プラスアルファ

今の日本はおかしい。
規制緩和して日本を売るつもり?
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

…春。

2011年03月30日 09時11分30秒 | 辛辣うだうだ放題

あんなに積もってた雪が
少しずつ融けていく

昨日は春風を感じた。

家の前も、冬の間は雪で地面が高くなっていたのに
今ではアスファルトが出て、小さな雪の塊が残るだけになった。

少しずつ……
春は近付いている。

これからの季節が春で良かった。
寒い冬に閉ざされてしまうようなことにならなくて…良かった…。

そろそろ野山の花が咲く。
どんなに踏みつぶされても、
それでも草は育ち、花は咲く。

野山の花をみて、少しでも心が癒されれば…



…と、北の空から願うばかり…。

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少しずつ危険な状態

2011年03月29日 17時33分00秒 | 辛辣うだうだ放題

だんだん深刻になってきてる…。

福島第1原発の土の中から、プルトニウムが出たという。
自然界にはない物質が、土の中から…。

微量で、健康には影響が無いレベルだというが、
体内に取り込まれると消えることが無く
強い発がん性がある物質だという、プルトニウム。

別にパニックになる必要もないけど、
そんなに、のんびり語るようなことでもないような気がスル…。

今日の朝、ニュースを見ていると、福島原発から出た放射性物質が
アメリカのフロリダ州で見つかったと言ってた。

あんなに遠くまで…

で……?

日本は??

どのニュースでも、口をそろえて
「健康には害のない数値です。」としか言わない。

まるで子供だましのよう。
何だか…馬鹿にされてるみたいな気になる。

福島県の農家の土まで汚染して、犠牲者を出しているのに
どこまでこの国は、のんびりと、この汚染について語るんだろう。

第三者機関はどうなったんだろう……

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テレビでは報道されない

2011年03月28日 10時38分55秒 | 辛辣うだうだ放題

今回の大地震で、被災された方々の心の状態。

今、生きることに必死になって、
神経がピンと張りつめた状態。

でも、心が傷だらけになっている。
血がドクドクと噴き出ている人や、
少しずつ滲み出て、衰弱してきてる人がいる。
気丈にもインタビューに応えてはいるが、
心の傷が見えるようだ…。

それでもお構いなしに「あの時はどうでしたか?」と
傷をえぐるようなことを平気で聞くレポーターがいる。

…いい加減にしたら??

人間は、目に見える惨状にはすぐ反応するけど
見えない惨状は、見ようと努力しないといつまでも見えない。
体の傷はすぐ手当をされる。
瓦礫の山も撤去される。
でも、心のケアはされないまま…
多分、本人でさえ、ストレスをためていることに気付いていない。





気仙沼にいる息子が電話で伝えてくる
「隣の店のおじさん、先が全く見えないって言ってノイローゼになってる。」
「この前、刃物を振り回してる人がいたんだって…。最近ここは物騒なのさ…。」と。

気仙沼では信金で4,000万円が盗まれているし、
火事場泥棒が横行していて、たしかに物騒になってきている。

先の見えない不安に押しつぶされそうになり、
妄想を駆り立てるのだろう…。
せっかく生きのびたのに、この先のことは全く見当がつかない…。
自暴自棄になる人間が出てくるのは、当たり前のことだ。


でも、テレビでは美しいことしか伝えない。
物事には光と影があるはずなのに。
陰の部分は、陰のままにして光を当てたがらない。

美しいことだけに光を当て、
テレビを見ている人に安心を与える。
それがテレビの役割?
…だとしたら、
テレビで流されることは、真実の半分だけということだ。

本当にある醜いことは、全部オブラートに包んでしまう。

福島原子力発電所の事故も、オブラートに包んでいるとしか思えない。
あまりにものんびりしすぎている。

だから却って危機感を煽られる。


本当のところは、どうなの??  

