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「正義感を誇りとしよう」と“正義の行進”中のCHP党首

2017年07月02日 | 国内
7月2日 最大野党・共和人民党(CHP)のケマル・クルチュダルオール党首は、“正義の行進”の17日目の7月1日、正義感を誇りにしようと呼びかけました。

 Hurriyet

CHPのエニス・ベルベルオール議員に対して、検察がスパイ活動をしたとして25年の禁固刑を要求したため、クルチュダルオール党首は、トルコの首都アンカラからイスタンブルのマルテペ刑務所まで450キロの行進を始めました。

クルチュダルオール党首は“正義の行進”の17日目をスタートし、サカリヤ県アクヤズ地区nオルマンキョイ・メヴキルで小休止中、声明を出しました。「われわれは17日目をスタートした。美しい日だ。太陽は美しく、われわれは“正義”の途上にある。宇宙には神が造りたもうたバランスと正義がある。われわれは生まれや、信仰や、生活様式など、あらゆる差別なしに、平和に暮らしたい」とクルチュダルオール党首は声明で言います。


6月、約190人のIS容疑者が逮捕された

治安当局の情報によると、6月にトルコ各地で行われた対テロ作戦で、約190人のイスラム国(ISIL)容疑者が逮捕されました。

 Hurriyet

治安当局の発表によると、外国人を含む188人のIS容疑者の中の20人が再拘留され、裁判を受けます。イスタンブル、アンカラ、イズミル、ガジアンテプを含むトルコ各地で行われた対テロ作戦で、治安当局はテロ計画を阻止しました。

6月15日、南部キリス県で、インタポールが手配中だったアゼルバイジャン国籍の4人とボスニア人1人が、テロリスト・グループのメンバーであり、不法にシリアからトルコに入国しようとしたとして逮捕されました。6月19日には、裁判所が、イラク国籍の2人に、ISと関係ありとして、禁固15か月を言い渡しました。

司法ソースによると、6月7日には、北西部サカリヤ県の裁判所が、ISの上級メンバーと思われるハリス・バヤンジュク(コード名アブー・ハンザラ)を再拘留しました。作戦中、警察、憲兵隊、国境守備隊も、書類や武器弾薬を押収しました。


AKPのディヤルバクル支部副部長が射殺された

現政権・公正発展党(AKP)の地方支部副部長が、7月10日朝、射殺されたと、支部長が発表しました。

 Hurriyet

ディヤルバクル県リジェ地区のAKP支部のイスマイル・デミル支部長によると、副支部長のオルハン・メルジャン氏(写真)が自宅前で撃たれ、リジェ国立病院で死亡が確認されたということです。このテロ攻撃は非合法組織クルド労働者党(PKK)の犯行と思われると、デミル支部長は言っています。捜査はつづいています。

捜査の結果、11人の容疑者が捕まったと、匿名希望の治安ソースが言いました。メルジャン氏の葬儀は今日、行われます。


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