さてさて……、
今年も残り後わずか。
そういえば今年を象徴する1文字を忘れてた。
……って、どうでもいいって思いながらもちょっと考える。
う~~んと……
「揺」かな。
気持ちが大きく揺れた1年だった。
てなわけで、今年も生きていられたことに感謝。
色んな人に支えられて感謝。
また来年も元気でお会いできれば……。
来年まであと7時間半ほど。かな。
今日のお昼頃、スーパーに買い物に行くと、
お正月の食材がずら~~っと並んでた。
昨日までの店内はクリスマスソングが流れていて、
クリスマスの食材やお惣菜が並んでいたのに。
クリスマスが終わればもうお正月かぁ……
なぁ~~んて考えながらも、何か引っ掛かる。
あれ?
今日って25日じゃなかったっけ?
ほんとうは、今日がクリスマス本番ジャン!
宗教など全く関係ない商売となると、まぁこんなものなのね。
Mの行く近所のイオン系のスーパーは、
すでにクリスマスが終わった気分で閑散としていた。
……なんか、さみしい。
そういえば、今の時代って何でも先取りしすぎじゃないかな。
クリスマスなのにお正月。
お正月がくるとすぐ七草が並び、終われば節分の豆が並ぶ。
スーパーじゃなくても、デパートあたりなら
真冬なのにもう春・夏ものの洋服が出てくる。
……なんか、寒い。
さらに言えば、
終活中の中高年や後期高齢者が、自分の葬儀のための用意までして、
遺影の撮影したり、棺桶まで予約してるっぽい。
しかも、その棺桶って「ジョーダンじゃなくてマジ??」って思えるような、
フリルのレースがついたものやら、畳やら……
いくら畳の上で死にたいからって、棺桶に畳を敷く??
ソレ意味が違うから……。
笑えるけど本気らしい。
……なんか、コワい。
売る方は何でも先取りしなければ商売にならないのかな。
ただ、買う人はちょっと考えたほうが良い。
先取り気分で真冬に得意気に春服なんかを着てる人を見かけたりすると、
季節にそぐわないからめっちゃ滑稽なんですけどぉ。
先取りしすぎて、季節感が無くなってしまうどころか、
そんなことで、生きていくための五感が失われるのではないだろうか。
なぁ~んて考えてしまうMデあった。
今日はクリスマス。
そう、クリスマスはまだ終わっちゃいない。
札幌は昨日まで雪がなかったけど、
なんと、
タイミング良く雪が降っているので、ホワイトクリスマスになった。
……って、
本当のところ、Mはクリスチャンじゃないからどうでもいいんだけど、
あまりにも先取りされると、日にちのカンカクがなくなるから、
本番当日まではディスプレイをそのままにしておいてっ!
と、Mの近所のスーパーの店長にお願いしたいわぁ……。
平和ボケですかぁ~~?
男の議員が、ゆくゆくは育休をとりたいって??
言語道断。
ダメに決まってるジャン。
よくもまぁ、ぬけぬけと……。
あの豪華なひな壇で結婚披露宴してるのもムカつく。
Mの周囲で、この議員と同じくらいの年代の人達は、
結婚式を挙げるお金があれば生活費にまわしたい。
というくらい切り詰めて生活して、子どもだって欲しいけど、
生活が苦しいから難しいと言いながら夫婦で働いているのに。
国会議員だからって、十分な生活保障されながら休めると思ってるの?
呆れちゃうわ。
国会議員になりたい人ってのは、
私財を投げうってでも、
国民のために身を粉にして働くんじゃないのぉぉ??
……まぁ、イマドキそんな政治家はいないけどサ。
どうぞ、どうぞ。
一生、育児休暇とってください。
そのかわり、議員辞職してからね。
仕事をしないアンタの生活費を国民が出す義理はない。
何をカン違いしてるんだ??
ぬるま湯に浸かりすぎてボケてんの?
甘いよ。
育児休暇とりたい女性でさえとれない現実。
いやいや、
ダンナに育児休暇をとってもらいたい家庭だってあるのに、
みんな我慢して、なんとかバランスをとって生活しているのよ。
自営業で細々やってたM家なんてさ、
ダーが育児休暇を取ってたらもうアウトだよ。
次の月から生活できないし。
恵まれた環境で仕事している人は、男でも育児休暇をとれるけど、
大半の人は無理なのよ。
それなのに、国会議員が率先して育児休暇だなんてあり得ない。
まずは、国民にしっかり環境をつくって、
男性の育児休暇が当たり前になってからアナタの番でしょうが。
優先順位が違うデショ!
