ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

三島大社

2012年06月29日 12時31分55秒 | 訪問地周辺散策

三島に日帰り出張でした。施設を訪問する前に三島大社を訪れました。
三島神社は、古くより三島の地に御鎮座し、奈良・平安時代の古書にも記録が残ります。三嶋神は東海随一の神格と考えられ、平安時代中期「延喜の制」では、「名神大」に列格されました。社名・神名の「三嶋」は、地名ともなっています。
市内の川はきれいな湧水であふれていました。富士山からの伏流水だそうです。大鳥居をくぐると左側に朱塗りの社がありました厳島神社だそうです。    
本殿に行く途中に大木がありましたが、昭和9年に国の天然記念物に指定されて金木犀でした。伊豆に流された源頼朝は深く崇敬し、源氏再興を祈願しました。神助を得てこれが成功するや、社領神宝を寄せ益々崇敬することとなりました。頼朝旗揚げ成功以来、武門武将の崇敬篤く、又、東海道に面し、伊豆地方の玄関口として下田街道の起点に位置し、伊豆国 一宮として三嶋大明神の称は広く天下に広まっていったということです。
本殿は、平成12年に国の重要文化財に指定されています。圧倒されるような荘厳さが漂っていました。
訪問地に行く道筋に楽寿園と小浜池がありました。この地域は、1954年(昭和29年)に、小浜池と周囲の自然林・植生を含む庭園が国の天然記念物および名勝に指定されています。そこから源兵衛川の中を歩いて、せせらぎ一服処で冷たいお茶をいただき、まさに一服することができました。

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