ぽこっ。

半年くらいスカートを穿いてない事に気付いた。
ジーンズというかパンツ系のほうが動きやすいし、
外出するときも、かしこまった席に行かなくなったってのもある。

先日、なんとなくスカートを穿こうという気になった。
そこで半年間の積み重ねを思い知ることになる。

そりゃあ、うすうす感じてはいたサ。
体が重たくなったなぁ～～って。
姿見で全身を映して横から見た時、３Ｄの効果が大きすぎない？　って。
でも感じないふり、見ないふりをして過ごしてきた。

……だって、どうしようもないんだもん。
今そんなことで落ち込んでしまっても、どうすることもできないしぃ～～。

と、言い訳がましく過ごしてきたが、とうとう看過できない状態になってきた。

パンツ系は腰で穿いていたので、ウエストとは無関係だった。
チュニックをあわせてしまえば、パンツに乗っかってるカンジのお腹だって隠せるし……。
これが敗因ダ。
ゆるぅ～～い服装をしていると、だんだんその体形になっていくんだって、
理解してるはずなんだけど、体調が悪いと……どうしても……ね。←得意の言いわけ
てか、パンツにお腹が乗っかてるカンジっての、どうよそれ？

ところが、スカートはウエストで穿くのでどうにもならない。
ん？　あれ？？　マジか？？？
ってカンジで、ホックを持つ左の指と右の指が重ならずイライラ。
チッ……。
ちょっと前までウエスト部分に遊びがあって緩かったはずのスカート。
今はまったく穿けない。
そして笑えない。

パンツで鍛えられたお腹が、ぽこっと出て主張している。
マイッタなぁ～～。
中年のビールっ腹オヤジじゃないんだからさぁ。
なんて思ったけど、実際は中年のオバン……
そしてビールっ腹。同類だった……。

とりあえず、ゴムウエストのスカートを穿いた。
自分の姿を見てほれぼれとしたデスよ。
素晴らしい樽姿ぢゃないか。

マイッタなぁ……。
何とかしなきゃって思いながらも、これだけ成長した樽、
１日や２日でどうにかなるものでもない。
長い時間をかけて元に戻すっきゃないんだけど……もう無理。

なんて思いつつ、
昨夜お風呂に入るためにスカートを脱いでビックリ。
お腹にくっきりとスカートのゴム痕。
どうりで痒かったはずだわ。
掻いたあとにポコ・ポコっと３～４コ湿疹のようなものが……。

ぽこっとしたお腹にポコっと湿疹。
なんだかなぁ……。
このお腹が引っ込むまでしばらくスカートは諦めよう。
と、心に決めたＭデあった。

てか、スカートを穿く日は来るんだろうか？

 

 

 

 

 

 

 

知らぬが仏

加工肉に発がん性があるとＷＨＯが正式に認定したとニュースで見た時、
また大騒ぎするのか……と思っていたら、
やっぱり。
子どもがウインナー好きなのに、もう食べさせられなくなるとか、
ベーコンやソーセージが食べられなくなるのは困るとか、
街頭でインタビューしてるし。

っったく……。
毎回、毎回、踊らされて疲れないんだろか。

〇〇が今後食べられなくなる。
〇〇が高騰している。
その反面、
〇〇を食べると健康にいい。
って～と、店からその品物がスッポリと無くなる。
そしてＭはムカつく。

Ｍは相変わらずのワイドショーを見ながら、
ウインナーを焼いて食べたもんね。
ガンがコワいヤツは食べなくていい。
いちいちウザい。面倒くさい。

てか、日本ではマーガリンが普通にスーパーに並んでいるけど、
アメリカあたりでは禁止になっていて、
食事を提供するところで出したら逮捕されたりすることもあるって、
以前、何かの本で読んだことがある。
日本じゃ、このトランス脂肪酸がどれほどコワいかってこと、
あまり盛り上がってないけど。
これもやっぱりパワーバランスなのかな。

「日本人は大量に摂取しないから」っていうひと言で、
上手に操られてるなぁって思う。

マーガリンのトランス脂肪酸は、分解されずに体に蓄積される一方なので、
摂取すればするほど危険らしい。
でも、日本では規制していないから、無防備に食べたりするもんね。
てか、知らないから大騒ぎすることもないし。

