今日は朝から強風と雨。
予想最高気温は7度だとか。
なるほど……
久しぶりに外に出て買い物してきた。
寒くなかった。
風があるので体感的にはちょっと下がるけど、
どちらかといえば『ぬるい』カンジ。
このまま春になるといいなぁ~~。
Mの体調も少しずつ良くなってるような……
……気がスル。
今日は朝から強風と雨。
予想最高気温は7度だとか。
なるほど……
久しぶりに外に出て買い物してきた。
寒くなかった。
風があるので体感的にはちょっと下がるけど、
どちらかといえば『ぬるい』カンジ。
このまま春になるといいなぁ~~。
Mの体調も少しずつ良くなってるような……
……気がスル。
昨日は通院日だった。
朝から37度6分。
というか、この1週間ずぅぅぅぅ~~っとダルかった。
ヘンなダルさがつきまとっていたので、
厄介事が去ったあと、Mはすっかりラクになったから、
もしや、怠け者になったんだろうか?
なんて罪悪感まで抱いて「なんとかしなきゃ」と焦っていた。
ところが本当に体調が悪かったっぽい。
一昨日から喉の奥が痛くなっていた。
毎日ロキソニンやらプレドニンなんかを飲んでいるので、
調子が悪くても、症状にあまり現れないワケで……。
ところが、夜中に汗びっしょりで目覚めた時には、
38度4分まで上がっていた。
頭も痛い。
……これって、もしや
インフルエンザ??
体温が上昇して、喉の奥が痛痒いのでセキをするが痰は出ない。
鼻水も出ない。
体の節々が痛い……というのはリウマチだからいつものことで、
背中と腰がやたら痛いというか、ダルイ。
総合的に判断すると、インフルエンザじゃないのか~い??
てな結論に至った。
明日ちょうど病院だから、ま、いっか。
てなことで、とりあえず頭を冷やして病院に行く時間まで横になった。
で、朝起きると37度6分。
ん?? 熱が下がってる。
アリか???
インフルエンザの予防接種をしていたから、
熱が出てもすぐ下がったのかも。
なぁ~んて思っていた。
取り敢えず、病院に行く前にコーディネーターに連絡を入れた。
「インフルエンザかもぉ~」と言うと、
病院に着いた時また連絡ちょうだい。
待合室の別室を用意しておくよん。(もちろん、こんな言い方はしない)
とのことで、Mは隔離されたまま採血された。
インフルエンザかどうかは鼻水を採取して調べられた。
結果、AもBも陰性。
あれ?
なんか肩すかしをくらったようなカンジ。
インフルエンザだとばかり思い込んでいたので、
この先のことをアレコレ考えて、段取りまでしていたのに。
ただ、悪いほうに流れることばかり考えて暗くなっていたので、
そうじゃないと言われた瞬間、ものすごく体が軽くなった。
病は気からを実感した瞬間。
(ただ、『病は気から』とばかり言ってると大きな落とし穴もある。
これはまた、日を改めてうだうだする予定。)
今回は、5日ぶんの抗生物質が新たに処方された。
あとはいつも通り。
前回の血液の結果もいつもどおり……だけど、
やっぱりまだCRPの数値が高かった。
ちょうど母とのアレコレでこじれていた時だったので、
当時はかなり体に負担がかかっていた。
Mの体の中でも戦っていたんだろうなぁ。
しかし、急なことだった。
……と思ったけど、
「急」とか「いきなり」ってのは無いのかも。
その兆候に気付かなかっただけで。
何でもそうだ。
兆候は必ずある。
それを見逃すと、後の様子はかなり変わる。
個人だけのことではなく、全てにおいて。
兆候に気付かない人は、事が起こったときに慌てる。
by M
って、当たり前か……。
体中が痛い。
右指、左指の3本ずつが腫れてパンパン。
手首と腕に鈍痛。
足首と足の甲が腫れている。
というのも、奥の部屋を片付けたから。
M達の狭い寝室には、ベッドしか置く余裕が無く、
狭い空間をなんとか工夫して洋服を入れていた。
母が居なくなったので、
これを元娘の部屋に移動したいと思っていた。
母が居た時、あまりの母の物の多さに、
娘の部屋をつぶして、そこに母の物を入れていた。
隙間のないほど積み上げられた洋服類や雑貨。
とにかく部屋の中に入れないほどの量だったので、
窓の結露はものすごく気になりつつも、
荷物に阻まれて断念していた。
母が去った後、一番広い元母の部屋に、
娘のタンスを移動させようと、ちょっとずらしたところ、
きやあ~~~~!
カビだらけ。
床を見ると結露した水がフローリングに波打っている!
