11年ぶりのパインズホテル打合せルーム

仕事を早々に切り上げて向かった浦和ロイヤルパインズホテル。１２月１７日に青年会議所の卒業式を控え式典会場の下見と事前打ち合わせです。毎年毎年異なる役職を全うする単年度制と、４０歳になった年に必ず卒業しなければならないのも大きな特徴の青年会議所。いままでさまざまな活動を続け、運動に変えてきた多くの実力者たちの功績をたたえ、感謝するとともに、新しいスタートの門出を祝う会が卒業式例会です。私の所属する公益社団法人埼玉中央青年会議所では、今年入会した経験の浅いメンバーが、毎年この卒業例会の担当となり、卒業生へのインタビューなどを交えながら今までの軌跡を振り返り、志高き青年へと成長できる機会を創出しています。

打合せを行った部屋は、１１年以上前に私たち夫婦が自分たちの結婚式を執り行うために使った部屋と同じところ。懐かしいという思いと、目の前で例会について喧々諤々と語り合う新入会生を見守りながら、つい先日のことのように思い出す自分たちが手掛けた卒業式と重なり、ダブルで懐かしく感傷に浸ったひと時である。私もそうそう長くない青年会議所人生になってきて、２０１４年度はもうすでに大きく担いを全うしなければならない役柄になってきました。

自分が卒業するときには、胸を張ってここまで頑張ってきてよかったといえるように、自分を磨きながら、後輩に背中を見せていきたいと思います。