職員検診に乗じて希望者には新型コロナの抗体検査を行うという試みがありました。
私の知識も中途半端なんでかいつまんで言えば
抗体というのは体内に侵入したウイルスやがん細胞などの異物と特異的に反応し、これらを無毒化・攻撃する物質で
抗体は免疫グロブリンとも呼ばれ、IgG、IgM、IgA、IgD、IgEの5種類があります。
身体に異物が入ってきて抗体ができるというのは、この図がわかりやすいね
先ほど書いたように抗体は5種類ですが、それぞれ特徴があって
IgMは感染初期およそ7日目に生成され
IgGは感染からだいたい10日目以降につくられる抗体。
とりあえずは抗体見れば過去にウイルス感染してたか?がわかるワケです。
そんな感じで結果を見ると
両方とも陰性なんで少なくとも感染はしてなかったようです。
(しんどいと思う時期もあったけど)
大阪では府民3千人を対象に抗体検査するようなので
今回の職場で実施された検査も、何らかの疫学調査に使われるかも知れません。
軽くネットサーフィンをしましたが、陽性率に関してはかなり開きがあります。
印象としてはと2~5%程度で陽性、つまりは感染していた可能性があるということのようです。
ただし気になるのはこの精度。
新型コロナに目が行きがちですが、コロナウイルスってのは昔からあって
所謂、旧型も存在するわけです(まあただの風邪というべきか)
それらにも反応している可能性があるだとかで、陽性→新型コロナ感染と判断するのは時期尚早かも知れません。
今後の報道に目を向けていきたいと思います。
大阪)新型コロナ「抗体検査」 府民3千人募集へ [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
新型コロナウイルスの感染歴を調べる「抗体検査」について、吉村洋文知事は15日、府内で3千人を募集すると発表した。今月中に募集を始め、6月から検査を始める予定という。
厚生労働省の全国調査の一環で、ウイルスに感染することで体内にできるたんぱく質(抗体)から過去の感染歴を調べる。
応募できるのは府の健康アプリ「アスマイル」に登録している府民。年齢や性別のバランスを考慮した上で抽選し、大阪市内から1千人、それ以外から計2千人を選ぶ。6月中に採血し、結果は本人に通知する。検査費は無料。
吉村知事は抗体検査の意義について「市中感染度や致死率が分かる。今後の第2、第3波に向けた備えとしても非常に重要」と話した。アスマイルには5月1日時点で約6万人が登録。募集期間は決まっていないが、期間内にアプリに登録すれば応募できる。
私の知識も中途半端なんでかいつまんで言えば
抗体というのは体内に侵入したウイルスやがん細胞などの異物と特異的に反応し、これらを無毒化・攻撃する物質で
抗体は免疫グロブリンとも呼ばれ、IgG、IgM、IgA、IgD、IgEの5種類があります。
身体に異物が入ってきて抗体ができるというのは、この図がわかりやすいね
先ほど書いたように抗体は5種類ですが、それぞれ特徴があって
IgMは感染初期およそ7日目に生成され
IgGは感染からだいたい10日目以降につくられる抗体。
とりあえずは抗体見れば過去にウイルス感染してたか?がわかるワケです。
そんな感じで結果を見ると
両方とも陰性なんで少なくとも感染はしてなかったようです。
(しんどいと思う時期もあったけど)
大阪では府民3千人を対象に抗体検査するようなので
今回の職場で実施された検査も、何らかの疫学調査に使われるかも知れません。
軽くネットサーフィンをしましたが、陽性率に関してはかなり開きがあります。
印象としてはと2~5%程度で陽性、つまりは感染していた可能性があるということのようです。
ただし気になるのはこの精度。
新型コロナに目が行きがちですが、コロナウイルスってのは昔からあって
所謂、旧型も存在するわけです(まあただの風邪というべきか)
それらにも反応している可能性があるだとかで、陽性→新型コロナ感染と判断するのは時期尚早かも知れません。
今後の報道に目を向けていきたいと思います。
大阪)新型コロナ「抗体検査」 府民3千人募集へ [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
新型コロナウイルスの感染歴を調べる「抗体検査」について、吉村洋文知事は15日、府内で3千人を募集すると発表した。今月中に募集を始め、6月から検査を始める予定という。
厚生労働省の全国調査の一環で、ウイルスに感染することで体内にできるたんぱく質(抗体)から過去の感染歴を調べる。
応募できるのは府の健康アプリ「アスマイル」に登録している府民。年齢や性別のバランスを考慮した上で抽選し、大阪市内から1千人、それ以外から計2千人を選ぶ。6月中に採血し、結果は本人に通知する。検査費は無料。
吉村知事は抗体検査の意義について「市中感染度や致死率が分かる。今後の第2、第3波に向けた備えとしても非常に重要」と話した。アスマイルには5月1日時点で約6万人が登録。募集期間は決まっていないが、期間内にアプリに登録すれば応募できる。
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