江戸前三番瀬漁師坂才丸の気ままな日記

私、坂才丸が食べたり飲んだり出かけた事を少しづつ書いて行くつもりです。

  第59回浅海増殖研究発表全国大会が開催されました。

2009-06-06 16:24:22 | 漁師
  4日に東京の赤坂で第59回浅海増殖研究発表全国大会が開催されました。
  去年の8月で理事を辞めているので今回から一般の参加者として参加しました。
  船橋漁協の海苔研究会は現在6人いるのですが、
  参加したのは私ともう一人だけでした。
  Aさんは何年も前から会議等にも出て来ないので参加しないと思っていましたが、
  今年はもう3人も体調不良や所用の為に参加しませんでした。
  午前11時から開会して主催者の浅海増殖中央協議会会長理事の有賀祐勝先生の挨拶がありました。
  なぜ先生か言うと東京水産大学の名誉教授なのです。
  その後午前中は2題発表されました。
  福岡県・有明海区研究連合会の荒巻孝章さんの発表で、
  平成20年度早期に発生した壷状菌病への対策。
  熊本県・鏡町漁業協同組合後継者クラブの吉田修さんの発表で、
  アサリの資源管理に取り組んでー鏡町漁協後継者クラブの活動ー
  昼食をとって午後から、
  佐賀県・有明海漁業協同組合早津江支所青年部の江頭俊彦さんの発表で、
  ノリの品質評価の取り組み
  千葉県・新富津漁業協同組合浅海増殖研究会の高橋政治さんの発表で、
  日本一の研究会を目指して!ーこれまでの研究活動の総括と新たな課題への取り組みー
  その後、特別講演として水産庁増殖推進部研究指導課海洋技術室長の熊谷徹さんの講演で、
  持続的ノリ養殖生産の実現に向けてーノリ新品種の保護と開発等の取り組み
  (株)小善本店代表取締役社長の小林善昭さんの講演で、
  海苔流通と消費・現状と課題
  の以上でした。
  研究発表の入賞は、農林水産大臣賞が千葉県新富津漁協の高橋政治さんの発表でした。
  水産庁長官賞は、福岡県有明海区研究連合会の荒巻孝章さんの発表と、
  熊本県鏡町漁協の吉田修さんの発表でした。
  研究奨励賞が佐賀県有明海漁協早津江支所の江頭俊彦さんの発表でした。
  最後に、毎回恒例の閉会の挨拶と万歳三唱で閉会しました。
  その後は立食での希望者による懇親会に出席しました。
  他県の生産者や水産庁の方々と色々と有意義な話をして帰って来ました。
  今回も淡路島から世話になっている方が参加されていたので、
  船橋まで帰って来てから家の父と行徳の海苔担当理事さんと
  新富津漁協の方2人と私と一緒に参加した親戚の生産者と引き  
  続き海苔や今後の話をして海苔の勉強浸けの日が終わりました。
  エレベーターを降りてすぐの案内板です。



  会場の入り口の案内板です。


のち


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