ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

善光寺・松本城

2012年07月13日 12時52分35秒 | 訪問地周辺散策

昨年に引き続き長野県への出張です。今年は宿泊を松本にすることで、長野、松本の順に訪問しました。長野では昨年同様善光寺参りになりました。
善光寺は、無宗派の単立寺院です。
山内にある天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって護持・運営されています。「大勧進」の住職は「貫主」と呼ばれ、天台宗の名刹から推挙された僧侶が務めているそうです。「大本願」は、大寺院としては珍しい尼寺で、住職は「善光寺上人」と呼ばれ、門跡寺院ではないが代々公家出身者から住職を迎えているそうです。
牛に引かれて善光寺参り
善光寺の山門の前の蕎麦屋で昼食を摂っていると地震に見舞われました現本堂は宝永4年(1707年)の再建。高さ約27メートル、間口約24メートル、奥行約53メートルで、国宝に指定されている木造建築の中で3番目に大きいといわれています。善光寺本堂は1953年(昭和28年)3月、国宝に指定されました。また、山門(三門)と経堂は重要文化財となっています。
松本では訪問施設が城の後ろにあるので、

松本城に寄ってから施設に向かいました。松本城のボランティアガイドが今日来た人はアルプスも見えて幸せだと話していました。昨年は少し雲が出ていました松本城は、安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されています。松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といっていました。市民からは別名烏城(からすじょう)とも呼ばれていますが、文献上には烏城という表記は一切ないそうです。
施設の帰りに松本神社を通り抜けてきました。松本城の北隣に鎮座する神社で、地元では「ごしゃ(五社)」と呼ばれています。前身は、縁結びおよび郷土発展の神として信仰を集めた暘谷(ようこく)大神社だそうです。幾たびか合祀を重ね1953年の若宮八幡宮との合祀を期に、名称を松本神社と改めたものです。

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