9月2日 北部トラブゾン県にあるアタテュルクの邸宅が、近く修復が終わり、一般に公開されます。アタテュルクはこの邸宅で遺言状を書きました。
Hurriyet
邸宅は、トラブゾン県による調査と修復のために、去年9月から閉館していました。土木技師と建築家からなる50人の専門家チームが、邸宅の修復にあたっています。邸宅の外部の漆喰にひびが入り、内部は家具が損壊していました。家具は修復のためアンカラに送られ、邸宅内部の木部の細かい部分は修復中です。
修復後、邸宅は、トルコ共和国建国100周年の10月29日に開会式が行われ、その後、博物館として一般に公開されます。ソウクスー地方の、松林に囲まれて立つ建物は、1890~1912年に、銀行家コンスタンティン・カバヤニディスの夏の邸宅として建てられました。
1930年、この建物はトラブゾン県に登録され、1931年5月、県議会の決定によってムスタファ・ケマル・アタテュルクに譲渡されました。アタテュルクはこの邸宅に2晩滞在し、自分の資産すべてを国に寄贈することにし、その旨を首相宛てに書き送りました。
この博物館には、19世紀末から20世紀の家具や陶器、カーペット、アタテュルクの絵画など、344点の民俗学的工芸品が展示されます。
修復後、邸宅は、トルコ共和国建国100周年の10月29日に開会式が行われ、その後、博物館として一般に公開されます。ソウクスー地方の、松林に囲まれて立つ建物は、1890~1912年に、銀行家コンスタンティン・カバヤニディスの夏の邸宅として建てられました。
1930年、この建物はトラブゾン県に登録され、1931年5月、県議会の決定によってムスタファ・ケマル・アタテュルクに譲渡されました。アタテュルクはこの邸宅に2晩滞在し、自分の資産すべてを国に寄贈することにし、その旨を首相宛てに書き送りました。
この博物館には、19世紀末から20世紀の家具や陶器、カーペット、アタテュルクの絵画など、344点の民俗学的工芸品が展示されます。
トルコのナショナル・チームがユーロバレーの準決勝で勝利
トルコのナショナル・バレーボール・チーム「ネットのスルタン」が、9月1日、「2023年CEV女子ヨーロッパ・バレーボール選手権」(ユーロ・バレー)の準決勝戦で、イタリアを3対2で下しました。
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トルコのチームは準決勝戦で、18-25,25-23,15-25,25-22,15-6セットで、かつてのチャンピオンを下し、史上3度目の決勝戦進出となりました。
メリサ・テレサ・ヴァルガス選手は第4セットで、有効なスパイクで、トルコを逆転勝利に導きました。彼女はイタリア戦で25ポイントをあげています。
日曜の決勝戦では、トルコは、オランダ=セルビアの準決勝戦の勝者と対戦します。
メリサ・テレサ・ヴァルガス選手は第4セットで、有効なスパイクで、トルコを逆転勝利に導きました。彼女はイタリア戦で25ポイントをあげています。
日曜の決勝戦では、トルコは、オランダ=セルビアの準決勝戦の勝者と対戦します。
法務省が家族法の包括的改正に取り組む
ユルマズ・トゥンチ法務相が、「現在、同省は家族法に関して包括的な改正に取り組んでいる。まもなく家族法は大きく改正されるだろう」と、発表しました。
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法務省は家族法、とくに離婚と離婚後の扶養料など、市民の不満の原因になっている、いくつかの問題に対処する取り組みを始めたと、トゥンチ法相が、8月31日、テレビ・インタビューで語りました。
離婚ケースの長期にわたる争いと、短期間の結婚に科せられる高額な扶養料が、議論のタネになってきました。トゥンチ法相は、扶養料は1980年代から、ほとんど無期限に科せられてきたと言い、この問題の難しいところは、財政的に安定していない女性が経済的に困窮するのを防がなければならないことにあると強調しました。
「もし女性が離婚によって貧困になるリスクがあったら、女性の立場を考慮すべきです。しかし、結婚期間は短いのに、長期にわたって扶養料を支払うのが不公正に思えたら、これも考慮しなければなりません。この問題は双方への配慮によって解決されなければならない」と、トゥンチ法相は言いました。
法相はまた、この問題に関する法の改正のために、家族・社会サービス省と協力して取り組むと強調しました。
離婚ケースの長期にわたる争いと、短期間の結婚に科せられる高額な扶養料が、議論のタネになってきました。トゥンチ法相は、扶養料は1980年代から、ほとんど無期限に科せられてきたと言い、この問題の難しいところは、財政的に安定していない女性が経済的に困窮するのを防がなければならないことにあると強調しました。
「もし女性が離婚によって貧困になるリスクがあったら、女性の立場を考慮すべきです。しかし、結婚期間は短いのに、長期にわたって扶養料を支払うのが不公正に思えたら、これも考慮しなければなりません。この問題は双方への配慮によって解決されなければならない」と、トゥンチ法相は言いました。
法相はまた、この問題に関する法の改正のために、家族・社会サービス省と協力して取り組むと強調しました。
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