熊野神社でおたきあげ
1月7日(土)
角松・正月飾り・達磨・お札など、役目を終えたものたちを神社の境内で燃やす、お焚き上げが行われた。毎年の恒例行事は辻睦励会のお役目である。丁度土曜日となったこの日は、いつもより多くの辻睦励会員が集まり、焚火の中にどんどんくべていく…。焼いている最中は寒さで凍えないように、酒で体を温めながら神事を見守ったわけである。
神事的には火の神の力で天界へ還すという意味があるらしいお焚き上げ。思いが込められたもの、魂が宿るとされているものに、これまでの礼を尽くし浄化…天界へ還すものであろう。“故人が使い込んでいた物”や“大切にしてきた物”は、もちろんのこと、“知人などからの頂き物”“ごみとして処分するには少しためらってしまう物”なども、お焚き上げされるといい言うが…。
焼き切った灰は裏山に埋め、境内をキレイに掃除して、神事を終えた一行は、公会堂内で労をねぎらい合ったのであった…。明日へと続く。
綺麗に灰となって天にめされていったのである
神事を終えた一行は辻公会堂内で労をねぎらい合ったのである。
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