江東区内をリハビリサイクリングで散策しています。今回は江戸名所図会の海福寺に出ている増林寺を散策してきました。
写真を撮ってる後ろが海福寺の跡地明治小学校になります。
江戸名所図会より
武田信玄の持ち伝えたりと云う石の塔壱基 堂前池(どうぜんいけ)の傍らにあり
左奥に増林寺が描かれています。
★ランドマーク増林寺:曹洞宗寺院の海照山増林寺は、駒込高林寺四世白洲全龍和尚が開山となり寛永五年(1628)創建したといいます。家・篆刻家の三井親和、儒者和気柳斉、幕末の剣聖といわれた男谷信友、鍼医の石坂宗哲など多くの著名人の墓所があります。
三井親和の墓
親和は深川福住町に住み深川親和とも称し書を細井廣澤に学び書道の大家となりことに篆(てん)書にすぐれ江戸■在にまでその書は額や幟の■などにみられまたその筆跡を浴衣や手拭に染めた親和染が流行するにいたったが天明2年3月7日83歳にて死去し増林寺に葬られた
昭和33年(1958)10月1日 江東区第8号ここには2回目ですが今回初めて墓地に入ってみました。墓地の方から見ています。