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リゼは万全の対策で茶摘み人を迎える

2020年05月18日 | 国内
5月18日 茶畑で茶摘みをするために、約2万人の人々が、主としてイスタンブルから、黒海岸のリゼにやってきますが、リゼの保健当局はコロナウイルスの拡大を阻止するために、厳しい対策で彼らを迎えます。

 Hurriyet

リゼはトルコの茶葉生産の中心地です。5月20日から3~5日以内に、15,000~20,000人と予想される多くの人々がリゼにやってきます。「多くの人々がリゼに来ますので、私たちはウイルスの拡大を懸念しています」とリゼ市の保健部は文書で言いました。「人々はリゼに着いたら、1週間は外出を許されず、家に隔離されます」と、保健部の職員は付言しました。

「Vefa支援グループ」は食物など、彼らの基本的な必需品の提供に助力します。また、人々はリゼに着くと、家族の中の1人がコロナの検査を受けます。結果が陽性だったら、家族全員が隔離されます。市当局は20、21,22日の3日yo-ro間に5,000回のコロナ・テストを行うと言っています。

政府は、当初、茶葉の収穫のために県外から多くの人がリゼに移動することを規制していましたが、その後の規制緩和で茶摘み人のリゼ入りが許されました。


トルコはドイツのモスクでの暴力的事件を非難


5月18日、ドイツ南部で、モスクのドアノブに豚の頭をのせるというイスラム嫌いの事件が起こり、トルコで非難が起こっています。

 Hurriyet

「聖なる月ラマザンとコロナ・パンデミックのさなかに、ヨーロッパはイスラム諸国に対して人種差別と敵意を示した。ドイツのモスクへの醜い攻撃は、最近、拡大しているムスリムに対する敵意のサンプルだ」と、トルコのメヴルト・チャウシュオール外相はツイートしました。

この事件は、5月16日、ファイインゲンの「トルコ=イスラム組合」が運営するファティフ・モスクで起こりました。事件は深夜に起こったことが、監視カメラに記録されていました。2人の人間がこの事件にかかわったと見られます。ドイツでは近年、難民とテロに対する恐怖を利用する右翼集団が、移民に対する憎悪をあおっています。

昨年も同様に、メンヒエングラートバッハのモスクの床に、血の付いた豚の頭が置かれました。また、ロストクのモスク建設予定地に、豚の頭と足が置かれていました。

8000万余の人口を持つドイツは、西欧でフランスに次いで、ムスリム人口の多い国です。ドイツの約470万人のムスリムの中の300万人はトルコ・オリジンです。


閉館中、600万人が訪れたオンライン博物館

2019年に3500万人が訪れたトルコの博物館と遺跡は、いま、コロナ拡大阻止対策の一環として閉れていますが、その間、600万人の人々がオンラインで訪れていると、メフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相が言いました。

Hurriyet

エルソイ文化観光相は「国際博物館の日」のメッセージとして、博物館や展覧会はそれ自体重要だが、人々に教示する方法も重要だと語りました。「博物館で情報があなたを待っています。あなたは行きたいときに行かれます」と、エルソイ文化相は言い、市民をオンライン博物館に招きました。「私たちは氷山の見えない部分に人々の関心を高めるために努力しています」

トルコが自己隔離を始めてから1か月間に、約800,000人がトルコのヴァーチャル博物館を訪れました。何百万の文化と美術の貴重な展示品を擁する数々の博物館がオンラインで見られます。
 sanalmuze.gov.tr.


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