危険な食べ物は山ほどあるジャン。
輸入ものの柑橘類の防腐剤だの、防かび剤ってのもスゴイ。
レモンの皮をすりおろして……ってバヤイ、
輸入ものを使う気はしない。

それこそ、砂糖だって危険ダって言われてるし。
白砂糖には中毒性があるから、やめられなくなるらしい。
ジワジワと体をむしばんでいくワケで。
和菓子にしても、洋菓子にしてもどれほど危険なんだか……。

でもさ～～、そんなことイチイチ言ってたら食べるもの無くなるし。
マスコミに踊らされる人達を見てると脱力しちゃう。
あまりにもおバカ過ぎて……。

過ぎたるは及ばざるがごとし。

美味しいものでも、体に良いとされるものでも、
なんでも過剰に摂取すりゃ、薬どころか毒になるワケで、
そんなん、ちょっと考えりゃ分ることなのに。

Ｍはいつも思う。
知るべきことは沢山ある。
でも、知らなくていいことも捨てるほどある。
ただ、知った後どう行動するかってことが問題なんだって。

知るべきことは「ほどほど」ってことなんじゃないかな。
ひとりで大量に食べて発がん性を心配するってのはナンセンスだ。

発がん性があるから食べない？
体に悪いから食べるな？
そんなん、ど～～でもいい。
Ｍは美味しかったら食べる。不味かったら食べない。
単純にそれだけ。

美味しく、有難く、みんなで楽しく食べられるならそれでいい。
ただし、腹八分目ってことで。
所詮、人間はいつか死ぬんだし、死んだ時が寿命だし。

知らないってことはイイことダ。
知らないヤツはほっとけ。
てことで、
知らぬが仏。　

ふぅ……

なんだかさ～～～……、
最近は腹が立つよりも、呆れるのが先で、
すっかり気持ちが萎えちゃってるデスよ。

コレが手なのか……。

国会議員は問題のある人間ばっかりだし、
国を動かしてるつもりの官僚はアホだし、
国民からお金をかき集めてロクな事しない。

それこそ税金で仕事してる人間はぬるま湯に浸かりすぎてね？？
殆どオワッテル。
まともな人だってもちろんいるんだろうけど、
あまりにバカなヤツが目立ちすぎる。
自重すべき職業だってこと忘れてね？

腹立てるだけ虚しい。

ふぅ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

マンネリは嫌

本日、部屋の模様替えをした。
母がデイサービスに行ってる間に、チャチャっとやっつけよう！　と、
はりきったデスよ。

ちょっと手首と指が痛くなってきた。
これだから面倒な体って……。

Ｍの体はいきなりＭを裏切るからコワい。

居間と台所の収納棚を入れ替えると、かなり雰囲気が変わった。
半月に１度は、ソファを入れ替えたり、
テーブルの位置を変えたりして、気分転換をするんだけど、
動線や使い勝手を考慮した上のことなので、
今のところ家族からのクレームは無い。

最近気付いた。
Ｍはマンネリが嫌いなんだってことに。
だからよく部屋のレイアウトを変えるし、引越しもしたがるんだ……と。

環境が変わると気持ちがリセットできる。
かといって、そうそう引越しばかりしていると、
Ｍ家のような貧乏になってしまうので、
一番手軽なのが、部屋の模様替えだったりするのかな。

レイアウトを変えるだけで、気持ちがリセットして、
とても清々しい。
新しい自分になった気分になる。←古いままだけど気分だけ。

環境が変われば考え方も変わるので、
Ｍはマンネリ化してきたと思った時、環境を変えることばかり考えている。
そうなるともう居ても立ってもいられない。

てか、マンネリが嫌いだなんて、ちょっとキレイすぎる気が……。
ただ単に、飽きっぽいってだけのこと。
そう、Ｍは飽きっぽい。
これは本人が自覚していることだ。
ソモソモロンだったのか。

とりあえず、キレイにまとめると、
Ｍはマンネリが嫌い。
ってことで。

 

 

 

 

 

 

 

シミジミ……

１日が日々早くなっていく。
なぁぁぁぁ～～んにもしていないのに、時間ばかり過ぎて行く。
今日だって朝起きてから、ダ―のお弁当を作って、母の洗濯をしただけでもうこんな時間。
いやんなっちゃう。