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ありがとうございます。

2011年03月28日 09時35分28秒 | 辛辣うだうだ放題

昨日は、朝早くから円山総合運動場へ出かけた。
そう…
札幌市で受付けている、支援物資を届けに。

役目を果たした満足感。
…といっても、自己満足ではあるけれど。

そして、気付くと
アチコチから携帯電話にメールが入っていた。

それぞれに返事をかいていると、
その隙に、また掛かってくる。

嬉しい悲鳴。

皆さん、色々とお気づかいをありがとうございました。
「祝半世紀」のお祝いをいただき、嬉しい限りでアリマス♪

これからも、末長くヨロシクお願い致します。

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いよいよ…だぁ。

2011年03月26日 08時50分26秒 | 辛辣うだうだ放題

何だかんだと…月日は残酷にも流れていくもので…
Mもいよいよ…大台に乗るデありますよ。

10代の頃と、全く変わらない頭の中身で…

ちょっと恥ずかしいけど、ま、仕方ない
これがMなんだし……今更。

本当は、明日はボランティアをしたかった。

それは……自己満足のためだったのかもしれない。

きっと、こんな魂胆を見透かされちゃったのね。

ボランティアは出来なかったけど、
明日は、支援物資を届けに行ってこようと思ってる。

…って、札幌市の支援物資は予想を上回る申し出があって
第1便が、すでに送られたらしい。

明日の午後まで受け付けているので、間に合うように行かなきゃ!

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当たり前の毎日

2011年03月25日 11時58分30秒 | 辛辣うだうだ放題

夕食の買い出しに行った帰り道、
いつもの街の様子を見ながら、被災地に思いを馳せる。

2週間前、この当たり前の毎日が突然無くなってしまった…

当たり前の毎日…どころの話ではない。
家族がどこにいるのかさえ、まだ分らない人がたくさんいる。
避難所での不自由な生活、プライバシーのない毎日…
考えるだけで涙がにじんでくる。

…って、普段通りの生活をしているMが泣くなんて、
今、一番大変な思いをしている人に対して、失礼なことかもしれない。

映画や夢のような虚構ではなく、リアルな現実として
受け入れなければ何も始まらない…

気を取り直して家に向かって歩く。
当たり前の毎日が、当たり前にいる家族が、どれほどありがたいことか……
それに気づいて、また泣けてくる。

誰かの悲劇だとか、悲惨な様子を見て、
申し訳なく思いながらも、改めて気づく当たり前であることの幸せ。

そして、
遠くで暮らす家族の安否が、
これほどまでに心配だったことはない。

この前、街で息子と良く似ている後ろ姿を見つけ、
思わず近寄ったけど、そんなわけない…って思いだして
姿が見えなくなるまで、じぃ~~っと見つめた。

本当に生きていてくれて良かった…
あの津波、あのTVで見た火の海…と、思い出し、
知らないうちに泣いている自分に気づき、驚く。

…だから、息子は生きていたんだから、泣く必要ないんだってば…

Mでさえ、こんなザマだ…

あの未曾有の大地震、その後のさまざまな困難に直面しながら、
被災地にいる人々は、どれほどの大きな悲しみや絶望感に耐えているんだろう…

地震の前と同じような生活に戻るまで、どのくらいかかるかはわからないれど
しっかり見守って、支援したり、お手伝いできることは、参加するつもりでいるので、
どうか諦めないで……一緒に前を向いていきましょう。

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素敵なこと

2011年03月24日 14時34分24秒 | 辛辣うだうだ放題

指が痛くないのはステキって思ったけど、
もっと素敵なことがある。

札幌市も今日から支援物資を受け付けている。
ただし、受付する品目が決められている。

食料:         カップめん、レトルト食品、缶詰
ペットボトル飲料:  水、お茶、スポーツドリンク
生活用品:      ウェットティッシュ、使い捨てカイロ、冷えピタ、トイレットペーパー、
             ペーパータオル、ボックスティッシュ、ビニールラップ、使い捨て食器、
              使い捨て歯ブラシ、生理用ナプキン
赤ちゃん用品:    紙おむつ、おしりふき
高齢者用品:     大人用紙おむつ、介護用ウェットシート

