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正常化計画第1段階で、人々はモールや理髪店に群がった

2020年05月13日 | 国内
5月13日 正常化計画の第1段階として、5月11日、理髪店や美容院、ショッピングモールがオープンし、人々が群がりました。

 Hurriyet

ファフレッティン・コジャ保健相は、マスクをしなかったり、ソシアルディスタンスのルールを気にしないで列に並んでいる人の写真を見て批判しました。「今日、モールの前に人々が長い行列を作っていました。ソシアルディスタンスのルールを守っていない人が多くいました。マスクをしていない人までいました」と、コジャ保健相はツイッターで言いました。

「マスクもソシアルディスタンスを守っていない人は、自身を危険にさらしているのです。ルールにはきちんと従わなければなりません」と保健相は言い、感染のリスクは続いていると付言しました。

コロナ規制の段階的緩和の一環として、11日、全国の多くのショッピングモールや理髪店、美容院がビジネスを再開しました。厳しく衛生管理をしているショッピングモールの前には長い行列が見られました。イスタンブルのべいりくデュジュ区のショッピングモールの前には、開店2時間後も、500メートルの列ができていました。

数人の警備員が顧客の体温を計るために、入口に配備されていました。モール内には消毒液が置かれ、多くの店舗やフードコートは閉鎖していました。220の店舗が入っているあるモールは、営業している店は40店だけでした。モールのマネジャーは、ほとんどの店は6月1日にオープンするだろうと、デミルオレン・ニュースに話しました。


6万人が隔離後、自宅に帰った

全国で6万人以上の人々が14日間の隔離期間を終え、宿泊していた学生寮を出て、自宅に帰ったと、災害緊急管理局(AFAD)が、5月11日、言いました。

 Hurriyet

同局はコロナ・パンデミックが始まって以来、70672人の人々が77県で隔離されていたと言いました。彼らの多くは外国から帰国した人々でした。60385人が隔離期間を終え、コロナ陰性のテスト結果を得た後、解放されました。

隔離後の帰宅はAFADが手配し、費用は無料になりました。AFADはVefaとして知られる支援グループを通じて、1100人の要員と446台の車両によって帰宅を支援しています。

AFADはこれまでに、コロナウイルスにとくにリスクのある高齢者や患者のために7100万リラを費やしました。政府は3月に、高齢者と持病のある人々に対して部分的外出禁止令を出しましたが、内務省は、とくに1人暮らしの人に助力するために、Vefa というグループを設立しました。


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