自分の事は全部後回し。

で、
シミジミ自分の顔を見て気付いてしまった。
シミだらけ。
シミジミシミだらけ。

…………。

ぜんぜんメンテナンスしてないもんなぁ……。
フツーに顔を洗って、化粧水をつけるだけ。
あとはテキトーにお化粧してオワリ。

年相応っちゃ～、年相応なんだろうけど、構わなすぎかも。
イマドキの同じ世代の人達って、かなりエイジレスを気にしてるから、
くっだらね！　と、イラっとするところで差がひらいていくっぽい。

Ｍはいま、シミだらけでパサパサ乾燥気味の髪の毛を振り乱して、
ババくさい＆貧乏くさいを地でいってるカンジ。
若づくりして「私若くみられるの」って言いながら、
若いふりするのと、どっちが良いんだろ？
と考えると、どっちもヤダ。

Ｍは年相応がいいんだけど、
今の状態って５歳は上じゃないかって思う。

顔のメンテナンスしたいなぁ……。
お手入れしていないから、もうボロボロ。
実際、１日中自分のことしかしていない母は、Ｍよりツヤツヤしてるし。
生活に追われている娘を出しぬいて若くなろうとしてる？？

なんだかなぁ……。

今のＭの夢はフェイスエステ。
ゆったり気分でお肌をメンテナンスしてもらいたぁ～～い！
……というか、異空間でリラックスしたいんだと思う。
夢だわ。

てか、
なんか……、小さい夢ダ。

 

 

 

 

 

 

 

凡

ここ数日、どこも痛くない。
痛くないってのは、本当に良いことダ。

虫さされっぽくなってた太ももの裏側も、
もう痒くない。

痒くないってことも良いことダ。

体のどこかに不具合があると、本当に不便だ。

健常者に生まれたら、なんともないことが当たり前になっちゃって、
障害を持っているヒトがどうかなんて分るものではない。

Ｍはりうまちになって激痛で動けなくなったとき、初めて分った。
体が自由に動くってスゴイ！　
立って歩けるってスゴイ事だったんだ……って。

体のどこかちょっとでも欠けたときに、しみじみと分かることかも。

痛くないときは、ありがたい・ありがたい……と感謝し、
無駄に１日を過ごしちゃいかんと思いつつ、
１日が終わると、結局何してたんだっけ？？　という
毎日を過ごしている。

凡人ってのはそんなもんだやね……。ぷ。

 

 

 

 

ねむねむ……

昨夜は酒の席でスコタマ飲んじまったぁ。
ちゃっちゃと帰るつもりが、つい……

それでも今日はダ―が仕事なので、いつものように６時に起き、
お弁当を作り、「オレが出たら寝たら？」と、ダ―の優しい言葉に甘え、
（言われなくても寝なおすつもりだったけど）ダ―が出かけた後、
母の朝ご飯を用意し、
「眠いので少し寝ます。食べて薬飲んで」と書き置きして
再びＢＥＤへ。

眠たいはずなのに明るくてなかなか寝付けず、細切れにヘンな夢を見て、
結局、夢ばかりで疲れるので起き出した。

ボォ～～っとして、何もしたくない。
二日酔いと寝不足←自業自得。

ま、たまにいっか。
今日は久々の寝て曜日ってことデ。
仕事のダーには悪いけど……。

 

 

 

 

 

 

ヘンなオバサン

エレベーターを待っていると、子どもの暴れる声が聞こえていた。
開くと小学校１～２年生くらいの子ども３人が乗っていたので、
コイツらがエレベーターの中で暴れていたっぽい。

Ｍが乗ると、２人が無言で叩きあい、そのうちの１人がうずくまった。
もう１人も、うずくまった子の足を無言で蹴っていたので、
明らかに２人に１人が苛められている。

Ｍが「ちょっとぉ、２人で１人をイジメてんのぉ～？　やめな。」と言ったところで、
エレベーターが１階についてドアがあいた。

降りるときに「ほら、怒られた」と１人の子が言ってた。
おいおい、怒ったんじゃないよ。注意したんだよ。
なんて言ったところで、子ども等には同じことだろうな。

Ｍが先にドアを開けて出ようとして、後ろから来る子ども等にドアを押さえていると、
１人がその隙間から出て行こうとしたので、
「ちょっと待て。次の人がドアを押さえなさいよ」と呼びとめた。

「ドアは後ろから来る人のために押さえるんだよ。
まずアンタがドアを押さえて、次にアンタ、そしてその次って、
後ろから来る人のために押さえる。覚えておきな～。」と言って、
子ども等の反応を見ると、３人とも「うん」と素直に返事をした。