  
受付場所は 札幌市中央区宮ヶ丘3番地
円山総合運動場内 陸上競技場会議室

本当は市役所内で受付てくれると、交通の便がいいからラクなんだけど…
いろんな事情があるのでしょうね。

それより、何がステキって、
この仕分けをするボランティアも同時に募集していたんだけど、
すぐ全部の日程で人員が埋まってしまったこと。

24日~29日まで、午前と午後に分れていて、
20人~50人単位で募集していたので、
どこかで使ってもらえると思っていて、
Mは27日の午後に行くつもりでいた。

昨日は、朝から病院だったので、帰ってから電話をすると
「もう全部決まってしまい、締め切らせていただきました…
ご協力に感謝いたします。」……と言われた。

ものすごく残念だった…けど、素敵なことだと思った。
皆が、自分も何かをしたいって思っている。

Mは、仕分けボランティアに参加できなかったけど、
支援物資は届けに行こう! っと。

物資と一緒に、札幌市民の気持ちも、被災されている皆さんに届きますように。

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痛ぁ~い注射

2011年03月24日 13時31分10秒 | リウマチスローライフ

ずっと右手の薬指が痛くて、曲がったままの状態。

どんなに真っすぐにしたくても、痛いのでさわれない。
このまま固まっちゃったら……右手だから不便だ。

主治医が、整形外科で注射をしておいで…と、
紹介状を書いてくれたので、昨日行ってきた。

病院についたのが9時20分、
1時間ほど待って診察。
その後、レントゲンを撮って、骨に異常がないかを確かめた。
ほんの少しだけど、隙間が無くなってるらしい。
リウマチが進行してるのかな? って聞いてみると
まだ、そんなに顕著に出てるわけじゃないから大丈夫だよ…と。

「じゃ、注射しようか。ちょっと痛い注射だから動かないでね。」と、
楽しそうな顔をするセンセー…
そして、とても無造作にポチっと…

こんな、手のひらの上のほうに注射……痛いよぅ……

薬が薬指に沁み込んでいく…
まるで、指が破裂するような感覚。
もういいよぉぉ~~…と思っているうちに終わった。

指がパンパンになったけど、揉んでもらううちにラクになってきた。
そして
劇的に痛みは無くなった!!
すごいっ!

でも、ずっと曲がったままだったので、痛くなくても指が真っすぐに戻らない。
徐々に伸ばすようにしてマッサージをしていると、少しずつ戻ってきた。

病院は、ものすごぉ~~く混んでいて、
会計が終わって病院を出たのが、1時40分だった。
かなり長い時間、病院にいたのね……と、ビックリ。
待ってる間は暇だろうからと、本を持っていたんだけど、
昨日は、ず~~っと、うたた寝してたMだった。
ほとんど爆睡状態……。
良かったのか悪かったのか、暇を感じてる暇がなかった。

原因は分らないけど、腱鞘炎だという。

……なんで?? なぜ腱鞘炎になんかなったかなぁ…
ものすごく不思議。

それにしても、痛くないって、やっぱステキっっ

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うわさ

2011年03月23日 22時00分23秒 | 辛辣うだうだ放題

韓国の友達からメールがきた。
4月に日本に行く予定だったけど、まだ早い、
やめたほうがいいって、家族に言われた…とのこと。

今、インチョン空港が、日本からの帰国者でごった返していて
スクリーニング検査で、1日に何人か必ず汚染者が出ていて
皆、汚染を恐れて、インチョン空港に行きたがらない…とか。

日本に旅行を計画していた人は、ほどんどキャンセル、
日本モノも輸入禁止になるみたい…と。

今、インチョンは汚染者の溜まり場だから、行ったら汚染されるぞ…と
そんなカンジで、家族に止められている…という内容だった。

なので、Mは…
放射能汚染も確かに心配だけど、
日本では、そこまでヒステリックにはなってないよ。
それよりも電力不足が深刻なため「計画停電」をしていて、
時間によっては、電車が動かない時間があって、
その時間帯に巻き込まれると、どこへも行けない状態になるから、
落ち着くまでは、まだ様子をみたほうがいいかもね……
…と、メールの返信をした。

外国と日本の、放射能レベルの違いって、極端だとは思うけど
日本って、いつも「大丈夫」「安全」と言いながら
どんどん基準を狭めていくから……
本当はどうなんだろう? って思う。

専門家と政府が口裏をあわせているとは思わないけど
情報操作って、案外簡単に出来るものだとは思う。

                

隣国の空港での話で、日本の放射能汚染の伝わり方がよくわかる…。

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え? 節電って…

2011年03月22日 10時16分33秒 | 辛辣うだうだ放題

最近、TVを見ていると
「私たちが被災地の人のために出来ることは
節電をすることです。」って言う人がいるけど…

え? そうなの??

