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コロナ死者は4,222人になったが、1日の感染者は1,000人以下に

2020年05月22日 | 国内
5月21日 トルコの確認されたコロナウイルス感染者は、この24時間で972人増え、23人が死亡し、死者総数は4,222人になったと、ファフレッティン・コジャ保健相が、5月22日、言いました。

 Hurriyet

コジャ保健相がツイッターにシェアしたグラフィックによると、トルコの確認されたウイルス感染者総数は152,587人になりました。この24時間で、1,092人の患者が快復したと、コジャ保健相は言いました。快復した人の総数は、113,987人になりました。

コジャ保健相はまた、昨日、20,838人がコロナのテストを受け、テストを受けた人の総数は1,676,355人になりました。現在、集中治療室で治療中の患者は877人、人工呼吸器を使用している患者は455人にいると、コジャ保健相は付言しました。


コロナ感染のリスクの大きい人は定期的に検査を受けることになる

トルコはコロナ感染リスクの大きい職業と年齢のグループに、定期的にコロナのテストを行うという第2段階に入ろうとしています。

 Hurriyet

当局は多くの住民の免疫性分析の結果が、感染しやすい人々のグループを洗い出すのに役立つと考えています。分析結果に基づいて、特定の職業と高齢者グループに、定期的にコロナテストが行われることになります。交通警官、銀行員、理髪師、ヘアサロンのスタッフ、レジ係、客室係、治安警備員、軍宿舎の職員などの職業が該当します。

インフルエンザと風邪の症状がある人にも検査が行われます。検査能力が増してきているので、感染した人々は次第に地元で隔離されるだろうと、当局は推測しています。

結婚式や祝祭、バンケット、集団礼拝など、社会的イベントがウイルス拡大の焦点になってきました。地域的な隔離も、近く行われるでしょう。工業地帯では、移動ラボも広く利用されるようになるだろうと、当局は言っています。


NATOジェット機が黒海上でロシア機を迎撃

「NATO領空警備」のルーマニア、ブルガリア、トルコのジェット機が、5月19日、NATO領空近くを飛行したロシア機を迎撃したと、NATO空軍司令部(ACO)が発表しました。

 Hurriyet

5月19日のNATO空軍司令部の声明文によれば、“即対応警告”ジェット機が、ロシア機が領空内に入るのを阻止するために急派されました。「5月19日、ロシア機がNATO領空に接近したため、NATOの即対応警告ジェット機が用意された。われわれはわが領空を警備する用意があり、即対応できることを示した」と、欧州連合軍最高司令部(SHAPE)がツイートで言いました。

2機のSuー27戦闘機に護衛されたロシアのTu-22爆撃機がルーマニアの領空に近づいたと、ACOは通報しました。ロシア機がNATO領空に接近したため、欧州連合軍最高司令部のルーマニア、ブルガリア、トルコのジェット機が出動したと、SHAPEは声明で発表しました。

ルーマニアのMiG-21ジェット機2機が発進し、ロシア機を尾行したと、司令部は言っています。その後、ブルガリアのMiG-29ジェット機が離陸し、ロシア機から数マイルの距離で監視しました。ロシア機はその後、トルコ領空へ向かったため、「トルコ空軍のF-16戦闘機がロシア機を追い、黒海南部で2度、スクランブルをかけた」と、声明は言っています。NATO報道官は、5月21日、これらのNATOへの協力を賞賛しました。


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