日記

日々のあれこれ

奈良、京都、滋賀を旅行していました

2022年03月22日 | 旅行

昨年末、JR乗り放題チケットで奈良へ行き、感動しまくったので、夫を連れて行くことにしました。

写真は追々に整理しますが、本日はダイジェストで。

東大寺と興福寺は忘れたのでもう一回行きたい・・・とのことでした_| ̄|○

阿修羅像がよかった。

本物は東京の国立博物館に預けていて、奈良にはないと思っていたのですが、思いがけずにオリジナルが見られてよかったです。

153cmと、像は小柄。小柄だけど、迫力ありました。

仏像彫刻が様式化する前の、素直な信仰とけれんのない技との奇跡の合体。

こちらは平城宮跡の資料館で。

糸を巻く道具。今と全く同じ。

布のダイコン。

薬師寺と唐招提寺をつなぐ道で。手芸作品の店。

蕪、牛蒡、大根、人参。

漢字が似合う野菜たち。

宿は近鉄奈良駅から歩いて数分の日本旅館。

コロナワクチンの接種証明書で12.5畳の部屋に替えてもらえました。

広いのが何よりうれしい田舎者の私。

電気スタンドがあるのがよかった。

寝ながら本読んだりできるので。

奈良名物朝がゆが選べます。

JR奈良駅から近鉄奈良駅、その向こうの興福寺にかけて商店街が広がっています。

観光客向けの土産物、食べ物、雑貨類の店が多くて歩いてとても楽しい。

さらに南下すると、古い町並みが面として残っている「なら町」へ。

朝早くてまだ人は少なめ。ゆっくり歩きました。

昨年は時間がなくてほとんど見られなかったので良かったです。

あるお店で。奈良一刀彫?


午前10時、JR奈良駅で夫とは解散。

夫は南下して法隆寺、そのあと大阪の鶴橋(キムチ買うらしい)、コンサートなどへ。

私は京都へ。

八条口へ出ます。

こんなバスが走っていました。京都市バスではないようです。

市バスの直行便は廃止と聞きました。

すぐに行きたい人は烏丸口ではなく、南の八条口へ行くといいようです。

21日は東寺の弘法市。

何度か行きましたが、たまたま行き合わせたのも何かの御縁、今回ものぞいてみます。

京都駅から歩いて10分くらい。人の流れについいていくとたどり着きます。

賑わっています。

少しだけ買って駅に引き返し、滋賀県の大津まで行く。JRで二駅目、すぐ着く。

今回の目的の一つは、逢坂の関と蝉丸神社へ行くこと。

駅の案内所でマップをもらいます。

さらに奥へは手書きの地図。

まずは腹ごしらえ。

京都駅とその周辺は人が多くてどの店も待つので、大津駅構内で。

まずは琵琶湖に向かって歩ていき、旧東海道と出会うと、あとは京都方面へ向かいます。

しばらく行くと大津事件の碑。

確か、ロシア革命で処刑されたロマノフ王朝最後の皇帝でしたよね。違ったかな?

あとで確認。

道路元標。

明治初め、日本国中の正確な地図を作る時の測量の起点。

京都市内だと四条烏丸の角、広島だと元安橋東詰、小諸だと北国街道が90度曲がるところに。

ここも東海道が左へ90度曲がっているようです。これとは別に三井寺の裏から山に入り、京都の追分を目指すルートもあったようです。

道は、ここから次第に勾配が付いてきます。

幟旗。

神社前。蝉丸くん。盲目の琵琶法師。百人一首には逢坂関の歌が採用されている。

旧国道1号線?は車が多い。歩くのは私だけ。

府県境の山へと差し掛かります。

峠に石碑と常夜灯が。

国道と別れて、道は下り坂に。

この付近はウナギ料理の店がいくつか。向こうへ向かって山の中の集落になっています。

昔の旅人もほっとして一休みしたことでしょう。

街道の面影がよく残っています。

京阪電車の大谷駅です。

うなぎ屋のすぐ先にから駅へ行けたのに、知らないとは情けないこと、大津駅で貰った絵図通り、再び国道に出て高い陸橋を渡り・・・

向こうに大谷駅が見えています。


この後は山科まで行き、年末果たせなかった山科本願寺跡付近を歩き、ついでに東海道も歩き(山科ではもう三条通りと呼んでいる)、京都駅は激混みのはずなので、駅の近くで夕食食べて、JRで一駅の京都からはのぞみで広島まで。

夫とは一日一緒に歩き、二日目は自由行動。

好きな所へ行って、好きなもの見て、好きなもの食べて、解放感いっぱい。

あと何年こんな旅行ができるか分からないけど、歩ける間は続けたいものです。


楽な旅行のために、足元はスニーカー。紐靴だとスポーティーになりすぎるので、fitfitの紐なしのスニーカーで。

荷物は登山リュック一つ。チェストベルトとウェストベルトで重みを背中全体で受ける。で、疲れない。

薄い財布を登山用ジャケットの内ポケットに入れて、ショルダーバッグは持たない。荷物は一つだけ。それで忘れ物を防ぐ。

とこんな旅装なので、それに合う宿に。

今回の宿は、温泉旅館なら一人分のお値段で二人が泊まれました。

料理は特別豪華ではありませんが、部屋に運んできてくれるし、古き良き宿で、心もくつろぎ、いい旅行ができました。

明日も続きます。どうぞよろしく。

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