3年ぶりに成田の施設を訪問しました。少し早めに会社を出て成田山新勝寺に寄ってみました。総門です。成田山新勝寺では、平成20年に開基1070年祭記念大開帳が行われ、これにあわせて、平成19年11月には総欅造りの総門が落慶され、新勝寺の表玄関として荘厳なたたずまいを見せています。
仁王門です。
成田山新勝寺の仁王門は、大本堂の正面にある石段下にある三間一戸の八脚門で、文政13年に再建されました。入母屋造り銅板葺きの屋根の正面に、大きな千鳥破風が付けられています。門の右に口を開いた阿形の那羅延(ならえん)金剛像を、左に口を閉じた吽形の密迹(みっしゃく)金剛像を奉安しています。また、門の裏側に仏心を起こさせる広目天と、人々に福徳を授ける多聞天が安置されています。
大本堂です。
仁王門から東海道五十三次にならった53段の石段を上がると、成田山のシンボルである大本堂です。
大本堂に向かって右側に建つ三重塔これは開基1070年祭にあわせて周囲の修復が行われ、建立された300年前と同じ鮮やかな極彩色になったようです。
これは額堂です。中には、7代目市川団十郎の石像もあると書いてありました。
これは光明堂です。
光明堂は今から約300年前の元禄14年(1701年)に建立された旧本堂で、新本堂(現在の釈迦堂)が建立されるまでの約一世紀半に亘り成田山信仰の拠点となりました。
屋根は入母屋造り瓦葺きで周囲には朱漆が塗られ、華やかな江戸元禄文化の雰囲気を残す貴重な建物だそうです。
こんなのもありました。
梅の花は少し盛りを過ぎた感もありますが、まだまだ綺麗でした。
蠟梅は満開でした。
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