がいる病棟を出る前に、靴底を消毒することを強くすすめる」と論文で注意喚起されている。

 靴が新型コロナウイルスを運ぶ可能性は、他でも指摘されている。3月25日の『Huffingtonpost UK』で、サンディエゴで開業医を務めるジョージオ・ナノス博士が、人口の多いエリアや職場で履いた靴は、汚染源になる可能性が高いとしている。

「コロナウイルスは、最長12時間、場合によってはそれより長く生存できると考えられます。間違いなく、そのなかに靴も含まれている」(ナノス博士)

 欧米では、靴を履いたまま自宅で過ごすのが普通だが、同記事で公衆衛生の専門家は、家に入る前にガレージや玄関で靴を脱ぐことを推奨している。日本の感染者数が外国に比べて少ないのは、玄関で靴を脱ぐ習慣のおかげかもしれない。
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