皆さん、今晩は。里中です。
以前、不動産業者の社会的地位がまだまだ低いのだなぁ~と感じたお話です。
ご自宅売却のお話を進めていく中で、売主様が『弁護士を代理人として立てたい』とおっしゃいました。
私は初め『?
』しか浮かびません。
売主様が言うには、友人に相談したところ、相続などでいろいろな資産を処分しなければならなかったときに、その弁護士さんが間に入ってくれてとても助かったという話を聞いて、一切の面倒な話を取り仕切ってくれるから、というのが主な理由でした。
“一切の面倒な話を取り仕切る”のはむしろ我々の仕事ですし、健全に話を判断できる人がわざわざ代理人を立て、何の意味があるのでしょうか?不思議でなりません。
いろいろ伺ったところ、多少の手数料を払っても、適正な判断が下せるのは弁護士さんをおいて他にいないだろうと言うことらしい。
売却不動産で弁護士さんが代理人若しくはそれに近い存在で間に入るのは、重大な判断を下すことが用意ではない売主さんや、競売開始直前の任意売却(売主さんはいるのだが、まな板の上の魚状態の人)の物件を取り扱うときが主です。不動産を売り買いするのが、不動産業のプロである我々不動産業者であり、弁護士さんは売り買いに携わることは素人に近い存在です。
アメリカでは不動産業者は“エージェント”と言う呼び名があるくらい、お医者さんや弁護士さんと同等かそれ以上の社会的地位が築かれている様子です。この日本でも近い将来そのようにプロとして社会的地位を維持できる業態にしていきたいと考えます。
以前、不動産業者の社会的地位がまだまだ低いのだなぁ~と感じたお話です。
ご自宅売却のお話を進めていく中で、売主様が『弁護士を代理人として立てたい』とおっしゃいました。
私は初め『?
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売主様が言うには、友人に相談したところ、相続などでいろいろな資産を処分しなければならなかったときに、その弁護士さんが間に入ってくれてとても助かったという話を聞いて、一切の面倒な話を取り仕切ってくれるから、というのが主な理由でした。
“一切の面倒な話を取り仕切る”のはむしろ我々の仕事ですし、健全に話を判断できる人がわざわざ代理人を立て、何の意味があるのでしょうか?不思議でなりません。
いろいろ伺ったところ、多少の手数料を払っても、適正な判断が下せるのは弁護士さんをおいて他にいないだろうと言うことらしい。
売却不動産で弁護士さんが代理人若しくはそれに近い存在で間に入るのは、重大な判断を下すことが用意ではない売主さんや、競売開始直前の任意売却(売主さんはいるのだが、まな板の上の魚状態の人)の物件を取り扱うときが主です。不動産を売り買いするのが、不動産業のプロである我々不動産業者であり、弁護士さんは売り買いに携わることは素人に近い存在です。
アメリカでは不動産業者は“エージェント”と言う呼び名があるくらい、お医者さんや弁護士さんと同等かそれ以上の社会的地位が築かれている様子です。この日本でも近い将来そのようにプロとして社会的地位を維持できる業態にしていきたいと考えます。