……だったのよねぇ

体中が痛い。
右指、左指の３本ずつが腫れてパンパン。
手首と腕に鈍痛。
足首と足の甲が腫れている。

というのも、奥の部屋を片付けたから。

Ｍ達の狭い寝室には、ベッドしか置く余裕が無く、
狭い空間をなんとか工夫して洋服を入れていた。
母が居なくなったので、
これを元娘の部屋に移動したいと思っていた。

母が居た時、あまりの母の物の多さに、
娘の部屋をつぶして、そこに母の物を入れていた。
隙間のないほど積み上げられた洋服類や雑貨。
とにかく部屋の中に入れないほどの量だったので、
窓の結露はものすごく気になりつつも、
荷物に阻まれて断念していた。

母が去った後、一番広い元母の部屋に、
娘のタンスを移動させようと、ちょっとずらしたところ、
きやあ～～～～！
カビだらけ。
床を見ると結露した水がフローリングに波打っている！
ひゃあ～～～！　
と、あまりにびっくりして腰が抜けそうになった。

慌ててバケツと雑巾を持ってきて大掃除。
なんとか綺麗になった。
フローリングの床で良かった。
娘のタンスは、壁から離して設置していたので、
なんとか壁だけはカビの被害を免れていた。

とにかくタンスを大きな部屋へ……
障害物をなくして、十分に換気させて乾燥せねば！
と、Ｍは頑張ってしまった。

結果、
イタイ……
左手が最悪。

それでもなんとか奥の２つの部屋は換気ができてスッキリした。
つくづく思った。
手間のかかる人が居なくなったからといって、
安心しちゃいけないんだ……って。

Ｍは、りうまちだった……。
薬が効いているから、普通の生活ができているけど、
ちょっと無理すると、後から体がＭに抗議してくる。
痛かったりダルかったりってのは、本当にツライ。

……気をつけねば。

 

 

 

脆弱

昨日から悪天候の話題で持ちきり。
大騒ぎ。

……というか、
昔から大きな天候の崩れなどは沢山あったはず。

近年はニュースとしての話題集めに苦労しているっぽく、
やたらと芸能ニュースと異常気象で煽ってないだろうか？
本当は、国民が知らなければならない事が、
山ほどあるはずなのに……ね。

話を戻す…
天気予報をみて、事前の準備ができないほど、
人が自分の頭で考えなくなった。
命の危険を察知できなくなっている。

情報過多な時代に生きていると、
傘をお忘れなく、防寒の準備が必要です、
アレしなさい、コレしたほうがいい、と、事細かく世話を焼かれ、
アドバイスがないと何もできない。
頼りきると、人はどんどん脆弱になっていく、という証明。

 

 

 

地震過剰

最近、地震がずいぶん多い。
自信過剰ならぬ、地震過剰……？　てカンジ。

今日は北海道でもちょっと大きめな地震があったらしい。
「らしい」というのは、Ｍはあまり気付かなかったもので……。
その時間はちょうど中央区の書店にいた。
電子音のようなものが響いたので、
一瞬Ｍは、誰か本を万引きしたのかな？　なんて思っちゃった。

次の瞬間、Ｍのケータイも同じ音が鳴り、
周囲の人は、音の鳴る人と鳴らない人がいて、
たぶん消音にしていた人が多かったのだと思う。
それでも近くに居た人達は、同時にスマホの画面を見ていた。

自動的に緊急地震速報の店内放送が流れた。
と、同時にＭのケータイに娘からの電話が。
「すっごい揺れてるけど大丈夫？」とのこと。
揺れてる？　え？？　ホントに揺れてるの？？？
というほど、周囲は静かだし揺れてるカンカクが全くない。
なんとなく揺れてるのかなぁ？？　ってカンジ。

「大丈夫よ～、そっちも気をつけてね」と言い、
電話を切った後、すぐダーからの電話。
「何度もかけたけど通話中だった」と。
「大丈夫だよ～」と言いながら見渡すと、しかし、みんな平然としている。
Ｍの居た場所は、そんなに大きく揺れたカンカクがなかった。

