7月28日 テロの話より古代遺跡の話のほうが楽しいですね。今日も古代遺跡です。
南トルコのミューラ県の古代都市ストラトニケイアの発掘現場で、2000年前の戦車レースの場面や剣闘士の名を描いたレリーフが発見され、このエリアがスポーツ・イベントの重要な場所だったことが確認されました。
南トルコのミューラ県の古代都市ストラトニケイアの発掘現場で、2000年前の戦車レースの場面や剣闘士の名を描いたレリーフが発見され、このエリアがスポーツ・イベントの重要な場所だったことが確認されました。
Hurriyet
「戦車レースのレリーフによって、スポーツ活動について知ることができるだけでなく、当時の馬車や馬具についても情報が得られます」と、パムッカレ大学発掘チームのリーダー、ビラル・ソーウト博士は言っています。
この古代都市はBC3世紀に建設され、その後、ギリシア領、ローマ領になりました。
発掘現場では、7つの大学の学生と学者45人と、30人の作業員が働いています。2009年にも、戦車レースのレリーフのあるブロックが発見されましたが、今回のものとは違う建造物に使われていたものと思われます。
「戦車レースは古代、非常に重要なイベントで、葬式にも行なわれました。剣闘士たちはここに暮らし、彼らの墓もここにあることがわかっています。剣闘士たちが戦った建物も発見できると信じています」とソーウト博士。
「“過去を知らずして未来を知ることはできない”と歴史は教えている」という名のプロジェクトを推進している教育省も、この発掘を支援しています。
この古代都市はBC3世紀に建設され、その後、ギリシア領、ローマ領になりました。
発掘現場では、7つの大学の学生と学者45人と、30人の作業員が働いています。2009年にも、戦車レースのレリーフのあるブロックが発見されましたが、今回のものとは違う建造物に使われていたものと思われます。
「戦車レースは古代、非常に重要なイベントで、葬式にも行なわれました。剣闘士たちはここに暮らし、彼らの墓もここにあることがわかっています。剣闘士たちが戦った建物も発見できると信じています」とソーウト博士。
「“過去を知らずして未来を知ることはできない”と歴史は教えている」という名のプロジェクトを推進している教育省も、この発掘を支援しています。