よし、分ったら行きなさいとばかりに、Ｍは反対方向へ歩きだすと、
子ども等も元気に駆け出して言った。

後で絶対あの３人は言ったはず。
「ヘンなオバサン」
って。

でも、小さい頃から覚えておいて悪いことではない。
親が教えないから分らないんだろうから、
おせっかいだろうが、オバサンが教えちゃうもんね。

あれだけ素直に「うん」と返事したからには、
覚えておいてもらいたいものだ……。
それとも、オバサンがコワそうだったから「うん」と言うしかなかった？？

ヘンなオバサン、
コワそうなオバサン、
どっちでも良いけど、非常識なことは教えてないはず……。

ひとりでも「うっせぇ！」なんて言ったら、
オバサンは「アンタどこのガキさ？」と、本気になっちゃうもんね。
火を噴く場面にならずヨカッタわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラップにはご用心

今日は朝から出かけていて、帰りがけに太ももの裏に違和感。
なんだか痒い。

先日まで右足のひざが痛いと大騒ぎしていて、
治ったと思ったら今日は左足の太もも裏が痒いと大騒ぎ。
……まではしてないけど。

デニムのようなレギンスをはいていたので、
柔らかい布のお陰で、痒い場所を上から触ることができる。
なんと、指に丸いものが触れるではないか。
やたらと痒いので、布をつまんで掻いてしまった。
太ももの裏を掻くのは、あまり恰好のいいものではないので、
さり気なく……。

帰ってから鏡に映して見てみると、赤く丸くなっていて
虫に刺された感じになってる。

虫刺され？？
え～～？　どこで刺されたの？？

今日は竹やぶに入った記憶は無い。
朝から地下鉄に乗って街の中心部に出て、用事を足した後、
本屋さんでお茶しながら、３時までゆっくり本を読んで、
めっちゃ有意義な数時間を過ごしただけ。

太ももの裏ってのは、座った時に？？
本屋さんの喫茶店って、どんな椅子だっけ？？
皮張りだったような……
皮張りの椅子に虫のトラップ？
なんだか考えられない。

てことは、地下鉄？？
地下鉄の椅子にダニが潜んでた？
まぁ、故意に仕込むようなものではないけど。

それにしてもコワい……。
こういうトラップに掛からないようにしたいものだ。
とはいえ、もう既に引っ掛かってしまった。
今ちょっと痒いだけで済めばいいけど……。

テレビでは、ノロウイルスがどうのこうのと不安を煽ってくれるし、
どこでどんなトラップに掛かるか、わかったものじゃない。

そういえば、喫茶店でずっと咳をしていた女性や、
すれ違いざまにくしゃみをした人がいたけど、
この飛沫トラップも気になる。

用心に越した事は無い。
気をつけなきゃ！　と言っても、どう気をつけたらいいんだろ？
よく分らない今日この頃……。

 

 

 

 

 

なつかしい痛みダワ……

本日２度目の更新。
暇なわけじゃないけど、忘れないうちに書き留めておかなくっちゃ。
……と。

痛かった。
今もまだ少し痛いけど、昨夜ほどではない。
でも痛い。

昨日の夜、右ひざが痛くなったので、またいつもの痛みかと思っていた。
鈍痛ってカンジの、よくある痛み。
ところが、ちょっと足を動かすたびに痛みが走るようになった。
きっと寒くなってきたから冷えたんだ……と思い、
お風呂に入ろうと立ち上がった瞬間、激痛。

いてぇ～～～～っっ！

痛みがあったのは右ひざなので、左足に力を入れて立ち上がったのに、
腰を上げたとたん、右膝のビミョ～な角度で痛みが走る。

こんなの久しぶり。

なんとかお風呂に入り、出た時はもうゲッソリ。
ダ―が見るに見かねて、お茶碗を洗ってくれていた。
ありがたいわぁ……
というより、遅くまで仕事して疲れているはずなのに、
悪いわぁ……

悪いので痛いのを我慢してＭが代わろうとすると、
いいから先に寝なさい。と、言ってくれる優しいダ―であった。

Ｍは激痛で体の置き場がなく、ダーにお休みを言って先にＢＥＤに入った。
といっても、寝られるものではない。
縦になっても、横になっても、痛いのは変わらず。
寝がえりを打ちたくても、膝が痛くて動かせない。
眉間に深ぁ～い縦皺が出来ていることを気にしながら、
痛みと戦うこと数時間。