その時は本屋の１階にいたので、すぐに避難経路を目だけで確保した。
店内はぐるりとガラスのウインドウ越しに外が見えていて、
１０歩も行けば、外に出るためのガラスの扉がある。
棚と棚のカンカクが広かったし、棚は全く揺れていなかったので、
潰される危険は感じなかった。
本も飛び出てこなかったし……。

それにしても、周囲を見回すと
みなさん、ずいぶんとのんびりしてるんじゃないかい？？　という印象。
大きな地震があったっぽいのに、みなさん余裕シャクシャクだ。
慣れてるの？？
……というか、Ｍは思った。
きっと危機意識がないのかも。
人の居る場所はなぜか安心できるから。
でも災害なんてそんな甘いものじゃない……と思うけどぉ。

余震を気にしつつも、今日の目的を達成したＭは、
地下鉄の電車が運転再開して混雑もおさまった時間を見計らい、
足止めをくうことなく、ちょうど良い時間に帰って来られた。

帰って母の様子をみると、フツーに引越しのための準備をしていて、
部屋の中は出て行った時と同じで、何かが倒れていたり、
傾いたりしたものは無かった。
それにしても、白石区の奥の方で震度４とかあったらしく、
怪我して救急搬送された人がいたとか。
マジで？
Ｍの住んでいるところはどのくらい揺れたんだろう？
市内でも震度がぜんぜん違うので、何とも……ダ。

地震はコワいなぁ。
特に冬の地震はイヤだわ。

なんて、人間がいったところで、
自然は人の希望どおりにならないのが常だけど。

 

 

 

 

惜しまれる

すっかり体調を崩してしまって、
ナンダカンダで更新できないうちに、
デビッド・ボウイが亡くなっちゃったというニュースも過去になる。
６９歳かぁ……。

８２歳過ぎて人生終盤に差し掛かっていても、
ゴロツキのように毎日悪態をつきながら、
娘に寄生して生きている老婆もいるというのに……。

やはり、まだまだこの娑婆で（娑婆と老婆…似てる）修業が足りないからと、
長生きさせられているのだろうか。
……なんて言っちゃうと、もっと年配の人に失礼か。


ま、そんなこたぁ、どうでもいい。

Ｍの学生の頃はデビッド・ボウイが好きだった。
音楽よりも声よりも、あの容姿が好きだった。
映画を見にいったけど、内容はあまり覚えていない。
ただ、Ｍの中では中性的な存在だったので、
女性と絡むシーンは何か違う気がして、
受け入れられなかったから覚えていないのかも。

焼酎のＣＭにも出るようになり、
地下鉄に大きなポスターが貼られたと同時に、
Ｍと友人はそれをいただいたことがあった。
……いただいたというか、なんというか、
まだほのぼのとした時代だったのかな。
貼ってすぐ剥がしてしまったＭ達に、「これこれ、ダメじゃないかぁ……」と言いながら、
また新しいポスターを貼り直していた駅員さん？　じゃないよなぁ……
でも、駅員さんの恰好をしていた記憶があるんだけど、記憶違いだろうか。

白いブラウスを着て、焼酎のグラスを持ったデビッド・ボウイの大きなポスターは、
Ｍの部屋の天井、ベッドに横になると真上に見える位置に貼った。

デビッド・ボウイが亡くなったニュースをみて、
そんなこともあったっけ。
なんて、ふだん思い出さない懐かしいことを思い出した。

人生ってあっと言う間ね……。

 

 

 

 

 

 

ま○のうち

ま〇のうち　
〇の中に文字を入れよ。

てなわけで、
今日は、まつのうち（松の内）。
七草がゆを食べて、しめ縄を外す。
でも、地域によっては１５日とか。

Ｍ家は今日。
お正月気分とはとっととオサラバさっ。

他にも、ま〇のうちの〇の中に入る言葉、
まくのうち　　幕の内
まるのうち　　丸の内

他にもあったかなぁ。

来月は節分ってことで、
福は内。

内しか合ってないけど……。

 

 

 