関東地方の人達が節電するのは、東京電力の供給量が少ないところに、
いきなり消費電力が増えると、大停電につながって
都市機能がマヒして、大混乱になったりするから……じゃなかったっけ??

直接的に困るのは、そこに住んでる人なわけで、被災地の人は……

もちろん、首都圏がマヒすると間接的に地方にも影響はあるけど。
直接的に、被災者の人のため…というのとは、ちょっと意味が違うような……

今回の地震の被害と、首都圏の電力不足は、全く次元が違うと思う。

東電が「絶対大丈夫」ってタカをくくらずに、
もっとしっかりした防災意識を持っていたら
こんなことには、ならなかったはず。
40年間も使っているものを、そのまま使い続けるっていうのは
いくらメンテナンスしていても、「絶対大丈夫」なんてありえない。
何の策も講じてないっていうのは、人災でしかないと思う。

要するに、余計な事故なんだから。

その余計な事故のせいで、どれだけの人達が迷惑をこうむったことか。

地震で被災している人達の安否情報を知りたいのに、
発電所の詳細図なんかを持ち出して、ワケの分らない説明したり、
計画停電の実施する地域の発表で、長々と時間をとったり
爆発するごとに画面が切り替わったり…
自衛隊や消防隊を関わらせて、命の危機にさらしたり…
本当にいい迷惑だ。

そして、「被災者の方々のために私たちが出来ることは…」
『節電です』なんて、真顔で言われちゃう。

本当に、そうなの??
…ごめんなさい、意味がわからない。

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屋内退去命令

2011年03月21日 20時42分22秒 | 辛辣うだうだ放題

今日、買い物に行ったついでに、
宅配便が再開したら、息子にYシャツなどを送ってあげようと思い、
紳士服売り場をのぞいた。
今日からヤマト運輸が宮城も再開したけれど、
気仙沼は、まだみたい…。

20代後半~30代くらいの店員さんが対応してくれて、
色んな話をしていると、彼の出身は福島県だという。

実家は、山側だったので津波は大丈夫だったが、
地震の後は、やっぱり2~3日はご両親と連絡が取れずに
ものすごく心配したと言う。
今は、原発の事故で屋内退去命令が出されているという。

心配。

「大丈夫だ」とは言われても、そこに暮らす人は絶対に気になる。
まだ屋内退去命令が出る前に、被爆検査を受けようとしたら、
検査は、避難所にいる人に限られていて、
自宅にいる人達は、そこで受けられないらしい。

受けたければ、〇〇まで行って下さいと、場所を指定されたが、
行きたくてもガソリンが無くて、行きようがない。
その後の、屋内退去命令で動くこともできなくなった。

…これは人災でしょ?
避難所にいようが、なんだろうが、
住民のことを考えて、不安を取り除くためにも
率先して、やらなきゃならないことじゃないのかな??

もっと柔軟な対応を望みたい。

大丈夫という言葉は、もう誰も信じてないと思う。
東電の上層部は、寝てなんかいられないはず!
福島県民に限らず、福島原発の事故現場に近い県で暮らす人達が
とても不安がっていることを、真剣に受け止めて
あなたたちの責任の下に、
一日でも早く、検査を受けさせて「大丈夫」の根拠を見せて
不安を取り除いてあげなさいよ!!

