海のさち

いつかは自分が焼いたお皿に、自分で釣った魚料理を盛り付けたいと夢みながら、趣味を増やすさちのブログ

信楽めぐり 作家の一語・信楽での一会

2010年11月11日 23時13分47秒 | 日記
信楽まちなか会場内の新宮神社。
先日のげなげな市のフリーマーケット会場であったり、腹鼓大会の会場であったり、当然神社としての祭礼もあります。
そして信楽ならではの陶芸の展示会場になっています。

ついこの間までは学生のワークショップ展が行われていました。
今は『作家の一語・信楽での一会』が行われています。
前回は美術館のような感じでしたが、今回は鳥居をくぐると博物館のような雰囲気で、オブジェが出迎えてくれます。

陶器で出来た新宮神社の狛犬。
参道にはもののけ姫に出てきそうな迫力ある獅子がいました。
・・・こんな発想しか出来ない私って・・・
昔遊んだ新宮神社に、先人の狛犬と一緒に展示できるうれしさや、感じるままに作り出されるオブジェ。
・・・発想のにぶい私には難しい・・・

境内をすすむと登り窯で使われてきたたちさやが、信楽焼の歴史をささえ、いまその役目を終えてたたずんでいました。


斬新なオブジェと信楽焼を支えたたちさや。


発想のにぶい私は、何を感じ・何を考え形が出来るのか・・・ってことを聞きたい。
あとこられる人達に何を見て感じてほしいのか


信楽めぐり 風信楽

2010年11月11日 19時21分21秒 | おしゃべり
先日、遠~い遠い、記憶がよみがえってきました。

私の小学生くらいの図工の成績ですが、絵はまだましでしたが、工作が非常に苦手だったのを思い出してしまいました
デザインなんかも苦手で、升目を塗り潰してするデザインなんて、悩んで悩んで結局市松模様にしただけでした
粘土を使った物は、曲がった魚のようなわけわからんものしか作れなかった。。。

先日の陶芸作家さんのお話しで、長年陶芸をされていても、まだまだ作りたいものが溢れてくるそうです。
何を見て、何を感じたら、そんなに発想があふれてくるのでしょう。。。

自然を感じる・季節を感じて普通に生活していれば、作りたいものが生まれるようです。
丸叉窯のぼり窯の紅葉が見頃で、一緒に四季桜が咲いていて、まだかわいい花を咲かせています。


妄想は出来ても発想が出来ない私。
毎日気忙しく時間に追われ、鈍くなっているのか、最初から私は鈍いのか。。。


信楽まちなか芸術祭で『風信楽』っていう、自然の音を糸電話を使って聞いてみようというのがありました。


前回は何も聞こえなくて、私はやはり鈍く自然を身体で感じることができないのだろうか・・・っと、もう一度確かめに出かけてみました

地面につながっている糸電話を一人なんどもやっている私・・・ちょっと変なおばさん

耳を澄ますと虫が鳴いているのが聞こえ、風が葉を揺らしているのが聞こえます。
そして小さく「ざー」っと、雑音のような音が聞こえてきます。

いつもの生活には見るもの聞こえるものが溢れていますが、久しぶりに自然の音を自分から聞いた様に思います。

いくつかコップがあって順に聞いてみました。

平日でもガイドの方がいらっしゃって、お話をきくと時々水の音が聞こえるコップがあるようです。
もう1回チャレンジ
「ポチャン」という音が聞こえるらしいですが、私には水が「ちょろちょろ」と流れているような音が聞こえました
いくつかのコップのうち、2個だけ運が良ければ聞こえるようです。

あ~っ、よかった
平日の午後に休みをとって、こんな事をしていました


13日の5時間番組の予備ネタです