どこまでボケてんの? アナタの頭大丈夫??
……あ、
育児休暇で議員が休んでもよくなれば、
アナタ1人がいなくても支障がないってことよね。
だったら、国会議員の数を減らしましょ。
育児休暇をとりたいなら辞職してちょうだい。
一般人になってから十分な育児休暇に入りなさい。
カン違いも甚だしいわぁ……。
びっくりぽんや。
もう21日だぁぁぁ~~~(焦ル)
今日は孫ちゃんにクリプレを買うために街へ出た。
3時間半、アッチ見て、コッチ見て歩きっぱなし。
疲れたけど、久々にウキウキした気分で楽しかった。
帰りはサンタクロース顔負けの大きな袋を担いで帰った。
というのも、デッカイ抱き枕なんかを買っちゃったもので……。
後先考えず、つい可愛さに衝動買い。
ま、いいやね。
……と、思いつつも、
コレ、送るのに料金高くつきそう。
いやいや、いいのよ。年に1度だし。
で、クリスマスが終わったらお正月のお年玉。
爺、婆は、気を遣い、お金を使う。
大変だけど、孫ちゃんの喜ぶ顔をみられたらそれで良いわ。
遠くにいると、物でアピールするっきゃないもんね。
物より金……、あ、ちがった、
物より思い出なんだろうけど、遠くにいると一緒の思い出を作る時間さえないから、
やっぱ物に頼るっきゃないしぃ~。
ということで年末のノルマの1つは取り敢えずクリア。
次は年賀状ダワ。
ダーの仕事用、Mの仕事用、プライベート用と3種類、
とりあえず裏面は完成しているので、あとは表書きだけ。
今年は沢山の喪中ハガキが届いているので、
枚数がかなり減りそう。
出す人、出さない人で印字かけるのがメンドイ。
最近のプライベート用年賀状は、
届いた人にだけ出したりしている怠け者のM。
そのうち誰からも来なくなったりして。
と、思っていると、
忘年会!
りうまちになってから、仕事を減らしたりして、
少しずつ繋がっていた社会から遠のいてしまっている。
すると、仕事付き合いの忘年会がまず無くなった。
友人知人からも、母の介護で疎遠になり……というか、
Mは忙しいと思われていて、気を遣われているっぽい。
そんなこと無いんだけどなぁ。
忙しいっていえば忙しいけど、そうでない時もあるんだよぉ~~。
忘年会がなくなるのは寂しい。
忘れる年というより、忘れ去られたMってカンジ。
ま、しゃあないかぁ~~~。
体力をつけて、少しずつ社会復帰(仕事)したいなぁ。
来年こそ忘年会に呼ばれるようになりたいMデあった。
さて、年末のノルマはあと5つ。
クリスマスホームパーティ←withダー(地味?)
親戚にお歳暮とお年始を兼ねた品を発送(挨拶に行けないので送る)
大掃除ならぬ、中掃除。
おせち作り。
母の退院お迎え。
以上。
そして来年は大きなノルマが待っている。
母の施設契約。
どこに決まることやら……。
昨夜、ニュースを見てガクッ。
知事と札幌市長が文科省とスポーツ庁へ出向き、
札幌オリンピックの招致活動を要請したとか。
ばっかじゃないの。
Mは顔から火が出るほど恥ずかしい。
ほんの数日前にここでウダったけど、
札幌の冬道事情ってどうなってるか、知ってて招致すんのぉ?