ひゃあ~~~!
と、あまりにびっくりして腰が抜けそうになった。
慌ててバケツと雑巾を持ってきて大掃除。
なんとか綺麗になった。
フローリングの床で良かった。
娘のタンスは、壁から離して設置していたので、
なんとか壁だけはカビの被害を免れていた。
とにかくタンスを大きな部屋へ……
障害物をなくして、十分に換気させて乾燥せねば!
と、Mは頑張ってしまった。
結果、
イタイ……
左手が最悪。
それでもなんとか奥の2つの部屋は換気ができてスッキリした。
つくづく思った。
手間のかかる人が居なくなったからといって、
安心しちゃいけないんだ……って。
Mは、りうまちだった……。
薬が効いているから、普通の生活ができているけど、
ちょっと無理すると、後から体がMに抗議してくる。
痛かったりダルかったりってのは、本当にツライ。
……気をつけねば。
「Mさん、インフルエンザの予防注射はしましたか?」
と、先日の通院日、治験のコーディネーターに聞かれた。
Mは「ソレ、今までしたことないわぁ」と言うと、
「え~~?? 本当ですか?」
なんて、ものすごく驚かれた。
きけば、Mのような病気を持ってる人は殆どの人がしているらしい。
「したほうがいい?」ときくと、
「リウマチの薬は、免疫を弱くするものですからねぇ……
できればしたほうが良いと思いますよぉ~~」とのこと。
素直なMは(←いつから素直になったんだか)
「そっか、じゃあ今年はしてみる」と、優等生になった気分で言った。
というか、
去年まではMが重篤になろうが死のうがどうでもいいって思ってた。
リウマチになってから、やりたいと思ったことが思ったようにできないし、
裏切る体に支配されて、イザというとき役に立たない事が多く、
生きていてもつまらんし……
なぁ~んて思ってた。
ただ、今年はMの裏切る体以上に困った存在が居るので、
重篤になったり、死んだりすると家族に迷惑がかかる。
無責任なことはできないので、出来る限りの防御策はしておかねば……
と、足りない頭をユルっと稼働させて考えた。
その年に流行るものしか効かないといっても、
一応、他の種類にかかったとき大事にならずに済むらしい。
てことで、通院日にその病院でついでにして行こうと思ったら、
コーディネーターが、
「ここみたいな大病院って高いんですよ、
たしか4,500円するんです。
安いところで半額くらいで出来ますから、家の近所のほうがいいと思いますよ。」
と、インフルエンザの予防接種の情報をGETしたので、
近所の病院に直接行ってみた。
体温を測り、問診があり、先生のサラッとした診察があり、注射。
予防接種なんて小学生以来かなぁ……??
30分はここで安静にしていてくださいと言われ、
持参の文庫本を読みながら待っていると、
なんとなく注射をしたあたりがムズムズ。
だんだん痒みが強くなってきた。
そのうち、看護師さんが「大丈夫ですか?」
「かわりがなければお帰りになってケッコウですよ」と、近くに来たので、
「注射をしたところがものすごく痒いんですけど……」と言うと、
「あ、分ります。私もそうなるんですからぁ~」と言いながら、腕をまくってMに見せた。
なるほど、彼女の細い腕は注射したあたりが少し腫れていた。
土曜日に注射をしたらしいのに、月曜日の夕方もまだ腫れているんだ……。
「菌を入れるわけですから、仕方ないですよね」と言いつつも、
Mの腕をまくって見ようとするので、
「たぶん今見ても、太いから腫れていても見分けがつかないかも……」と言うと、
看護師さんってば、笑ったら申し訳ないと思ったのか、
なんとか真面目な顔をつくろうとして「そんなこと……」と、震えた声で言いながら、
Mの腕を見ながら「痒いときは掻くとよけい広がるので、冷やしたほうがいいですよ」
と、対処法を教えてくれた。
看護師さんったら、気を遣ってくれちゃったらしいけど、
逆効果になっちゃったね。
いいのよ、
本人もちゃんと認めてるんだから。
ホント、ここ最近ストレスでハンパなく太った。
情けないほど太くなっちゃったのよね……。くすん。
てことで、帰りがけにお会計。
なんと……、3,500円也。
大病院よりは安いけど、せいぜい3,000円以内と思ってたのになぁ。
ケッコウ、イイお値段するのね。
帰ってからコーディネーターに「注射してきたよん」と報告。
ついでに3,500円だったと言うと
「え~? ケッコウお高かったですね」と。
Mもお高いって思ったけど、注射した後じゃ文句も言えないもんね。
かといって、お宅の予防接種はおいくら?
って聞くのも……どうなの??