あまりの痛みで眠れず、諦めて痛みどめを飲もうと起き上った。
痛くないほうの左足に体重をかけてイザ立ち上がろうとすると、
やっぱり右ひざに激痛。
それでもひどい痛みに耐え、居間まで薬を求めて歩き続けた。←どんだけ広い家？？
と思うかもしれないけど、とにかく痛くて１歩出すだけでも時間がかかった。

ロキソニンを飲んで、膝にロキソニンテープを貼り、時計を見ると３時半。
なんとか痛いのを我慢してやっとの思いでＢＥＤに腰かけ、スリッパを脱ごうとして激痛。
履くときは何ともなかったのに、何がどう作用して痛くなるんだろ……
ヒトの体って不思議。

その後もウトウトしては右足の痛みに起こされ、熟睡することのないまま起きる時間。
なんとかダ―のお弁当を作り、残りのおかずでご飯を食べて
朝の薬を飲んだのが午前７時。
５時間経ったいまは、普段通りの痛さより少し痛いくらいまで回復してきた。

それにしても、なんでいきなり痛くなったかなぁ？？　と、
眠れない頭で考えていて思い当たることがあった。

母のネックレスのせいだ！
母のネックレスとＭの膝。
何の繋がりもなさそうなことだけど、これまた繋がっていくのが不思議。

昨日の朝、母がデイサービスに行く時、ネックレスを留めてと言ってきた。
指の自由がきかない母には、ネックレスの留め具のような複雑なものはもう無理なのに、
見せびらかしたくてつけて行く。

外してと言ってきたのは、夕食の後だった。
母が真横にいたので、Ｍはかなり不自然なカタチに体をひねって留め具を外したのだった。
これまた、フツーの様式ではなく複雑なものなので、イライラしながら……。
そのうち、ひねっていた体が戻りそうになったので、
右ひざをソファの足もとに押し付けて戻らないようにしていた。
これが後に激痛になった原因ダ。

母の見栄のために、Ｍは膝の激痛に苦しんで一睡もできなかったのよさ。
今朝は何も出来ないと思っていた。
なのに、足を引きずりながらいつも以上に家事を頑張ってしまった。

なんだろう？？
痛すぎたことで、アドレナリン全開状態？？

なんだか良く分らないけど、とりあえず痛みが普通に戻ってヨカッタ。
懐かしい痛みだった。
などと、懐かしがるようなものではない。二度とごめんダ。

なんて言っても、またあるんだろうなぁ……。

 

 

 

 

 

 

期待を裏切らないねぇ～

ほらね。
やっぱ、そうデショ。

厚労省の職員、やらかしてくれちゃって。
あるあるって思ってたら、やっぱりあるんだ。
ホント、期待を裏切らないね。

自分が国を動かしてる気になってるバカのやりそうなことだ。
エラそうにしてたんだろうなぁ……。
手に取るように様子がワカル。

でもこれって、ほんの氷山の一角ダロな。
この人はあまりに慣れ過ぎちゃって、カンカクが鈍ってたんだろうって思う。
もう少し賢い人は、小さな利権をコツコツと積み重ねているはず。
賢いといっても、ズル賢いだけでオレオレ詐欺となんら変わらないし。

Ｍはここでいつもウダウダ言ってるけど、
本当に感心する。
Ｍが思った通りの事を、本当にやってるんだもの。
バカじゃね？

「賢い」を装って中途半端にズルいだけの男。
国の仕事をしながら調子こいてたんだろうなぁ……。

頭の悪いＭ以下の頭の悪さ。ぷ！
恥ずかしい人間だ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甘い汁の果て

国のやることは本当に国民を見ていない。
裏切られることばかり。

今度のマイナンバー制度なんて、サイテ―・最悪。
そのうち、ほとんど強制的にマイナンバーのカードを作らされそう。
銀行や民間会社と結託してしまえばいいんだもの。
カードをつくらないＭ達の生活を立ちゆかなくすることなどお手のものデショ？

そして国民の情報はダダ漏れ。
この制度は、責任者を明確にしてから運用しないと不安だわ。
情報が漏れたりした時に、辞めるだけじゃない責任者ね。
ただ辞めるだけなど手ぬるい。
財産没収とか、禁固刑があったほうがいい。
そのくらい覚悟した上じゃないと、国民のための仕事なんて出来ないでしょうが。

