しばらくは星入りつらら見てゐたり 皓子
部屋に居て我が家の屋根は見ることができませんが
隣家の屋根はよくみえる。
浴室に蜘蛛が力なく出てきた。好きにななれない。
「いいことでしょう」などと言う漢がいていやだ!
日本アカデミー賞の各部門で賞を授与された映画「八日目の蝉」は原作角田光代。
好きな作品なので嬉しい。
そのほかトレッキング関係の著書もあるが、思いがけない発想と言葉づかいに惹かれる。
啓蟄のきょう、蝉のはかない一生を思う。
蝉はほとんどを地中で過ごし、数年かかり成虫になり地上に出て約一週間で果てる。
啓蟄や残りの夢は森の中 谷村 登志子
てがるに朝食を支度する。
節句なので桜ごはんに、はまぐりのお吸い物と食後のすあまを用意して
きょうは雛まつりという印象にする。
明日は伯母の一周忌の法要におもむく。午後、お供え物などの
用意にでかけた。その店のレジスターの傍に
おひなさまが飾られて、再び桃の節句を実感した。
お菓子の真ん中のおひなさま
レジに飾られたおひなさま
明日からまた次々用事が続き忙しい3月になる。
3月は桜の花が似合う月。
桃の節句には桃の花と思い、花舗に立ち寄るが新鮮な桃の花がなかった。
そういえば、桃は少し前に、綺麗なのが店を香しくし沢山出ていた。
店は先取りして花を美しく飾るらしい・・・
桜がよい!さくらを買い求め、眺めている。
左近の桜と言うではないか、桃の節句に桜を生ける。
http://www.kotomeguri.com/sakura/spe_sakon.html
自然界に美しい彩が見当たらない冬.
花舗は雪国のオアシスのようにも思える。