ドカ雪が降ったら大渋滞、路面はツルツルのテカテカ。
歩道なんてスケートリンクになるほど。
雪道対策がまともに施されていない田舎まちなのよ、サッポロって。
ったく、困ったもんだ。
この前まではジョークだと思ってたけど、
マジで招致しようとしてたのね。
ジョーダンは知事の資産だけにしてほしいわぁ。
ちゃっかり北海道に出稼ぎにきて稼いでるんだもの。
でもね、道産子のMには五輪も新幹線も余計なお世話なんですけどぉ……。
見ている方向が市民目線と違いすぎ。
利権がらみだろうって思えることが多すぎて、
北海道を赤字にしたくてここの知事やってるの?? って、
うがった見方をしたくもなるし。
てか、そんなに五輪をやりたいなら、
札幌の冬を本物の都市らしくするべきなのよ。
毎年雪まつりの前に、必死で除雪するために市内はダンプが列をなし、
周辺の道路は大渋滞で、生活している市民は大迷惑。
だからそれって、間違いなく昭和の風景なんだってば。
しかも、起こらなくてもいい事故がツルツル路面のせいで、アチコチで起きてるのよ。
もしMがそのせいで事故ったら、
道路の管理がなってないからだと札幌市を相手取って裁判するかも。
どんなに低速で走っても、車やタイヤの性能にだって限界はあるんだし。
ま、雲の上で生活していると、雪なんてカンケーないもんね。
けど、地上で五輪やりたいなら、
今のままでは無理デショ。
建物はそこそこ近代的になっても、
なんったって選ばれし者の頭の中がレトロなんだもん。
揃いも揃って、思考が昭和のまま。
【人生はギャンブル】
ってのがMの人生に対する考え。
生きていれば必ず選択する機会にブチ当たる。
選択は毎日というか、次の瞬間から既にあるワケで。
朝、起きようか、もう少し寝ていようか、面倒だから休んじゃえ……とか、
有る、無い、
はい、いいえ、
右、左、
ありとあらゆるものを気付かぬうちに選択し、
たぶん『選択している』意識すらなく行動している。
ギャンブルというからには勝負デある。
賭けるものはお金だけとは限らない。
時間だったり、手間だったり、体力だったり、究極は命だったり。
そう、
Mは今、命を張っているようなものなのよさ。
……って、ちょっと大袈裟か。
今日、母の様子を見に病院へ行ってきた。
日曜日に行ったきりだったので、ちょっと心配ではあったけど、
なんせ、めんこくないから暫く放っておいたノダ(←めんこくない=かわいくない)
5日間行かない間に、病棟が変わって1階上に移っていた。
病室にMが入って行っても、母は気付かないで寝ていたので、
買って行ったハーゲンダッツのクリスピーサンドを冷凍庫に入れ、
(とにかくソフトクリームや、アイスクリームの好きな母。子どもだからかな)
他にも飲料水やアレコレを冷蔵庫に入れて、ガタガタやってるのに目を開けない。
Mも黙って洗濯したものをベッド脇の引きだしに入れ、
持ちかえる洗濯ものをバッグに詰めていたところに、
「Nさ~ん、(←母)これ置いて行きますね~」と、看護師さんに大音量で声掛けされた。
母はおもむろに目をあけてMを見て、
「あら、来てたの?」と。
母のベッド脇には、車いすではなく歩行器が。
「歩けるようになったの?」と聞くと、
「ひとりでトイレに行ってるし、これからリハビリがある」とのこと。
なにやら順調にリハビリが進んでいるっぽい。
とりあえず母の様子も見たし、他に用事が無いので帰ろうとしたところに、
病室担当の医師が来て、「ちょっとお話してもいいですか」とのことで、
相談室みたなところに通された。
考えてみたら、病棟が変わってもMが顔を出さなかったから、
冷たい家族だと思ったんだろうなぁ……。
別にいいけどぉぉ。
で、センセーがおっさるに、
今の状態なら今月いっぱいでリハビリも終わるとのこと。
てことは、もう帰ってくるってこと??
はやっ!!
