6回目の3.11を迎えて、松戸市で行われた「3.11東日本大震災被災者支援 7回忌法要 大うたごえ喫茶」に参加してきました。東日本大震災復興支援 松戸・東北交流プロジェクト通称「黄色いハンカチ}の代表の古宮保子様(中央)との関係で参加しました。
うたごえが始まる前に降りていた幕の絵が気になり撮ってきました。奥に松戸の宿と書いてあります。こちら側が金町宿のようです。
江戸川に架かる舟橋のようなので家で調べてみました。これは江戸川の金町宿と松戸宿にかけた舟橋だそうです。
ほとんど記事がありませんでしたが、江戸時代の舟橋・浮橋について書いたものがひとつ見つかりました。それによると、江戸時代将軍が小金原中野牧(現在の松戸市牧の原)に鹿狩り行く時に江戸川を渡るのでわざわざ作らせたようです。八代将軍吉宗2回(1725年と1726年)と家斉(1795年)、家慶(1849年)が各1回の計4回作ったようです。
狩りに従事する旗本など15,000人から23,000人を同行し、鹿を追い立てるために農民が1日6~7万人も動員されたようです。最後には鹿がいなくなって他から購入して放牧したそうです。橋は1回2週間ほど架けられるので川の運搬が出来なくなったようです。銚子から利根川を経て江戸川を通って江戸に荷物を運ぶ重要な川だったので影響があったようです。
うたごえの進行は新宿ともしびと松戸うたごえで進められました。アコーディオンとピアノはともしびのメンバーですがそれ以外はすべて松戸の人たちです。
第三部の途中2時46分に黙祷し、松戸仏教会の方々と東日本大震災物故者七回忌追悼法要が執り行われました。
全員で般若心経を読経しました。最後にもう一度うたごえをして散会となりました。
追悼するということで歌に気持ち入って、思いがこもってこみあげて歌えない場面もありました。久しぶりに感激のうたごえでした。
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