浦和シネマックス(パルコ)でポップコーン片手に『君の名は。』
12月30日(金)
妻から何度も観たいと言われていた『君の名は。』。年末年始の休みに入り各メディアから映画の話題がもち上がる中、浦和でまだ上映されているものを目にした妻…。「観たいなら連れて行ってあげようか?」と言ってしまったことから『ウソツキ。』呼ばわりされてしまったワタクシである。
いやいや2016年はまだ終わっていないのだからぁ~…今から観に行きましょう~!
という事で、愛娘プッチ&プリンの散歩を二人で一緒に済ませ、会社に届いていた贈り物をヤマト運輸さんに取りに行き、彼女たちに餌を与え、落ちついた夜の最終放映に合わせて、浦和パルコへと向かったのであった…。
久方ぶりの映画鑑賞
私なりの感想
“時間軸”を伏線にしてにして描いた現代版「青い鳥」というのが一言で表す感想である。
何にもない田舎のまちで時間もゆっくりと流れる糸守町、何にもないと若者たちはぼやくのだが、殺伐とした都会に暮らす人間にするととてつもなく綺麗な風景や素晴らしい自然環境。自分たちの住み暮らすまちには、輝けるものや素晴らしい宝物がきっと沢山あるよという、郷土愛を醸成する映画ではないだろうか?というところ。男女の入れ替わりや空の描写、ここぞという場面で出てくる電車の行き交いなどは一つの手法であり、物語の大枠小枠を形作り、ときにスパイスを効かせたりもするのであろうかと思う。人の感情描写や色合い、風景の描き方などとても綺麗で、ストーリーに花を添えているように感じたわけである。
来年は積極的に映画鑑賞をしてみようと思った年末30日であった…。明日へと続く。