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大量の武器をイスタンブルへ運搬中の車を警察が捕えた

2015年03月22日 | 国内
3月22日 大量の武器を隠して、コジャエリからイスタンブルへ向かっていた車が警察に捕まりました。シリアからトルコに入ったその車は、トルコのガジアンテプ県で登録されたナンバープレートを付けていたと、3月21日、ドーアンニュースが報じました。

 Hurriyet

匿名の人物による治安当局への通報で、警察はコジャエリ県ゲブゼ地区で車を捕えて捜査し、自動ライフル22丁、ロシア製重機関銃1丁、手投げ弾8個、弾丸2700発を見つけました。

車の運転者と、妊娠しているその妻と子供が拘束されました。彼らから供述を得た警察は、3月21日、イスタンブルの数軒の家を手入れしました。治安当局は武器の輸送先は明らかにせず、捜査はつづいているとだけ語りました。トルコ警察と国家情報局(MIT)は完全警戒態勢に入りました。


トップ・ビジネス・グループがEU加盟の“力となる”

トルコのトップ・ビジネス・グループが、トルコのEU加盟プロセスの“力になりたい”と、Hurriyet紙に語りました。「EU加盟プロセスは現在、世界的な経済危機で凍結されていますが、私たちは加盟プロセスの力になりたいと思っています」と、「トルコ産業・ビジネス協会」(TUSIAD)のジャンセン・バシャラン・シメス会長が、グループのトップたちと同行した初の外国旅行中に語りました。

3月8日、Hurriyet紙が写真撮影を依頼すると、シメス会長は「光栄ですわ」と応じたそうです。TUSIADの2人の先輩たちといっしょに。

シメス会長は、パリでの昼食の席で、TUSIADの代表団はフランスの産業・ビジネス協会(MEDEF)の招待でフランスに来たと、Hurriyet紙に言いました。「私たちはパリの会談で、トルコのEU加盟プロセスについて話し合いました。MEDEFのピエール・ガットス会長も同席した会談で、トルコのビジネス界が加盟プロセスの継続を強く後押ししていることがわかりました」

「EUはトルコが改革を促進するための重要な支えになっていると、私たちは言いつづけてきました。EUはトルコでの投資環境のためにも重要です」とシメス会長は言い、フランスのフランソワ・オランド大統領の最近のトルコ訪問は“よい結果”をもたらしたと力説しました。

「両国の貿易量が145億ドルから200億ドルに増加したことが、両国のためのポジティブなモチベーションになりました」と、シメス会長は言い、フランスのビジネスマンたちはトルコへの投資に“とても興味を持っている”ように見えると付け加えました。会長によると、MEDEFはまた、トルコのEU加盟プロセスの展望にも関心を持っているということです。


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