やっぱ、自由診療のバヤイは、
事前に近所の病院アチコチに電話をかけて『お値段』を聞いて、
安い病院に行くべきなのかちらん。
もし来年も母を抱えてMが生きていたら、そうしよう……と思ったケチなMデあった。
いちにちって、あっという間ぁ~~。
今日は貧血がひどくて、どうにも動けずにいた。
ちょっとずつ、少しずつ、ダマシダマシ動いていると、
もうこんな時間。
銀行に行く予定をたてていたのに、座りこんだら動けなくなって、
1時間前、30分前、15分前……と、時計を見続け、
ついに3時になって閉店ガラガラってカンジ。
ちっ。
さて……、これから夕食の支度。
今日は外に出る自信がないので、アリモノで作らねば。
冷蔵庫や冷凍庫の中って、何があったかなぁ……。
ダーとふたりだけの支度なのでめっちゃラク♪
母の食事の心配しなくて良いのは、本当にラクだわぁ。
ちなみに、今日は母の病院へ行かなかった。
毎日アチコチの病院に行ってたMだが、今日は体調不良で無理。
明日も用事があるのでムリ。
母の居ない間に、自分の時間を満喫したいMなのに、
体調が悪いと本当に損した気分。
明日は回復しているといいんだけど……。
だるぅ~~。
今朝はものすごくダルイ。
昨日は出かけていて、帰ってから少し横になりたかったのに、
母に邪魔されて休むことができなかった。
そのまま夕食を作ってアレコレしている間に、
やっぱり……ってカンジで、
シクシクとヒジが痛くなり、両足首が痛くなり、
体を動かすのがダルくなっていた。
お風呂に入った後ちゃっちゃと寝たのに、
体が痛いので寝返りができず、
とうとう寝た気しないまま朝になり、
右腕は痛いまま。
最悪。
なんとかダーのお弁当を作って送りだし、
ダルイままボーっと座りこんでいた。
しかし、今日は母のデイサービスの日。
……朝から気ぜわしい。
母は黙って座ってるだけなので、Mの仕事量がハンパない。
体が痛いときは面倒。
しかも、いくらMが痛いとかダルイとか言っても、母には聞こえていないらしく、
アレ無い、コレ無い、アレして、コレして、とMを動かそうとするし。
何でも母の都合でMが動けるわけじゃない。
「だから、今日はダルイから出来ることは自分でやって」と言っても、
「髪の毛直して」とか言うし。
朝からイラっ。
デイサービスの送迎車がくる10分前に連絡が入るんだけど、
9時過ぎたら母はソワソワし出し、
玄関で待つと言う。
だから、まだ早いからと言っても「動作が遅いから先にやっておく」と言い、
玄関でスタンバイしている。
まだ連絡もきてないのに、ずっと玄関にいられると
こっちが落ち着かないし。
イラっ×2
と言っている間に、いまお迎えの連絡が来た。
ホッ……。
ここ数日、どこも痛くない。
痛くないってのは、本当に良いことダ。
虫さされっぽくなってた太ももの裏側も、
もう痒くない。
痒くないってことも良いことダ。
体のどこかに不具合があると、本当に不便だ。
健常者に生まれたら、なんともないことが当たり前になっちゃって、
障害を持っているヒトがどうかなんて分るものではない。
Mはりうまちになって激痛で動けなくなったとき、初めて分った。
体が自由に動くってスゴイ!
立って歩けるってスゴイ事だったんだ……って。
体のどこかちょっとでも欠けたときに、しみじみと分かることかも。
痛くないときは、ありがたい・ありがたい……と感謝し、
無駄に1日を過ごしちゃいかんと思いつつ、
1日が終わると、結局何してたんだっけ?? という
毎日を過ごしている。
凡人ってのはそんなもんだやね……。ぷ。
本日2度目の更新。
暇なわけじゃないけど、忘れないうちに書き留めておかなくっちゃ。
……と。
痛かった。
今もまだ少し痛いけど、昨夜ほどではない。
でも痛い。
昨日の夜、右ひざが痛くなったので、またいつもの痛みかと思っていた。
鈍痛ってカンジの、よくある痛み。
ところが、ちょっと足を動かすたびに痛みが走るようになった。
きっと寒くなってきたから冷えたんだ……と思い、
お風呂に入ろうと立ち上がった瞬間、激痛。
いてぇ~~~~っっ!
