合唱サークルの指揮者の紹介でチェロのコンサートに行ったことがある。
音楽好きの私は迷路に迷い込んだ。理解できない
チェロの音に長い長い時間の過ぎるのを待った。
のちにバッハの無伴奏チェロ組曲を聞いて
チェロの音の素晴らしさをようやく理解した。
最近朝のテレビでさわりが流れ台所に立とうとした足をとめた。
昨日は旭川の昔の映像を流してそのBGMとしていた。
バッハのイメージは何だったろうか
冬或は霧の深い晩秋をイメージした調べとして聞いているが・・・
忙しく外出しているうちに梅の美しさは失せた。
新年会準備や新年会で外出の日々
花は時間を忠実にやり過ごし一枝の梅を残していた。
一閃のひかりを放つ寒の梅 皓子
新年会で冷頭なますをあわびと言った人がいて大騒ぎ。
聞くと京風ヒズナマスだったが
匂いも歯ごたえもアワビと思い込んでいた彼女・・
切り替えができましたか??
京風冷頭なます
夫の友人から頂いたマルメロを使い寒天のスイーツを作る
ブランデーは先年作りストックしたもの
寒天・・・・・150グラム
マルメロシロップ・・・・・200cc
マルメロブランデー・・・・・40cc
レモン汁・・・・・2分の1個
寒天を800ccの水で煮溶かしてアクを取りうらごしする
シロップを加え甘みかげんをみてブランデーとレモン汁を加え
型に流し込み冷やし固める。
友人におすそ分けの間もなく、たいらげそうだ。
ヘッセの「庭仕事の愉しみ」を読み始めたが先になかなか進まない
訳が岡田朝雄、美しい言葉が多く
ページを捲っては戻るをくりかえしている。たとえば
まだ春の気配のない細道を歩いて
初めて咲いた黄色い花も、控えめながら陽気な活力にあふれて草の中から
顔を出し、ぱっちりと見開いた子供の目で春への期待に
あふれた静かな世界を見つめている。
このフレーズが好きで繰り返し読むというふうだ。
明日は読み進むつもりでいるが・・・
ヘッセといえば若い時読んだ「車輪の下」が
記憶に焼きつく。庭仕事を愉しんでいましたか~~詩人と結びつかない。
庭仕事は瞑想であるという。自然と人生のすべてを記しているらしいこの本に興味しんしんだ。