脱ネガ

まいにちブラックホールに吸い込まれそうな勢いで、
なんとか踏みとどまっている今、
それだけで体力が消耗してしまう。
力尽きるのも時間の問題ダ……。

新しい年が始まって、今年の目標だの何だのを考えるキャパがなく、
半径５０センチくらいのところでグダグダになってるＭ。
なんだか、残り少ない人生がもったいないぜ～～。

ニュースをみても、人を殺してバラバラにしたり、川に投げ込んだり、
若い人が無意義な殺人をする。
たぶんＭと同じような半径５０センチ程度の些細な出来事だろうに、
ものすごく大ごとになって、殺すに至る。

そこまでの心理ってどういうものなのだろう。
殺した後、自分も不自由な生き方を余儀なくされるのに、
その辺の想像力が無いというか、無知というのか……。

そういえば、どこぞの施設で老人が老人を殺したニュースもあったっけ。
今、母をサ高住に入れようとしているＭは、ちょっと気がかりだったりもする。

つくづく最近思う。
人間って、年をとったからって大人じゃないんだって。
１０代でも常識をわきまえて、大人びた考えをする子どもがいる。
そして中高年になっても精神が幼児並みだったりする人もいる。

年をとるから大人じゃないけど、その年なりに色んな経験をしてきているはず。
良い経験も、悪い経験も、自分の中で受け止めて反省をしなければ、
その人は一生子どものままなんだ……。
と、Ｍは最近ようやく気付いた。

今年のＭの目標は、「大人になる」と立ててみたけど、
大人ってなんだろう？　なんて言ってるようでは、
目標に近づくことは困難カモネ……。

 

 

 

始動

今日が仕事始めの皆さま、ご苦労サマでございます。
いってらっさあ～～い。

さあ、やっと始動の日。

今日は母のケアマネージャーと、福祉用具をレンタルしている会社の担当者と、
デイサービスの担当者が家に来る。

そしてその後、母の住民票をとりに区役所へ……。

お正月明けからすぐ、母のことでＭのスケジュールが埋まってしまう……。
今年は去年ほど煩わされることはないだろうけど、
生きている限り、何かに煩わされるのは人の常。

なんとかスムーズに事が運べばいいと思う今日この頃。

１年の計。

明けましておめでとうございましたあ～～。

今日も昨日と変わらぬ日々の積み重ね……
ではありますが、
気分的に、ありがたいと思わせる日。

というか、ちっともお正月というカンジがしない。
御来光は拝めなかったけど、
厚い雲の後ろでぼんやり滲むオレンジ色に手をあわせてみたりして。
その後吹雪出したけど、今は陽が差して穏やかな年明け。
暖かい正月ダ。

元旦早々、おせちをお重に詰めたり、お餅を焼いてお雑煮を用意したりで、
めっちゃ忙しいＭデあった。
１年の計は元旦にありってことを考えると、
今年はまた台所で忙しい１年を過ごすのだろうか……
なんて、ネガティブになる。

テレビの番組表を見ると「初笑い」とか「お笑い」とか出ているけど、
毎度同じ顔ぶれで、お笑いというジャンルのＭを笑わすことのできない人達が、
自分たちの話をしながら笑っていそうな番組が多い。
チャンネルをあわせることさえしないので、実際はどうかわからないけど。
これも１年の計かな。
今年もまた地上波は、笑えなくて、つまらない番組のオンパレードなのかぁ……。
今日１日で、今年１年がよくわかる。
１年の早分かりってヤツか。

そしてＭもまた、
このうだうだブログで元旦早々ネガティブばかり。

ネガティブといえば、ヒロシのまいにちネガティブを手に入れた。
どれどれ……１日は？

「『苦しいときほど笑え！』
笑えるくらいなら、とっくに笑っています。」ってヤツだった。

なになに？
ムリなポジティブ・シンキングなんて、そのぶん苦しさが増すだけです。
そのときなりに、自然に生きればいいと思っています。
とな。

たしかにそうダ。
ムリするこたぁない。

ということで、Ｍの今年はヒロシのネガティブカレンダーと共に……
ってこともないか。
すぐ飽きるＭだし。

なんにしても、死ぬまでは生きるので（当たり前か？）
今年も宜しくお願い致します。