痛みがあったのは右ひざなので、左足に力を入れて立ち上がったのに、
腰を上げたとたん、右膝のビミョ~な角度で痛みが走る。
こんなの久しぶり。
なんとかお風呂に入り、出た時はもうゲッソリ。
ダ―が見るに見かねて、お茶碗を洗ってくれていた。
ありがたいわぁ……
というより、遅くまで仕事して疲れているはずなのに、
悪いわぁ……
悪いので痛いのを我慢してMが代わろうとすると、
いいから先に寝なさい。と、言ってくれる優しいダ―であった。
Mは激痛で体の置き場がなく、ダーにお休みを言って先にBEDに入った。
といっても、寝られるものではない。
縦になっても、横になっても、痛いのは変わらず。
寝がえりを打ちたくても、膝が痛くて動かせない。
眉間に深ぁ~い縦皺が出来ていることを気にしながら、
痛みと戦うこと数時間。
あまりの痛みで眠れず、諦めて痛みどめを飲もうと起き上った。
痛くないほうの左足に体重をかけてイザ立ち上がろうとすると、
やっぱり右ひざに激痛。
それでもひどい痛みに耐え、居間まで薬を求めて歩き続けた。←どんだけ広い家??
と思うかもしれないけど、とにかく痛くて1歩出すだけでも時間がかかった。
ロキソニンを飲んで、膝にロキソニンテープを貼り、時計を見ると3時半。
なんとか痛いのを我慢してやっとの思いでBEDに腰かけ、スリッパを脱ごうとして激痛。
履くときは何ともなかったのに、何がどう作用して痛くなるんだろ……
ヒトの体って不思議。
その後もウトウトしては右足の痛みに起こされ、熟睡することのないまま起きる時間。
なんとかダ―のお弁当を作り、残りのおかずでご飯を食べて
朝の薬を飲んだのが午前7時。
5時間経ったいまは、普段通りの痛さより少し痛いくらいまで回復してきた。
それにしても、なんでいきなり痛くなったかなぁ?? と、
眠れない頭で考えていて思い当たることがあった。
母のネックレスのせいだ!
母のネックレスとMの膝。
何の繋がりもなさそうなことだけど、これまた繋がっていくのが不思議。
昨日の朝、母がデイサービスに行く時、ネックレスを留めてと言ってきた。
指の自由がきかない母には、ネックレスの留め具のような複雑なものはもう無理なのに、
見せびらかしたくてつけて行く。
外してと言ってきたのは、夕食の後だった。
母が真横にいたので、Mはかなり不自然なカタチに体をひねって留め具を外したのだった。
これまた、フツーの様式ではなく複雑なものなので、イライラしながら……。
そのうち、ひねっていた体が戻りそうになったので、
右ひざをソファの足もとに押し付けて戻らないようにしていた。
これが後に激痛になった原因ダ。
母の見栄のために、Mは膝の激痛に苦しんで一睡もできなかったのよさ。
今朝は何も出来ないと思っていた。
なのに、足を引きずりながらいつも以上に家事を頑張ってしまった。
なんだろう??
痛すぎたことで、アドレナリン全開状態??
なんだか良く分らないけど、とりあえず痛みが普通に戻ってヨカッタ。
懐かしい痛みだった。
などと、懐かしがるようなものではない。二度とごめんダ。
なんて言っても、またあるんだろうなぁ……。
昨日、今日と、二日続きで札幌は良い天気。
どこか行きたいっっ!!
と、思いつつ体がダルくてソファでグタ~~っと。
時間だけが過ぎて行く。
チッ……、勿体ないなぁ……。
なんて悪態ついたってどうしようもない。
ダルいと言っても、やらなきゃならないことはあるわけで、
今朝は母の洗濯ものをイッキに洗濯して干した。
母に朝ご飯を食べさせて、薬をのませて……
といったところで、いったん休憩。
体の痛みはないけど、血圧がまた不安定になってる。
平均すると上が140前後で、下が96くらいあるし。
下の血圧がやけに高いのが、気になると言えば気になる。
薬の副作用だから仕方ないけど、
仕方ないとも言っていられない。
今の状態でMがプッツンしちゃったら、ダーが困るわけで……。
ま、そのときはそのとき、
何とかしてもらうっきゃないやね。
……と、他力本願。
それにしてもダル~~~~~
↑2日間アルコールを口にしていないので自己責任ではないってことデ。
ん? 飲まないから体調が悪いのかな??