やっと今、Mの気持ちも家の中も落ち着いて、
心の平静を噛みしめながら、静かに暮らせているというのに。
ただ、ケアマネから病院の相談員に母の報告がいっていたので、
退院した後に家に帰るのか、施設に行くかを考える時期だとのことで、
センセーはMに、どうするつもりなのか訊きたかったらしい。
病院から直接施設に行くとすれば、病院が施設を探してくれるらしく、
家に帰るのであれば、今までのケアマネのほうで今後の相談と言うカンジ。
さて、困った。
母はどうせ「行く場所がないから仕方なく帰る」とか言うに決まってる。
でも、行く場所を提供すれば仕方なく帰ることもない。
とはいえ、年末ってのが大問題。
施設云々の話になっても、いったんは家に帰ることになりそうだ。
Mテキには、いままでの母の状態だと一緒に生活するのはキツイ。
痛くないからまた同じことの繰り返しになるんだろうと思う。
Mの言うことを聞く人なら良いけど、その逆だから本当に困る。
やったらダメということをわざとやって、Mの気を引こうとする。
そして、Mの思った通りの展開になっていくんだ……。
そう考えると母は施設に行った方がいいのかもしれない。
なんて思ってはいても、やっぱなんだかなぁ……と考える。
可哀想な気がするから困ったもんだ。
中途半端な同情はよろしくないのかな。
Mは今までの選択で、かなり命を削ってる気がスル。
ストレスがハンパないもの。
次の展開がどうなるのかは、Mの選択で決まることではある。
Mはどんなカードを引いてしまうのか……。
てか、Mがいま命を賭けてやっているギャンブルは、
たぶんカードゲーム……
最後まで持っていたら負けるってヤツ。
そう、それは、
ババ抜き……
国民の代表だの、住民の代表だの、って、
選ばれたつもりで得意気になってるけど……サ、
毎度、選挙に出馬する人達は顔ぶれが同じ。
たまに新しい顔があっても、地元の有力者だったり、
有名人だったり、有力な後ろ盾のある人ばかり。
貧乏人や無名の一般人が代表になることは
ほとんどあり得ない。
結果、今の日本なんだなぁ……。
消費税を10%にするために、軽減税率で税金を使う??
マジでワケわからん。
そこまでして10%に拘るんだ??
なんとかして、ヨソの国くらいの水準まで上げようって魂胆が丸見え。
しかも中身のない増税。
社会保障ソッチノケで、立派な数字だけひとり歩きさせて、
ジャブジャブ好き放題使おうってか~~。
ホント、丸見えだよ。
国民を困らせてどうするのよ。
まずはアンタ達の無駄を減らしなさいよ。
ついこの前、無駄遣いや不適切な会計処理ってことで、
サラッと1568億円って聞いたような気がするんだけど、気のせい??
しかも、氷山の一角とか。
そこんとこ、放ったらかしにして増税、増税って、一体どういう気なのよ?
どこまで甘ちゃんなんだ。
今の政治家、仕事してないってことじゃないの?
歯がゆいわぁ……。
で、
北海道の道義会庁舎を新築するらしいけど、
やけに立派な箱モノを作るっぽい。
で? M達もそこ使えるの??
たぶん、ダメなのよね??
M達が使えない建物なら税金かけてほしくないわ。
どうせまた40~50年経てば老朽化とか言って、
税金で建て替えるんだろうから、
ほったて小屋でいいって……。←めっちゃ他人事。
いやいや、そもそもそんなのいらない。
全員一同に会さなくても、地元に居ながらネットで会議できる時代よ。
交通費もかからず、一石二鳥だし。
もう20世紀はとっくに終わったのよ。
今は21世紀よ~~~っ!!
どうしても一同に会したかったら、その時だけどこかの広間を借りたらぁ~?
てかね~~、
同じような意味で、いつまでも昭和をひきずってるなぁって思うのが、
札幌の雪対策。
除雪に関しては、ちっとも進歩しないね。
いつまでダンプで雪を運ぶつもりなの??
政令指定都市にもなっているのに、
いまも昭和のままだなんて……。
スマートな雪対策ができるはずなのに。
これもやっぱり利権がらみで変えられないわけ?
それとも本気で対策案がないわけ??
マジで能無しばかりなの???
市電のループ化をするためにお金使ったけど、
無駄なことを……。
雪対策のために貯めておくべきだったね。
赤字になりたくてやってるとしか思えない。
なぁ~~にが選ばれし者なんだか。
誰のために仕事をしているんだか。
国の議員も地方の議員も、降ってわいたお金を自分らのためにしか使ってないし。
選挙に勝つために国民を利用して、勝てばまた自分らのために。
ワケのわからない議員に無駄金を使われるのを防ぐために、
やっぱ、お金に色をつけなきゃダメかもね。
と、ニュースを見るたびに腹立たしい。
本末転倒だなんてもう言い飽きた……。
今晩から明日にかけて、北京からPM2.5が飛んでくるとか。
明日も札幌は良い天気らしいので、
母の様子を見に病院に行こうと思ってたんだけどなぁ……。
PM2.5のせいで行けないかも。
どうする?
