写真とエッセーの森

徒然の写真によせて

星入りつらら

2012-03-07 | ポエム

しばらくは星入りつらら見てゐたり   皓子

部屋に居て我が家の屋根は見ることができませんが

隣家の屋根はよくみえる。

 

 


啓蟄

2012-03-05 | 日記

浴室に蜘蛛が力なく出てきた。好きにななれない。

「いいことでしょう」などと言う漢がいていやだ!

日本アカデミー賞の各部門で賞を授与された映画「八日目の蝉」は原作角田光代。

好きな作品なので嬉しい。

そのほかトレッキング関係の著書もあるが、思いがけない発想と言葉づかいに惹かれる。

啓蟄のきょう、蝉のはかない一生を思う。

蝉はほとんどを地中で過ごし、数年かかり成虫になり地上に出て約一週間で果てる。

啓蟄や残りの夢は森の中   谷村 登志子


今朝の食卓

2012-03-03 | 写真

てがるに朝食を支度する。

節句なので桜ごはんに、はまぐりのお吸い物と食後のすあまを用意して

きょうは雛まつりという印象にする。

 

明日は伯母の一周忌の法要におもむく。午後、お供え物などの

用意にでかけた。その店のレジスターの傍に

おひなさまが飾られて、再び桃の節句を実感した。

お菓子の真ん中のおひなさま

レジに飾られたおひなさま

明日からまた次々用事が続き忙しい3月になる。

 


桜・さくら

2012-03-01 | 写真

3月は桜の花が似合う月。

桃の節句には桃の花と思い、花舗に立ち寄るが新鮮な桃の花がなかった。

そういえば、桃は少し前に、綺麗なのが店を香しくし沢山出ていた。

店は先取りして花を美しく飾るらしい・・・

桜がよい!さくらを買い求め、眺めている。

左近の桜と言うではないか、桃の節句に桜を生ける。

http://www.kotomeguri.com/sakura/spe_sakon.html

自然界に美しい彩が見当たらない冬.

花舗は雪国のオアシスのようにも思える。


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