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地域密着度№1を目指す農耕型経営の不動産二代目社長の日記

祭礼に向け本格始動した辻睦励会2015

2015年06月15日 17時13分08秒 | 日記

辻の神輿が神輿蔵から本年初のお目見えを果たした。

6月14日(日)
私の地元、辻地区では、昔から住んでいる方々の寄付金で祭礼の運営費がまかなわれている。辻に住んでいる者、若しくは辻で商売をしている45歳までの者だけが睦励会に所属することができる(一昔前は地元の長男坊しか入れなかったらしい)。この若い力の団体では、祭りごとや地域の運動会、年末年始の行事ごとなどに深く携わっている。辻のお祭りは辻睦励会で取り仕切り、子供会や自治会とは全くの別物となっている。そのため、運営費となる寄付金は、祭礼が執り行われるひと月くらい前になると、会員が辻に住んでいる方々のお宅一軒一軒を回って、その主旨を説明し、賛同を得て寄付金のご協力をお願いにまわっているわけである。

神輿出しの14日は、朝8時から会員たちでの神輿出しと清掃、自治会の方々の協力を得ての熊野神社境内の草むしりと清掃となった。この日の午後からは、2015年夏祭りの祭礼寄付金お預かり廻りの初日。毎年の事なので、昔から居住されている方はよくご存じでいらっしゃるからありがたい。睦励会の名前を出しただけで、「あ、お祭りね」となるわけである。

新築された方々や新しく移り住んできた方々には丁寧にこの地区ならではの祭礼について説明をさせてもらってはいるが・・。中には心無い対応をされてしまう方もいるのも事実。もちろん強制ではないし、お気持ちでお預かりするものであるので、ご理解を得てからの話ではある・・・。何より、家々を回る前には、回覧板で祭礼の主旨説明と協力の呼びかけを行っているわけである。

夏のお祭りは、子供たちの郷土愛を育む最大の機会であるのと、何よりも地域のことはそこに住んでいる人たち自ら行うべきものであり、住んでいる人が自らのまちの治安をつくるものであり、まちに住む人々が皆でお互いに助け合い、他人の子も自分の子も、皆で子供たちのコトをみていくべきものだと思うのである。先ずは、このまちのまつりごとに何らかの形で積極的に関わっていただきたけることを切に願う次第である。


朝9時、町内会の方々の協力で草むしりと清掃が一斉スタート


辻睦励会の面々は神輿と山車の清掃に取り掛かる


新しく張替えられた山車の太鼓


清掃中の辻神輿


掃除を一通り終えた辻神輿


山車の上に飾られる鳳凰


皆で昼食。今年も牛丼大盛りであった。


午後からまわる寄付集めの役割分担を話し合う前方(マエカタ)