仕方ないよね……。
「Mさん、インフルエンザの予防注射はしましたか?」
と、先日の通院日、治験のコーディネーターに聞かれた。
Mは「ソレ、今までしたことないわぁ」と言うと、
「え~~?? 本当ですか?」
なんて、ものすごく驚かれた。
きけば、Mのような病気を持ってる人は殆どの人がしているらしい。
「したほうがいい?」ときくと、
「リウマチの薬は、免疫を弱くするものですからねぇ……
できればしたほうが良いと思いますよぉ~~」とのこと。
素直なMは(←いつから素直になったんだか)
「そっか、じゃあ今年はしてみる」と、優等生になった気分で言った。
というか、
去年まではMが重篤になろうが死のうがどうでもいいって思ってた。
リウマチになってから、やりたいと思ったことが思ったようにできないし、
裏切る体に支配されて、イザというとき役に立たない事が多く、
生きていてもつまらんし……
なぁ~んて思ってた。
ただ、今年はMの裏切る体以上に困った存在が居るので、
重篤になったり、死んだりすると家族に迷惑がかかる。
無責任なことはできないので、出来る限りの防御策はしておかねば……
と、足りない頭をユルっと稼働させて考えた。
その年に流行るものしか効かないといっても、
一応、他の種類にかかったとき大事にならずに済むらしい。
てことで、通院日にその病院でついでにして行こうと思ったら、
コーディネーターが、
「ここみたいな大病院って高いんですよ、
たしか4,500円するんです。
安いところで半額くらいで出来ますから、家の近所のほうがいいと思いますよ。」
と、インフルエンザの予防接種の情報をGETしたので、
近所の病院に直接行ってみた。
体温を測り、問診があり、先生のサラッとした診察があり、注射。
予防接種なんて小学生以来かなぁ……??
30分はここで安静にしていてくださいと言われ、
持参の文庫本を読みながら待っていると、
なんとなく注射をしたあたりがムズムズ。
だんだん痒みが強くなってきた。
そのうち、看護師さんが「大丈夫ですか?」
「かわりがなければお帰りになってケッコウですよ」と、近くに来たので、
「注射をしたところがものすごく痒いんですけど……」と言うと、
「あ、分ります。私もそうなるんですからぁ~」と言いながら、腕をまくってMに見せた。
なるほど、彼女の細い腕は注射したあたりが少し腫れていた。
土曜日に注射をしたらしいのに、月曜日の夕方もまだ腫れているんだ……。
「菌を入れるわけですから、仕方ないですよね」と言いつつも、
Mの腕をまくって見ようとするので、
「たぶん今見ても、太いから腫れていても見分けがつかないかも……」と言うと、
看護師さんってば、笑ったら申し訳ないと思ったのか、
なんとか真面目な顔をつくろうとして「そんなこと……」と、震えた声で言いながら、
Mの腕を見ながら「痒いときは掻くとよけい広がるので、冷やしたほうがいいですよ」
と、対処法を教えてくれた。
看護師さんったら、気を遣ってくれちゃったらしいけど、
逆効果になっちゃったね。
いいのよ、
本人もちゃんと認めてるんだから。
ホント、ここ最近ストレスでハンパなく太った。
情けないほど太くなっちゃったのよね……。くすん。
てことで、帰りがけにお会計。
なんと……、3,500円也。
大病院よりは安いけど、せいぜい3,000円以内と思ってたのになぁ。
ケッコウ、イイお値段するのね。
帰ってからコーディネーターに「注射してきたよん」と報告。
ついでに3,500円だったと言うと
「え~? ケッコウお高かったですね」と。
Mもお高いって思ったけど、注射した後じゃ文句も言えないもんね。
かといって、お宅の予防接種はおいくら?
って聞くのも……どうなの??