などと、自分の都合の良い方にばかり考えるヤツ。
体調が悪いから飲みたくないってのが本音。
よほど調子悪いのかもぉ~~。
……ってか。
ひと月のうち、パキッと元気な日はほとんどない。
午前中は良くても午後からダメとか、
午前中がひどくて午後からOKとか、
半日はとりあえず大丈夫かな……、ってカンジ。
ただ、朝からダルくてもやらなきゃならないことが待っている。
動くとそれなりに体も順応していく日は、
ちょっと頑張っちゃう。
すると、後でどこかがコワレる。
毎日そんな繰り返し。
それでも少しでも体調が良ければ動かなきゃって思う。
今度でいいやと思っていると、チャンスを失うかもしれないし。
休み休みって感じで。
予定の入っている日は、それに向けて体を休めておく。
休むのも準備のひとつ。
先日のこと、
母が自分の顔を見ながら
「生気が無くて死んだ人の顔みたい。そろそろ死ぬんじゃないかい?」と言った。
自分大好き人間の母は、部屋に鏡を何個も置いてある。
ベッドの脇にそれぞれ3つずつ、テレビの横に2つ、
壁に貼りつけるタイプの姿見……
そんなに自分を見ていたい???
部屋に入りきらない大きな鏡もあって、
それは畳1畳ほどある。
置く場所がないので居間に置いてある。
他に三脚で立つ姿見もあって、置く場所が無く
なぜかM達の仕事部屋に置きっぱなし。
Mの行動範囲に母の鏡だらけで、
いちいち自分の姿が映って邪魔でしかたない。
それだけ自分の顔を知りつくした母が
自分の顔を見て「死人の顔のよう、そろそろ死ぬかも」と言ったので、
そうかなぁ? と思いながら母の顔をみるんだけど……。
ただトシをとっただけの顔で、まだまだ長生きしそうに見える。
で、Mは母に言う。
「死ぬ、死ぬ、と言う人に限って長生きするんだから」
すると母は
「いや、あと2年くらいしか生きないと思う」と。
ん?? あと2年?
……そうなんだ。
ビミョ~~~……
いや、別に母の死を願っているワケじゃない。
死ぬ死ぬって言うから、今スグのハナシだとばかり思って焦っちゃった。
ちょうど良い機会だったので、Mの考えていることを母に言った。
「悪いけど、順番は守ってね」と。
要するに私より先に逝って欲しいと。
「もし、アナタよりもMが先に死んだときは、自分から『ホームに入る』って言って。
Mがいなくなったら、ダ―や子ども達と一緒に住むことは考えないでほしい。
間違いなく共倒れになるから」と。
これ、本当に切実な問題。
ダ―は優しいからMが居なくなった後も、母と同居しようとするだろう。
そうなると娘に負担が掛かる。
年頃の娘が父親や祖母の世話のために短い若い時を使ってはいけない。
母は自分のことだけはなんとかできるだけの財力があるので、
そこはお金で解決してもらうしかない。
Mがいなくなった後、
息子はもう結婚して家庭があるのであまり心配していないけど、
娘はこれからの人間。
自分の人生を自分で切り開いて上手に生きていってほしい。
ダ―には再婚してもらいたいし、自分のことは自分で出来る人なので、
普通に生活していくことに関しては心配していない。
ただ、ダ―も娘も責任感ハンパないからとっても心配……。
なので、母に言っておかなきゃならないことだった。
せっかく終の棲家を見つけたと思っている母にとっては残酷かもしれないけど、
現実問題としてあり得ない事でもないから。
素直に「そうする」とは言ったけど、施設を探すのも大変だろうなぁ。
ま、これから起こり得る可能性のことだけど、どうなるかは誰にもわからない。
分らない事を心配して悩む時間は無駄ダ。
Mは頑張って母より長生きしなきゃ……と思うだけ。
順番は守りましょう。
先日、ついに整体に行って来た。
何年振りだっけ……。
以前、整体に行った時は、
Mと背丈が同じくらいで、Mよりも細くて、Mより若い男の人が担当だった。
施術をしてもらっている間、トドのように横たわっているだけのM。
とぉ~っても気持ちがよくて、幸せ気分でいたんだけど、
フとみると、彼は大量の汗をかきながらMの体をほぐしているではないか。
そのとたん、ものすごぉぉ~~く申し訳ない気になっちゃって、
アレ以来整体は行ってない。
久々に行った整体は、気のせいかイケメンの男のコばかりだったような……。
今の症状やら生活習慣などを事細かく聞いて、
それらを参考にして施術するようだ。
で、個人情報を惜しげもなく書きまくり、その後施術へ……。
うぅ~~ん、背中のどこを押されても気持ち良い。
汗だくで必死に頑張ってる細い整体師のことなど、とっとと忘れて、
もっと早く来ればよかった。
そして60分の施術が終わり次回もまた来たい。
と、その時は思っていた。
着替えたあと、次回どうしますか? と聞かれた時は
1週間おかず、3日か4日後に……と思っていたんだけど、
イロイロと話を聞くと、そこの医院というか会社のマニュアルがあって、
これまたまぁ……、イケメンの男の子を使って上手に商売してるわ。
ってカンジにMは思えてきて、すっかり冷めちゃった。
整体ダヨ???
