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学生チームが緊急時のための「ロボット犬」を開発した

2023年09月25日 | 国内
9月25日 イスタンブル工科大学の学生と卒業生の10人組が、「ロボット犬」を開発しました。ロボット犬は原子力発電所や防衛産業のさまざまな場所で、危険な状況になったとき、情報を得たり、捜索・救助活動に当たるのに使うことができます。

 Hurriyet

プロテオは、2月6日の地震の捜索活動に参加し、命を落としたメキシコの救助犬です。その名を取って「プロテオ」と名づけられたロボット犬は、今年の「テクノフェスト企業家競技会」で、「宇宙・航空宇宙・防衛」部門で1位を獲得しました。

チーム・メンバーのチャヤン・バイカルさんは、プロジェクトに関して説明しました。「私たちの目標は、人命に危険がある場所に近づけるロボット犬をつくることです。私たちはロボット犬が戦争地帯や原子力発電所のような場所で役に立つことを確認したいのです」

「赤外線カメラや、ロボット・アーム、センサーを備えたロボット犬は、指示された仕事を実行する能力があります。ケーブルの切断や地雷の処理のような、戦闘地帯での危険な仕事もできるでしょう。ロボット犬は兵士たちが戦場へ赴く前に、その周囲の情報を作戦本部に届けることもできます」とバイカルさんは言いました。ロボット犬はまた、さまざまな大きさにつくることができるので、必要な場所に容易に近づくことができます。

チームが最初に競技会に申し込んだときは、彼らはまだ犬の脚1本を製作しただけでしたが、協議会の委員たちは彼らのアイディアを高く評価しました。


ナゴルノ=カラバフは停戦し、エルドアン大統領はアルメニアに和平受け入れを促した

エルドアン大統領がアルメニアに、ナゴルノ=カラバフ紛争が停戦中のいま、和平のためのチャンスを掴むよう促し、平和のために誠意ある措置を取るよう要請しました。

Hurriyet

「この地域の包括的な正常化に向かって、新しいチャンスの窓が開かれた。このチャンスを逃してはならないと思う」と、エルドアン大統領は、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領との共同記者会見で言いました。9月25日、エルドアン大統領はアゼルバイジャンのナヒチェヴァ市を一日訪問しました。

エルドアン大統領は、アゼルバイジャンによる24時間の軍事作戦を受けて発言し、「ナゴルノ=カラバフの分離主義者たちは、武器を置き、この地域をアゼルバイジャンに再統合する話し合いに応じ、30年間の分離主義者の統治を終わらせなければならなくなった」と言いました。

「歴史的勝利をおさめたアゼルバイジャン軍と、彼らの市民に対する人道主義的姿勢を賞賛する」と、エルドアン大統領は言いました。停戦後、アゼルバイジャンは、この地方に住むアルメニア人の権利を尊重すると誓いました。

アルメニア政府は、9月25日正午現在、4850人のナゴルノ=カラバフの住民がアルメニアに逃げたと報告しました。


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