やっぱ、自由診療のバヤイは、
事前に近所の病院アチコチに電話をかけて『お値段』を聞いて、
安い病院に行くべきなのかちらん。
もし来年も母を抱えてMが生きていたら、そうしよう……と思ったケチなMデあった。
いちにちって、あっという間ぁ~~。
今日は貧血がひどくて、どうにも動けずにいた。
ちょっとずつ、少しずつ、ダマシダマシ動いていると、
もうこんな時間。
銀行に行く予定をたてていたのに、座りこんだら動けなくなって、
1時間前、30分前、15分前……と、時計を見続け、
ついに3時になって閉店ガラガラってカンジ。
ちっ。
さて……、これから夕食の支度。
今日は外に出る自信がないので、アリモノで作らねば。
冷蔵庫や冷凍庫の中って、何があったかなぁ……。
ダーとふたりだけの支度なのでめっちゃラク♪
母の食事の心配しなくて良いのは、本当にラクだわぁ。
ちなみに、今日は母の病院へ行かなかった。
毎日アチコチの病院に行ってたMだが、今日は体調不良で無理。
明日も用事があるのでムリ。
母の居ない間に、自分の時間を満喫したいMなのに、
体調が悪いと本当に損した気分。
明日は回復しているといいんだけど……。
本日も病院なり。
といっても、今日は自分のほうの病院。
いつもより多めに検査があったので、きっと帰りは遅くなるんだろうなぁと思い、
ちょいと憂鬱なカンジで出かけた。
病院でカードを通して受付をする。
Mの前にサッと入ってきたオバサンが、先に機械の前に立った。
てか、オバサンってすごいね。(←自分もオバサンだけどもっと上の70台の…)
ちょっとの隙にささりこんでくるあの瞬発力!
再来受付の機械に並ぶってことは病人よね?
そこを考えてもスゴイ。
でも、
機械の前に立ってからが長い。
カードを入れさえすれば、すぐに予約している診療科が画面に出るはずなのに、
オバサンはなかなかその場を離れない。
隣の機械が空いたので、Mはカードを入れながらオバサンを見ると、
なんと……
まだガサゴソとカードを探しているではないか。
それってないよ。
機械の前に立つ前に出しておけ! と、思う。
そういえば、銀行のCD機でも同じことがある。
先に出しておくべきじゃないのぉぉぉ???
結局、
Mが受付完了しても、オバサンはまだ機械の前でカードを探していた。
いったん、横にずれて後ろの人を先に……ってことがなぜできぬ?
困ったチャンだ。
最近は、年をとった困ったチャン人間がやけに目につく。
Mも本当に、人様に迷惑かけないように気をつけなきゃ。
とりあえず、気を取り直して検査へ向かった。
心電図……、きゃ~~混んでるぅ~~……と思ったら、
すぐ名前を呼ばれた。
その後、レントゲン。
これもまた、ギッシリ人がいたので覚悟をすると、
3人ほど呼ばれてすぐMの番。
マジで??
いいのかなぁ?? と思いつつ、呼ばれたからには行かねばならぬ。
混雑している人達をしり目に、アッサリと第一関門を突破した。
そして次は第二関門。
ここが一番手ごわい難所中の難所。
採血デあ~~る。
と、そこにコーディネーター登場。
「Mさん、今の時間帯の患者さんにキャンセルがあってすぐ先生の診察が受けられます」
とのこと。
マジでぇ~~??
アタフタと待合室に向うM。
すぐ名前を呼ばれたので入ると、
さっき撮ったばかりのレントゲンと心電図には異常なしと言われ、
関節のアレコレを触診。そして診察完了。
採血も診察が終わった後すぐに順番がきた。
今の病院に通い始めて何年だっけ?
たぶん5年くらい? 経つけど、こんなにスムーズに運んだのは初めて。
会計も院内処方の薬も、あっと言う間だった。
……日ごろの行いが良いからなのね。←(ウソだ~~)
いつもは今くらいの時間に病院を後にしているのに、
今日は余裕のよっちゃん。
お昼ご飯も自分の家で食べて、今はまったりコーヒーを飲みながらPCの前。
ウソみたいな半日だった。
母のために行く病院があまりにスローなので、
普通に混んでいるくらいだと、早く感じるとか??
……と、自分を疑ってしまった。
いやいや、今日は正真正銘、早かった。
毎回、こういうのがいいなぁ~~~。
でも今日みたいのはもう二度とないだろうなぁ。
さて……、
明日も母の病院だ。
もしかすると明後日も……
まいにち、修造……、ではなく
Mのバヤイ、
まいにち、病院。
デある。