叩き上げブランディングプロデューサー安藤竜二 氏のインパクトある名刺と私の名刺を比較してみた
11月14日(土)
本年を総括する関東地区協議会(ありがとう関東地区大会の名称で通称:アリカン)が第61第会長 佐藤 友彦 君の出身LOMである小田原は箱根の地に於いて開催された。あいにくの雨にも関わらず、会場には大変多くの関東地区協議会内158青年会議所団体からそれぞれの雄姿が集まってきていたのであるが、ここにたどり着くまでにはなかなかの道のり・・・。と言うのも、当初の予定では2時間半で到着するところ、一本乗り遅れたがために3時間半もの時間を要することになってしまったのであった。
会社から徒歩で向かった「武蔵浦和」駅12時12分発のJR埼京線で「赤羽」駅へ、一つ乗り遅れた京浜東北線で「東京」駅へ、新幹線“こだま”が発車するまで約30分・・・で「小田原」駅へ、箱根登山鉄道で「箱根湯本」駅へ、乗り換えて強羅駅行きで「小涌谷」駅へ、と降り立ったが、駅を降りてもバスもタクシーもない・・。どうやら一つ上の道路に交通量がありそうなので、雨降りしきる中上がってみるとバスが停まっている、と思いきや行ってしまった。そして待つこと約10分、新たに来たバスに乗り込み無事会場となっている箱根ホテル小涌谷へと降り立ったのである。所要時間3時間24分
ありがとう関東地区大会記念式典前には、株式会社DDR代表取締役 安藤竜二 氏による基調講演。これが非常に素晴らしい内容であったことから、時間を使って小田原箱根の奥地まで行ったかいは十二分にあったと言える。
『やらないのではない、やらないだけ』と東北八戸大会でいただいたような力強い言葉から始まった講演は80分、いっさい眠くなることもなく吸収したくなる話であった。実践で培った経験を武器に、叩き上げブランディングプロデューサーとして銘うち、中小企業のための実践的なブランディングを手伝っている。「ブランドとは消費者との約束の証」という氏は、今ここに企業が存在する理由は、消費者に約束し選ばれている理由があること、それは約束する相手(ペルソナ)の設定、企業の強みや物語を伝えるためのブランドプロミスの作成、社員全員が会社を100字で、強みを75字で3つにまとめ説明できることなどと明言。すぐに使える実践的な内容に自らの会社で即実践してみることにした次第である。
値段で売ったら自分がデフレの元凶である。値段ではなく価値観を伝え、物語(ストーリー)を伝えること。
100人中の100人ではなく、100人中の一人に伝わればいいのではないだろうか。
ペルソナの設定はもっと綿密に、そして自分たちの商品・強みを見直して
ブランドは発信したら守り続けなければならない、だからこそ社員を巻込まなければならない。
中小企業のDMは0.3秒で捨てられる事実。印象に残らない。ブラさないでブランド化が出来ること。等々
ありがとう関東地区大会に出席できる機会を与えていただいた環境に感謝m(_ _)m
そして関東地区大会式典へ、懇親会へ全てのファンクションを十二分に体感したわけである。各ファンクションで2017年度第66回全国大会のPRをしてくれた仲間に感謝し、また来年度関東地区協議会の委員長として出向している黒須喜美雄君にエールを贈りたい。
東京駅で購入した焼漬のシャケほぐし弁当。一番手前にあったのでサクッと手に取ったが中々の美味であった。
しっかり味付けされたシャケをオカズにご飯を頬張る。こだまの乗車時間30分での昼食タイム
小田原駅から箱根湯本へ
今年8月に行われた2010年度第59回全国会員大会小田原箱根大会の5周年記念式典以来2度目の小田原である。
なんとか3時間24分かかってたどり着いた箱根ホテル小涌谷
株式会社DDR代表取締役 安藤竜二 氏による基調講演
隣には次年度理事長予定者 吉田浩士 君と金子 肇 理事長。
関東地区協議会第61代会長 佐藤友彦 君 から最後の感謝の言葉が述べられた
懇親会でのビールラベルにも一工夫
懇親会の中で第66回全国大会のPRをする埼玉中央メンバー。手前は拡大アカデミー特別委員会の銭場担当理事
卒業生登壇でステージに向かってシャッターを切る面々
卒業生登壇で金子理事長と共にステージに上がった二人・・。〆の挨拶中に後方から記念撮影と相成った(真ん中が金子理事長で左が東京JCの木村君)
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