ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

亀戸水神

2013年04月25日 13時19分15秒 | 自宅周辺探索

天神と水神を間違えないで!!
東武鉄道の亀戸線に亀戸水神という駅があります。天神さんにくるお客様が時々間違えて参拝します。天神の藤をみた後で水神を訪れると、たくさんの方が狭い境内にいました。何事かと聞いてみると、天神と間違えて亀戸駅から歩いて来たとのことでした。天神への道筋を教えて向かってもらいました。水神本殿
亀戸水神宮の由来
亀戸水神宮の創建は古く、室町幕府十二代将軍足利義晴の治世の頃(1521~1546)と推定されます
土民が水害から免れん為の祈願として大和国吉野の丹生川上神社から勧請したもので
祭神は弥都波能売神(ミズハノメノカミ)という水を司る女神です。(罔象女神とも表記します)
昭和20年3月の大空襲の際に甚大な被害に遭いましたが昭和35年6月に再建されました。ここには「日本國水神さまと言はれているお社は、恐らく数百社の多さに達するであろう。
 この神は普通一口に水神さまと呼ばれている。「そのほんとうの神名を知っている人は少ないと思う。
 この神は「ミズハノメ神」であって、古事記には「弥津波能売神」と書き、日本書紀には「岡象女神」と書かれていて、伊装那岐伊那美ニ神の御子神を畏れて天照大神の御姉神に当らせられる。
 父母の神は、我大八洲國を造り給うた國土経営の神であって、あらゆる神徳を備えられているが、この中特に「水」に関する一切の御神徳と受けて居られるのが、この水神即ち、「ミズハノメ神」である。
 この水神宮は前記の御祭神を奉祀し、新田開墾の初め土民が堤上に水神を勧請して水害を逸れん為祈願したものでありその創立は享禄年間(約440年前)であると思われる。
 昭和53年(1978)6月 亀戸水神奉賛会」と書いてあります。




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