エステとか美容関係ならまだしも、整体でそういうのって、
だんだんイラっとしてくるMデある。
というか、そこの整体はやはりエステ関係の会社だった。
10枚綴りのチケットを買うと、エステが1回無料で受けられるらしい。
……いらんて。
最近はアンチエイジングとかいって、どいつもこいつも無理しすぎじゃね?
年相応でいいってば。
しかも、これから結婚するならまだしも。
Mにそんなもん勧めるな。
なぁ~んて書きつつ、
エステも気持ちいいよね。←本当は行きたいけどお金がないからひがんでるだけの人。
……おっといけない、話を戻そう。
チケット10枚つづりで7万円近くの6万いくらかかるという。←買うつもりがなかったので忘れた。
1回ずつお金を出すよりは、かなりお安くなるし、指名料もかからないらしい。
フリ―なら、施術してほしい人を指名すると、指名料がかかるんだってぇ~~。
ぷ! 説明を聞きながら、つい吹き出しそうになったデスよ。
ホストクラブか?
彼は一生懸命に勧めるんだけど、そういうシステムの商売って、
Mテキにはもうダメ~~、カンベンしてぇ~~ってカンジ。
何度も言うけど、整体ダヨ???
アリか。
最初にやってくれた人に悪いから、同じ人を指名するわけで、
実際、そこの会社なら誰にやってもらっても大差なさそうジャン。
って、思ったMデある。
しかし、イマドキ面白いシステムを考えるね。
こんな面倒なのもういいや。
個人でやってる治療院で十分。マジめんどくせ。
ただ、最初に惜しげもなく個人情報を大公開しちゃってるから、
その辺が引っ掛かるっちゃあ~~引っ掛かる。
チッ……、油断しちまったぜ。
彼テキにはノルマなんかもあるのかな。
なんだかすっかりホストに見えてきた。
ただ、一生懸命やってくれたからとても悪いので、
むげに断るわけにもいかず、次回の予約はしておいた。
もちろん、フリ―客のままお高いままで、指名料まで……。ぷぷぷ。
どうしても笑える……。
どっちにしても、リウマチだから体のどこかが痛いときは通えないし、
予約した日にダルくてドタキャンってのも嫌だし、
結局、迷惑をかけてしまうのは見えてるもんね……。
アレコレ考えると面倒になるので、悪いから5枚だけでも買おうかな。
なんてヒソかに思ったりもしていた。
帰ってからダ―に話すと、
システムはどうでもいいけど、体がラクになるならチケット買えば?
なぁ~んて言われたけど、Mもまたビミョ~だったりする。
本音を言えば、予約をしてその時間に行くという行為がダルい。
病院ならどうしても行くんだけど、それ以外は嫌だな。
できれば予約なしで、Mの気が向いてフラッと行った時に施術してもらえると、
いいのになぁ……。
イマドキ、そんな我がままをきいてくれるところなんてないか……。
どこまでも甘いMデある。
今日は通院日。
本来なら10日のはずだったんだけど、
治験のコーディネーターのスケジュールがあわずに、
急きょ変更に。
9月に入ってから、どうにも体調がすぐれない。
とにかくダルイ。
毎日ダルイ。
夏の疲れが出たのかな?
といっても、夏にハードに遊びまわったわけでもなく、
暑い日差しにさらされたわけでもなく……。
まぁ、強いて言えば今年の春頃から、
引越し×2&母からのストレスを受けて、
体が悲鳴を上げていたのも聞こえないふりをしてきたから、
とうとうヤヴァイ? 参っているのかも……。
母との毎日も、だんだん慣れてきた。
母もあまり我儘を言わなくなったし、
Mに何かを頼む時に「悪いね」とか言ったりする。
へぇ……、ちゃんと言えるんじゃないの。
なんて、上から目線になったりして。
もちろん、そんなこと口に出して言わないし、
態度にも出さないように気をつけているけど。
毎朝、母につくる別メニューの朝食が面倒。
といっても、「面倒だから作らない」というわけにもいかないので、
この辺がちょっとストレスといえばストレス。
そして3時のおやつ。
まるで子供のようだけど、楽しみにしているようなので、
これも「無い」とは言えない。
とりあえず、出来ることはやってあげようと思いつつ、
本音を言えば面倒だったりして。
今日は朝から病院だったので、朝ご飯は食べられないし、
薬も飲んではいけない。
痛みどめもダメなので、病院に行く日はちょっとハードだったりする。
それでも、母の朝食と薬と水を用意し、
ヨロヨロして出かけた。
病院へ行くのにバスに乗り換える。
地上に出るために、重たいガラスのドアを開けて外に出る。
Mの前から来た年配の女性がドアを開け、
通った後にMのために開けて待ってくれた。
ちょっと小走り気味にドアに近寄り、ドアに手を添えてお礼を言う。
おばちゃんといったほうがピッタリの女性だったけど、
その辺の自分しか見えていないおばちゃんとは違っていたので、
『年配の女性』と敬意を表して書いてみた。
素敵なおばちゃん!