ニュースを騒がせた過去の例をみるかぎり、
沢山の報酬もらってるくせに、報酬に見合った仕事していないってのが分かった。
あまりに無責任すぎる。
原発がいい例だもの。
事故が起きた時、誰がどう責任をとった？
責任を負うつもりもなく再稼働させようとする国。
事故で亡くなった人の命をどう償うつもり？

事故など起こらないとか、原発で死んだ人はいないとか、
そんな屁理屈はもういい。

と、ここで何度もウダウダ言ってるＭには、
本当にこの国の無責任さにはウンザリしてる。

年金制度だってどれほどの血税が流れていったか……
「消えた」だの「無くなった」だの言って、調査したりシステムを新しくしたり、
どれだけの税金を湯水のように使った？
責任者はどこにも居なくて、痛い目に遭うのは国の仕事をしていない人達ばかり。
税金を無駄に使われているイチ国民であるＭに言わせてもらえば、
コレ以上の無駄金を使うのはやめてほしいものだわ。

沖縄の様々な問題も、そこに住んでいる人の意見は全く無視。
安保法案の反対意見も無視。
全てにおいて国民を無視しているこの国は、どこへ向うつもりなんだろう？

国民という甘い汁が絞れる限り、意地と面子で成り立つ世界は、
引き際を知らずに、どこまでも強靭になっていくつもりでいる。
一部の人間だけが濡れ手に粟。

まだまだ足りないとばかりに、弱いところからどんどん絞って、
年金まで絞られて年寄りは生活が困窮し、
働ける若い人達もどんどん絞られて結婚さえできない。

結婚できても、子どもがいると生活ができなくなるからと、
産むことすら諦める……

日本の人口はどんどん減少していき、
そして誰もいなくなる。
ってヤツだ。

この国は甘い汁を吸う（税金を湯水のように使える）人のためにある。

 

 

 

 

予知夢

最近やたら夢を見る。
あまり体を動かしていないから、眠りが浅いんだろうなぁ……

昨日、三連休で帰っていた娘と、母と、Ｍと、ダーの４人で
買い物に出かけた。
車に乗ったとたん、ふと夢の内容を思い出したＭ。

「駐車場の柱に車をこすった夢みたから気をつけて」とダ―に言うと、
「え～？　ヘンな夢見るなよ」なんて言われた。
そう言われても見たくて見たわけじゃないしぃ～……。
警告の意味があったかもしれないので、とりあえず口にしてみたけど、
縁起でもない事を言わないでよ……みたいな感じ？

てか、運転手はＭで、運転席側をこすった夢だった。
普通に考えてあり得ない。
Ｍは今まで車をこすったことないもの。
ましてや、運転席側って……ほとんどあり得ないハナシ。
というより、Ｍは今全く運転していないし、する気もないので、
車を傷つけるシチュエーション自体があり得ないワケで。
それでもそういう理不尽なことがあり得るのが夢だったりする。

その日は無事に帰宅して、夢の話も忘れていた。
ところが……

夜９時近くにチャイムが鳴った。
こんな時間に誰だろう？　と思いつつ出てみると、
隣の駐車場を借りている人だった。

「さきほど駐車場に車を入れようとしたら、お宅の車をこすってしまって……」と。
マジぃ～～？？

Ｍはまだ見ていないけど、ダ―が見てきたところ、
なんと夢のお告げと同じ。
運転席側だったようだ。

そういうことってあるんだぁ～～。
まぁ、自発的なものではなかったけど、結果的には夢が現実になっちゃった。
というか、
隣の車の持ち主は、常識的な人だということに安心した。

イマドキって、他人の物を壊しても傷つけても素知らぬ顔をする人が多いから、
身近にいる人が、まともな人であったことがありがたいと思ったＭだった。

 

 

 

 

 

肉食・草食

規定概念、固定観念、はたまたステレオタイプ。
なにか良く分らないけど、思い込みはヨロシクない。
ほとんどの人は、年寄りってのはアッサリしたものを食べたがる。
肉より魚が好きだ。

なんて思ってない？

Ｍは思ってた。
てか、自分がトシをとってくると、
油っこいものよりも、アッサリしたものを欲してくるので、
Ｍ以上の年の人はとくにそうではないか……なんてね。

Ｍは８１歳の母と暮らして、初めて知った。
肉が大好きってことを。
当初は肉など食べないかもと思って、別メニューにしていたけど、
そのうち面倒になってＭ達と同じメニューにして、
母の器だけ肉を少なめにしてみると、肉だけ先にペロっと食べてなくなってる。

