「想いを馳せれば、心の高鳴りがよみがえってくる。」
レコードジャケットはシックな色使い。
カリビアンブルーというか、日本式に青鈍…とか?
ジャケットが日に焼けてこんな色になっちゃった??
まぁ、とにかくシックな浜田省吾…という感じ。
このアルバムが出たときは、ものすごぉ~く落ち着いてしまった…と感じて、実は、この先浜田省吾はこのままシティポップで行くものだと思ってた。
とにかく当時は「あれ? なんか暗くない??」と全体的に感じたアルバムでした。
【風を感じて】
CMソングになって、テレビにも出てちょっとメジャーになりました
夜のヒットスタジオを見るために、朝から緊張していたMでした。
【ミス・ロンリー・ハート】
クールな女の子が冷えた(クールな)ビールを差し出す。このシチュエーション、憧れました。でも、ステージを降りてくるタイミングに冷たくなってるビールを差し出すのって、冷蔵庫がなきゃだめじゃん! まして楽屋のドアにもたれて…ってことは、どう考えても関係者じゃないと無理だし…。たとえ、スタッフオンリーのドアを開けられたところで冷たいビールはどうするのよ?
クーラーを持って歩くの?? いやん、全然クールじゃないしぃ~~
【さよならにくちづけ】
これこそが青春 子どもが大人になる過程…。
もう二度と戻らない日々ですが大切にしまっておきたい想い出もある…と。
【青春のヴィジョン】
夢には二通りあって、寝ているときに見るのがドリーム、
起きているときに見るのがヴィジョンです…と、当時浜田省吾はラジオで語ってた。
なぁるほろぉ~…と、ひとつ利口になった気がしたMでした。
【とぎれた愛の物語】
いきなり大人の歌。
こんな日が自分にもくるとは思わないで聞いていたあの頃。
若かったなぁ~~
大人になって、いろんなことを経験するとわかる歌詞ってあるのねぇ…などと
勝手にヒロインになれる曲。
あ…今のM家はさめてませんよ(←取り繕う?)
【恋の西武新宿線】
当時付き合っていた彼が、東京の大学を卒業して帰ってきたとき、
「オレさ、西武新宿線を利用していたから、ライオンズのファンなんだ」と、今考えたらどうでもいいような事を言ってた。
で、この曲は、そのどうでもいいような事を思い出させる…
【4年目の秋】
今でもMは、外出する前に、
今日は何を着ていこうかしら? と口ずさみながら洋服を選ぶ。
その後 でも迷うほどハンガーケースの中 洋服 並んでいるわけじゃない…と、ある意味ボケとツッコミを歌で表現する。
そして…
何にしても太ったら着る服は限られるんだよな…と…ひとりごちる……。
そういう歌ですこれは。
え? 違う?
【今夜はごきげん】
この歌もよくお酒を飲んで口ずさみます。
ごきげんですよねぇ~~
【いつかもうすぐ】
外人の女の人が歌ってるのを聞いたことがあります。
誰かに聞いたけど、その曲をヒントにして詩を書いたとか?
それでも浜田省吾の世界になるからサスガ。
【君が人生の時】
なんだかとても重たいと思った曲。
人生に疲れてるのかしら? なんて当時思ったくらい。
実際のところどうなの省吾さん?? 答えて~~~
さっき、このジャケットを書くつもりでレコードを見たら
歌詞カードの裏に写真があったので、そっちを描きました
ろうそくの明かりのような、夕焼けのような、セピアを意識した色かな。
でも、10分やそこらじゃうまく表現できない…
本当にやっつけでひどいけど、とにかくしなくっちゃと思って
そのままくっつけちゃいました。