病院からの帰りも、似たようなことがあった。
今度は40代くらいのサラリーマンだったけど、
やはりちょっと遅れて後から行くMのためにドアを開けて待ってくれた。
おお……。
見た目はフツーのサラリーマン。
でも、素敵な紳士。
本当は当たり前のことなんだろうし、些細なことなんだろうけど、
ものすごく嬉しい。
イマドキ、自分のことしか考えない人が多い中、
次の人のために待ってくれるという、その心の余裕が素敵だと思う。
やっぱ、心に余裕が無いとギスギスしてみっともないもんね。
よくあるのが、
ダ―がMのためドアを押さえていると、2~3人立て続けにMの前に割り込んで、
まるでダ―をドアボーイとカン違いして、当然のように素通りする人がいる。
しかもダ―と同じ年代の男の人に多かったりする。
そういうとき、本当に驚く。
つい「じじぃ! アンタのためにMのダ―がドアを押さえてたわけじゃないんだよっ!」
と、叫びたくなるお下品なMがいる。
色んな人がいるけど、下品な人に下品な態度で応戦しちゃダメよね。
いかん、いかん、と、遺憾の意。←ワケわからん。
今日は、勉強させていただきましたデスよ。
見た目フツーのおばさんとフツーのサラリーマンが、
とても素敵だった。
そして、心が和んだ。
どんなに着飾って高価なものを持っていても、
他人に対する心の余裕がないと、下品で貧粗に見えるってこと。
Mも心に余裕を持たねば! と、自分に言いきかせた。
……むずかしいけど。
青が群がる。
心の中で青が群がる。
Mの心の中のこの青は、抜けるような陽気な青じゃなくて、
暗ぁ~~い青。
もやもやしていて、どす黒い色に近い青。
昔、子どもの頃、絵具の中にあった群青って、
そのままの色だと、暗くて黒に近かったイメージがある。
そんな色が今の心境にピッタンコ。
今日は朝からアチコチ痛かった。
左手首
右手首
右手薬指の付け根
右腕
左足首
左足の膝
右足の甲
ど~~なってんのぉ~~?? ってくらい痛かった。
これはもう、ストレス以外の何ものでもない。
朝に薬を飲んだので今は少しラクになってきた。
そんな中、母親の我儘がまた炸裂。
ったく……、
もうこの先ず~っと、こんな調子なんだろうなぁ……。
以前のマンションで、ずっと姉達親子に無視され続けてきた母は、
なぜそういう仕打ちを受けなければならなかったのかを、
全く学習していない。
自分の言動のせいだと思ってもいないし、
悪いとも思っていないから、
同じことをMにも仕掛けてくる。
本当に攻撃的な人なので、一緒に居ると疲れる。
命令口調でMを動かそうとするので、聞いていてイライラ。
調子の悪い時などなおのこと。
朝ごはんを食べるのは母だけなのに、
Mが作るのが当たり前になっている。
で、好きな物しか食べないで、後は平気で残す。
お腹が空けばお菓子を食べるから、食事のときにはお腹がいっぱい。
まともに食事をとらないのは、まるで小さい子ども……。
「ごちそうさま」(←最近やっと言うようになった。)と言い、
テーブルの上に食べた物をそのまま置いていく。
今日はアチコチ痛かったので、
「食べた後、せめて台所までさげてほしいんだけど」と、母に言った。
すると、「片付けておいて」と、抜け抜けと言う母。
当たり前でしょ? みたいな言い方だったので、
ついにMもカチンときてしまい、
「私、あなたの女中さんじゃないよ」と、言ってしまった。
それが気に入らなかったらしい。
猛烈に怒って「出来ないからやってって言ってるでしょ」と怒鳴る。
Mはシラケちゃって、「今までやってたのに、ここにきたら出来なくなったの?」と。
すると母も負けてはいない。
「今までは誰もいなかったから仕方なくやってたでしょうが!」
なぁ~~んて言うものだから、
「仕方なくでも出来ていたなら、それがリハビリにもなるんでしょ?」と、M。
すると
「へ~? そんなことがリハビリになるのかい?」と、アゴを上げて反論してきた。
「できることは自分ですることがリハビリになるんですよ」と、M。
「あ、そ。じゃあやるわ。洗えばいいんでしょ?」と、
語気を荒げて言う母。
ったく、困った人だ。
お婆ちゃん、どうしてそんなにキャンキャン言うの? って言いたくなったけど、
ソレを言うと火に油をそそぐことになるのでやめた。
しまいには「親に向かって生意気な言い方して」まで言ってるし。
親に向かって??