…と、声を大にして言いたい。

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「頑張って!」という言葉

2011年03月21日 01時00分00秒 | 辛辣うだうだ放題

最近、「頑張ってね!」というと、やけに過敏に反応する人が増えた。

「こんなに一生懸命頑張ってるのに、これ以上どう頑張れと言うの?」って。

先日、TVで被災者にかける言葉の中で、
あまり「頑張って」と言わないであげてほしいというファックスを紹介していた。

「頑張って!」 という言葉の危機かもしれない。

鬱の人には禁句だという。

…てか、最近は鬱の治療をしてない人までもが、そんなことを言うので、
え? 悲劇のヒロイン?? って逆にビックリする時がある。
…あ、一時的に鬱状態なのかな…。

Mだってこう見えても、今まで生きてきた中で、一心不乱に頑張ってきたことは多々ある。
でも、「頑張ってね」って、エールを送ってくれる人に対して、
いちいち「これ以上どうやって……」なんて、考えたことなど一度もない。

頑張ってる時って、余計なことは何も考えてないものだ…。
後で振り返って『あぁ、あの時は頑張ってたんだなぁ…』って思うくらいで。

たぶん、「私って、頑張ってるのよね?」って、自分で気付いた時、
心が弱くなってる瞬間なのかも。

自分で勝手に「頑張りが足りない」って、思いこんでしまってると思う。

そこに「頑張ってね」と、言われると、
まるで「頑張りが足りないから、もっとやれ」って指摘されたみたいに、
「これ以上どう頑張ればいいのよ!」って思うんじゃないかな。

それって、小さい頃や学生のころのトラウマなのかも。
成績がのびない…とか、友達同士うまくいかない時、
「あなたの頑張りが足りないから、克服できないんですよ」と、
親とか先生に言われたことなどが…。

Mなんて、頑張ってもたかが知れてたから、
期待されてなかった子だから、ラクなのかもしれない。

「頑張ってね」は、今以上のことをやれっていうことじゃない。
聞いたほうは、頑張ってねの前に勝手に「もっと」を、つけてしまうのではないだろうか。


Keep at it! 諦めないで…   その調子で続けて…


---頑張る---

困難にめげないで我慢してやり抜く

他にも意味はあるんだけど……。
でも、
「頑張って!」って言う時、その言葉の中には、心の声がたくさん含まれてる。

『どうか、体をこわさないで』
『あなたなら、やりとげられるよ…』
『ちゃんと見守ってるから』
『気持ちは一緒だから』
『あなたはひとりなんかじゃない』
もっと、もっと、沢山あるけど、それらの言葉を詰めて「頑張って!」と、短い言葉で表現する。

でも、気持ちに力が入らない時は、重たい言葉なのかもしれない。

物理的なものなら、荷物を半分持ってあげられるけど
自分ひとりで抱えなければならない荷物(苦しみ、悲しみ、痛み、絶望感)は、
いくら持ってあげたくても、他人が持ってあげることができない。

ぴったり合った「思い」の言葉を探せずに
私も一緒に頑張るから、あなたも「頑張ってね!」と言ったりもする。

「頑張ってね」と言われるのが嫌いな人には、避けたい言葉だけど
「困難にめげずに、我慢して一緒にやり抜きましょう!!」 …というよりは

「一緒に頑張りましょう!」 と言ったほうが、相手に負担をかけずに
サラッと済みそうな気がする…

被災者には、やっぱりどうしても
「頑張ってください」と、言ってしまうなぁ……

「頑張って!」が、これ以上嫌われる言葉になりませんように……

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午後から雨

2011年03月20日 11時59分40秒 | 辛辣うだうだ放題

ひび割れた 原子力

雨に溶け 風に乗って

受け入れるか 立ち止まるか

どこへも隠れる場所はない………

 


A NEW STYLE WAR より 


原発の事故以来、
ずっと、この浜田省吾さんの歌が頭の中で響いてた。
今日の気仙沼は、午後から雨が降るらしい。
なるべく外には出たくないけど…どうなることか。
…と言ってた息子。

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避難状況

2011年03月20日 06時34分00秒 | 辛辣うだうだ放題

昨日、息子から久々に電話が来た。

今、どこにいて、どうしているか聞くと、自宅に戻っているとのこと。
避難所は、帰りたくても帰れない人がいる場所で、
自分は悪くて、そこにいられない………と。

食料などは、開いているお店に行き、並んで買ってるらしい。

お金はあるのか聞くと、たまたま財布の中に入ってたから大丈夫…と。
メインバンクは、みずほ銀行なので、
いつもは近くのコンビニでおろしてたけど、
今は、おろしたくてもおろせない。
全てが障害だらけ。

