入院生活４０日、一時帰宅の日

脊柱管狭窄症が悪化して、とうとう手術ということになってしまいました。残念ながら手術後もすぐには回復せずに長い入院生活となっています。６月２２日に手術をして、７月７日にはリハビリ病院に転院しました。入院生活の一部です。

御茶ノ水のビルの中にある病院に入院し手術をしました。

お見舞いのお客様がからいただいた本を読んでいました。宮部みゆきから始まって、水野和夫、ＦＢの友人から、入院中は難しい本を読まないでとアドバイスがありました。雨の日は憂欝です。

楽しみは食事、幸いにこの病院の食事は美味しいので有名だそうです。デザートも必ず用意されていました。

梅雨の最中、晴れると気も晴れます。

転院先は防災団地の中にあるリハビリ専門の病院です。食事は前の病院に比べて、だいぶ見劣りがします。ふりかけやバナナを自分で用意しました。リハビリ病院だけあって空間は広くとってありました。ありがたいことに、ここでもお見舞いのお客様からいろいろと差し入れがありました。こんなものにはまってしまいました。ずっとエアコンの効いた病室生活なので、そとの雀がうらやましいこともあります。外の空気に触れたくて休日に玄関の外に出てみました。車椅子で出て、何気なしに玄関先の坂を下ってしまったら、登れなくなってしまいました。

幸い、歩行練習をしている患者さんに手伝ってもらって中に戻ることができました。看護師さんに報告したところ、一大事件のひとつになってしまいました。

給食をキャンセルして、見舞いのお客さまと一緒に昼食を１階のレストランで食べることができます。ちょっとボリュームのある定食です。

病室の窓越しに足立の花火が見えました。

２週間目の土日、一時帰宅が許され一か月ぶりに自宅に戻りました。久しぶりに自宅の団地から見る夕日です。

病院からの夕陽もなかなかですが。病棟の中からは真夏の暑さは感じられません。

二度目の一時帰宅で、家族でステーキを食べに行きました。でも、自宅のあまりの暑さで、熱中症のよな症状になってしまいました。

リハビリですぐに回復というわけにはいきませんが、車椅子から歩行器、

歩行器からロフト杖と少しずつ回復しています。

暇な時間はＣＤリーダーで音楽を聴いています。

担当のテニスが趣味の理学療法士さんと、リハビリは合宿みたいなもので、寝て、食べて、ひたすらリハビリに励むものということで意見で一致しました。

少し長い合宿生活ですが、成果を上げて自宅に帰りたいと思っています。今日は３回目の一時帰宅でパソコンに向かっています。