親???
悪いけど、親としても人間としても女としても尊敬ができず、
自分の親に対して尊敬ができない自分を責めて生きてきたMは、
どうこの感情を処理したらいいんだろ??
う~~~ん、失神しそう。
いつまで親を振りかざすつもりぃ~~?
Mに対して全く敬意を払わないから、Mも母と同じことをしてみただけ。
といっても、やっぱり少しは遠慮しているけど。
何もわかっちゃいない。
その後、母はムキになって自分の食べた分の食器を洗ってた。
何でも意地をはって、その意地を押し通す母。
怒りが母の原動力。
お茶碗を洗っている間、ずぅ~っとブツブツ文句を言って、
Mを飽きさせない。←苦笑
そしてついさっき、担当の新しいケアマネが家にきた。
「忙しい中わざわざ悪いですね」と、労をねぎらう。
だから、彼女は仕事なんだってば……と、Mは内心白ける。
今後のケアプランなど説明して、母の身体の状況を確認して、
頑張りましょうねと言われて、「優しいね」とケアマネに言う。
たぶん、その言葉を聞いた瞬間、Mの顔は赤くなったと思う。
なんだかわからないけど……、ものすごく恥ずかしい。
だからぁ~、彼女は仕事なんだってば。
てか、家族にその言葉を1度でもいいから言ってみたら?
優しいねとか、忙しいのに悪いね……、とか、
イロイロあるでしょうが。
そう心の中でつぶやきながら、疲れるなぁ……って思ってたM。
この先も、母は変わるわけがないから、
ストレスは続くのよね。
群青……、デあります。
今日は3日。
8月に入ってもう3日。
はやい~~~~~!!
やらなきゃならないことが山積み。
が……、
頭と体が相反している。
ヤル気満々なのに、体が動かないス。
昨日の夜あたりから、じわじわと右腕が痛くなり、
夜中には激痛。
なかなか眠れずに朝になり、
薬を飲んでやっと少し動かせるようになった。
これはまさにストレス以外の何ものでもない。
さて、さて!
なんとか少しずつ動けるようになってきたので、
やらねば!
今朝、母に付き添って病院へ。
いやぁ~~、たまげた。
ものすごい人、人、人。
さすが大学病院ダ。
ただ入院の手続きをするだけなのに1時間近く待たされた。
疲れた。
Mのほうが入院したい気分。
何度もこのブログで愚痴ってるけど、
Mの母は本当に欲張りで、今回の入院の用意も、
タオルケットやらバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルと、
タオル類だけでもスーツケース1個。
他に、中型の旅行バッグにもアレコレ詰めているので、
そんなに沢山、何が入っているの? と聞くと、
化粧用品だという。
はあ?? 必要デスか??
行き先は病院だっちゅ~に、化粧用品って……、
しかも、出かける直前に、ウィッグを被って行こうとしてたし。
Mに激しく止められて、しぶしぶ外したけど。
リゾート地に行く気分??
81歳、女を捨てるにゃまだ早い。
ってのも、もちろん悪くはないけど、
TPOってものが有るでしょうが……。
しかもその大荷物、誰が運ぶと思ってんの?
Mは持てないので、荷物を減らしてほしいと言ったが、
どうせタクシーで行くんだからと言って聞き入れない。
タクシーまで誰が運ぶのよ??
そんなつまんない言いあいをして時間を潰しても仕方がないので、
「今すぐ必要の有るモノだけ持って。後は夕方ダーが帰ってきたら運ぶから。」
ということで、一件落着。
自分の我儘で、どれだけ周りの人間が迷惑していると思ってるのぉ?
少しは考えてもらわなきゃ……。
そんなこんなで入院当日も相変わらず母の我儘がさく裂。
入院の同意書を書きながら、3年くらい病院にいてくれてもいいかも……
なんて頭の中を過ったMデあった。
そんなMの思いとは裏腹に、3週間後には母が戻ってくる。
しかも、パワーアップしてそうでコワい。
というわけで、
これから荷物を届けに行く。
あの我儘はカンベンしてほしいって思っても、もう無理なのよね。
……、ふぅ。
ストレスたまって、Mとかダーのほうが先に逝くかも。