そこで、何度か試しに母にも肉ＭＥＮＵを出してみたところ、
残すことは全くなかった。
逆に魚の煮つけなどは箸の進みが遅い。

母だけかと思ったら、そうでもないらしい。
夏に母の姉を訪ねて老人ホームに行った時、
入所していた９０歳を過ぎたお婆ちゃんが、
「焼き肉食べたいなぁ～」と言ってた。


で、
これはＭの母に限ってなのかもしれないけど、
めっちゃジャンクフードにハマってる。
というか、つい最近まで食べたことのない人だった。

とにかく母は神経質な人で、Ｍの子どもの頃から、
冷凍食品やお総菜は絶対買わなかった。
味付けも減塩云々と言って、ものすごぉ～～く薄味。
スナック菓子なんかも、油が良くないとか言って、
ものすごく軽蔑して買ってくれなかった。

その母が、今になってその軽蔑していたジャンクフードにハマってる。
姉の子ども達、（母にとっては孫達）が好んで食べていたらしく、
美味しそうに食べているのを見ているうちに食べたくなったようで……。
万人が好む味だもの、母にとっても不味いわけがない。

そういう濃い味を覚えてしまうと、もう薄味には戻れないのかもしれない。
デイサービスの昼食などは、美味しくないと言い出す始末。
沢山の小鉢に少量ずつ入っていて、豪華に見えるけど、
どれを食べても代わり映えのしない味だと言う。

年寄り向けの食事だものね。
アチコチ故障した人達が多いから、脂肪分や塩分をカットしたものが主流。
油っけがなく、そっけない味が多いわけで……。

美味しくないものを食べて長生きして、何がある？
今の時代、気兼ねなく美味しいものが食べられる。
母の年になると、食べることだけが唯一の楽しみと言っても過言ではないし。

母には、食べたいものを食べたいだけ、食べてもらっている。
美味しいと思いながら食べられるうちが花。
油や塩分なんか気にしないで、食べられるなら食べてもらいたい。

というわけで、
アナタの家のお爺ちゃん、お婆ちゃんも、
塩分少なめに、お肉よりもお魚！
なんていう献立では、美味しいと思って食べていないかも。

耳が遠くなり、目が見えなくなるってことは、
味覚だって弱ってるってことだから、少しくらい味があったほうがいいんじゃないかなぁ。

年寄りは肉よりも魚が好きっていうのは、思いこみだと思う。
そのあたり、身近なお年寄りに聞くのが一番かもね。
肉好き、肉食が多かったりして。

そしてイマドキの若者は草食系。

 

 

 

台風時の服装

北海道はちょっと前に、ものすごい低気圧が襲ったけど、
あの時の札幌は、そんなに大したことなかった。
青空で良い天気だったし。

ＴＶで「北海道はバクダン低気圧に襲われ」とか言って、
まるで北海道全域でヒドイことになってるみたいだった。
そのたびにＭはイラっとする。
北海道は……って、簡単に言ってるけど、
アナタねぇ、北海道がどれほど広いか知ってんの？
って言いたい。

今回の台風は、「北海道は」と言っても過言ではなさそ。
札幌もすごい風。
これぞ台風ってカンジ～～～。

建物に風が叩きつけてくる。
こんなカンジって何年ぶりだろ？

午前中出かけて、ちょっと前に帰って来たんだけど、
ちょうど、若い男性が内側のドアを開けて出てきた。
と、同時に「こんにちは」と挨拶をかわし、彼の服装を見ると、
上半身は厚手の高そうなカッパを着ていて、足は素足にビーチサンダル。
「うわっ、凄い風」とか言いながら出るのをためらっていた。

Ｍはビーチサンダルから離れない目をなんとか引き剥がして、
「今が一番ピークかも」と言うと、
彼も「寒そうですよね」とか言うものだから、また足もとに目が……。
自分でも抵抗があったのかも。
彼はちょっとテレ笑いしながら会釈して、強風の中に出て行った。

ビーチサンダルねぇ……。
スニーカーだと濡れるから？
まぁ、分らないでもないけど、たぶん寒いだろうなぁ。
真夏の台風なら、正しいスタイルかもしれないけど、
今時期は寒いよ～～。風邪ひくよ～～。
といっても、まだ若いから大丈夫かな。

なんだか面白い……というか、
斬新なコーディネートだった。