昨日は、息子の会社の東京本社から、
社員用の援助物資が届いたと言っていて、
職員さんに配って歩いてたらしい。

避難所に行けば、暖かい食べ物があるんじゃないの? と言うと、
皆、家が流されたり、火事で焼かれたりしてる人ばかりで、
ホント、街中にあった家がさ…流されて何にもないのさ。

俺なんか皆に申し訳なくて、絶対避難所には行けないって…と。

息子の職場は2階だったので、水没するのは免れた。
会社で借りてくれてるマンションの部屋も、3階なので無事だった。
不幸中の幸いだったが、中途半端に残ってしまったために
同じように被災しても、立場的に中途半端。

でも、家も職場も流された人からみれば、かなりマシな状態だろう。

ただ、まだライフラインが通っていないので
生活をするのには無理がある。

マンション生活は、水を出すのも電気がないと動かない。
1階や、2階に住んでいた人のものは、全部流されたらしく、
3階以上は大丈夫だったらしい。
水がついたため、そのマンションは暫く電気は使えないと言っていた。
何にしても、いつまでもそこにいられるものでもない。
マンションの他の人達は、ほとんどが家族連れが多く
小さい子がいると、生活は困難なので避難所にいるとのこと。

とりあえず落ち着くまでは、夜は暗い中でひとりでいるらしい。

余震なんか、気をつけてよ、と言うと、
今度、寝てる時に津波があったら、もうダメだと思って。
建物の障害がないから、ここはすぐ津波にのまれるから…なんて、
笑いながら言うけど、実際そうなんだろうな……。

息子でさえ、こんな状態なら
家がなくなってしまった人達の失望感はどれほどだろう…
Mには、とてもとても…想像さえできない。
そして、身内がまだ行方不明だったりすると……

普通なら、何もする気が起こらないはずなのに、
皆さん、一生懸命に一歩を踏み出そうとしている。

どうか、くじけないで頑張って! としか言えないけど……
まったくの微力ではありますが、陰ながら応援しています。

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何をしたか、しなかったか…

2011年03月19日 11時15分23秒 | 辛辣うだうだ放題

今回の大きな災害で、たくさんの企業が迅速に対応し、
多額の寄付金や、自社の商品などを、支援物資として送ったりしている。

企業が何をしたか、何をしなかったか
今後、問われると思う。

避難所にいると、野菜不足になったりするという。
お水の確保が出来てる所なら、青汁があってもいいかも。

あれだけCMをしていた青汁は、被災地に送られているのかな…
〇〇万箱売上達成、お客様感謝週間として〇〇もプレゼント! 
なんてやってた青汁会社もあったくらいだから、
有難迷惑なプレゼントなんか、ど~でもいいから、
感謝の気持ちがあるなら、きっと被災地に送ってるよね?? 
…なんて思った。


ストレスがたまると、ビタミンCが不足するという。
災害時の持ち出し袋の中には
ビタミンC入りの飴などを入れると良いと、以前きいていたので
M家の避難用バッグの中には入っている。

ちょっと口の中に放り込めばリラックスもするし、
おやつ代わりにもなる。

もちろん、
そんなのは二の次でいいから
しっかりした食事を3食欲しい! と、望んでいる避難所のほうが
多いのかもしれない。

最近、TVは普通の番組になっちゃったんで、
避難所の要望が、全くわからなくなった。

たまに避難所が映っても、テロップが出ないので
どこの避難所を映しているのか、全然わからない。
ライフラインは復旧したのか、食料はあるのか…。

息子からの電話も、あれ以来ないけれど、
被災地は混乱しているだろうから、むやみやたらと電話はできない。

TVの番組は、元に戻っても、
被災地が元に戻るのはこれから。

未だ行動を起こしていない企業でも、
出番は、まだまだある。

今すぐでなくても、被災地復興のための手を差しのべて。

全ては、これからなのだから…。

 

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