プラスアルファ

税金とられすぎて生活苦です!
政治家は一般国民の生活を知るべき。
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

雪のトラブル取材…後日談

2006年01月31日 11時00分00秒 | 辛辣うだうだ放題

月日が過ぎるのは早いもので、とうとう1月最後の日になりました。
皆様のご協力もあり、一日も欠かさずブログを続けることが出来ました。
ありがとうございます。

全部Mが書いたものではないので、厳密に言えば皆勤…とはいえないかもしれませんが…ご協力くださいました ライフさん、祥吾母さん、花月さん、どうもありがとうございました。そして、Mのブログを見てくださっている皆様にも感謝、感謝でございます

2月はついに賀正をとりはずし、(寂しいけど…)毎日にこだわらずユルユルやるつもりでおります。そんなブログですが、しっかりお気に入りに入れてくださいねぇ~
よろぴくであります。
このブログを続ける限り、1日ブログはいつでも受け付けておりますので気が向いたら投稿メールくださいね。

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雪のトラブル取材…後日談

「のりゆきのトークDE北海道」司会の、のりさんは冬休みだったが
ダンカンさんと楽しく(?)話をさせていただいた。
楽しく…というのは嘘。
そんな余裕などはどこにもない。
Mは、やはり固まってしまった……。
どんなタイミングで話をしていいのかわからず、ひたすら黙っていた…。
でも、ちょぴっとだけは話をすることができた……と思う。
あぁ~~~ダメ…緊張、緊張、緊張……。
声だけでも緊張するのに、テレビに出演する人ってすごいなぁ…。

ちなみにMの電話の内容は
札幌市のロードヒーティングしている場所に雪が捨てられている…という…。
汚い字のファックスまで画面に紹介されていた…うわぁぁ!
名前と年齢が……えへへ…だった。
年齢詐称…も……申し訳ない…

いつもの小学生ひと言感想 : Mはひたすら緊張した。

…さて、気を取り直して仕事に行ってきま~~す。

あ、そういえば…今日のトミーさんも楽しいネクタイをしていた。

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ローカルな話 (雪のトラブルについての取材申し込み)

2006年01月29日 16時30分00秒 | 辛辣うだうだ放題

先日、ボロボロに疲れ果てて家に帰ると、
娘が「お母さん、TV局からなんか言ってきてる!」と、
UHBからのFAXをヒラヒラさせて大騒ぎしている。
UHBとは北海道のテレビ局のひとつで、
正式名称を「ウルトラ ホッカイドウ ビィィーーム!!ビビビ」……とは言わない。
すみません…Mの捏造です
え…っと「北海道文化放送」です。フジ系列…ですよね?
(え? 誰に聞いてるって?

以前「のりゆきのトークDE北海道」という北海道の番組で、
「雪に関するトラブルをお聞かせください」と言っていた。
そこでMは早速ファックスを送った。
内容は「ロードヒーティングしている道路に雪を捨てるなぁぁぁ~~」というものだった。
北海道の冬道は危険だ。
その危険な箇所にロードヒーティングをわざわざ施しているのに、
こころない近くの家の人がそこに雪を捨てる。
彼らの家の周りはきれ~~~いになっていて、さそかし気持ちがいいだろう。
しかし、道路は融けた雪でグシャグシャになり、それが固まるとコブ状になる。
車は走りにくくなり余計危険なのだ。
で、ロードヒーティングする熱は、全部税金でまかなっているはず。
…それって、どうよ 変くない? 変くない? って言うのも変くない?

ちなみにMのは、かまくら状態だ。
近所のアパートのおじさんが、全部Mの家の周りに雪を置いていく…
しかも重機を使って大量の雪を。
Mの家の駐車場前もついでに除雪してくれるのはいいのだが、
小さい声で言うが、ありがた迷惑…だったりする…。
で、もっと小さい声で言うがそのアパートの内装工事をダーが請負ったりするので文句も言いにくい……。
因果な世の中よのう……
その雪と、屋根から落ちる雪でMのの周りは悲惨だ。
ま、……いつかは融ける……ホットケ…。
ベランダの窓から外は見えない…。http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/c8/9a743d8fabab84cfbdd62ed4b23135f1.jpg

そんなこんなで、番組で没になったファックスのことなどすっかり忘れ去っていた。

次の日、番組ADの(あ…名前を書いていいのかを聞き忘れた…
一応、Y田さんということで…。)
Y田氏から電話が来て、Mに雪の件で取材をしたい…とのこと。
Mはでなら協力してもかまわないと言ったが、
テレビカメラを入れての取材だとおっしゃるではないか。
即座に「それだけはやめようよぉ…」と、キッパリ。
どうせ誰もMのことなんぞ見ちゃあいないだろうが、自意識過剰なMはイヤなのだ。

毎年、倍々ゲーム(?)で大きくなる体……こんなの映像で残すのは反則だ。
すると、Y田氏が「モザイクをかけたら大丈夫ですか?」と。
要するに、やらせではないことを強調したいとおっしゃる。
一応、番組に協力すると言った手前、責任感の強いMはムゲには断れない。
しかもY田氏は丁寧な口調で、仕事熱心だということがひしひしと伝わり、
とても感じのいい方だった。
そこでモザイクをかけて取材することになった。

次にY田氏は「あと、取材場所なのですがM宅でよろしいでしょうか?」と…。
Mのの外は雪だらけだし、中はダーの工具や何やらで倉庫状態。
最近、忙しくて(いきなり言い訳モード)掃除もさぼってるし…。
誇り高い家ではなく、埃高く舞い上がる家だ。
Mの家に来て、アレルギーを引き起こされても責任はとれない
そこでMは出社する日だったので、事務所に来てもらうことになった。

ボスは入院しているので、事務所に取材が来る事を連絡しに病院まで行った。
M一人しかいない事務所でも、ボスの知らないところで勝手に使うわけにはいかない。
「実はテレビカメラが……」と話をすると、
ボスは面白そうな顔をして「あなたがテレビに?」…と。
Mは即座に言った。「モザイクかかりますからっっっ」
そして事務所に戻る前に下の店に顔を出し、翌日取材が来る事を支配人に伝えた。
その後、もくもくと仕事をしているとMの
出るとY田氏だった。

Y田氏say「Mさん、実はMさんの希望通りに、電話での取材になりました。」
M「え…?…電話だけ? そうなんだ…」その時、Mの心境は複雑だった…
トミーさんに会えなくなるのは残念だ…。
「トミーさん」は番組のリポーターで、でトミーさんをみる楽しみの一つはネクタイだ。
毎回、話題にあわせたお洒落なネクタイをしてくる
きっと普段着もお洒落なんだろうな…とケッコウ期待していた。
…なぁんだ…。生トミーさんには会えないんだ…。ちょっぴり落胆。
で、ちょっと待てよ…。ボスや店の皆にカメラがくると言っちゃたよね?…ま、いっか。
でも電話となると、電話している間いろいろ面倒なことになりそうだ…。
でもまぁ、なんとかなるか…2~3分くらいということだし。
M的にはテレビでモザイクじゃなくて助かった。

そして電話取材当日、事務所でひたすら仕事をしているとMのが鳴った。

Y田氏say「いやぁ…実はMさん、今日電話で取材をする予定でしたが…」
んん?? もしかしたら今度はついに、Mの取材はなくなったという連絡なのかな?

Y田氏「あのぉ…、すみません、最初の話からアレコレ事情が変ってしまいまして。」

M  「いえ、いえ…」(やっぱり、これはMの取材はなくなった話なのね…。)

Y田氏「今日の電話取材はちょっと予定変更しまして、なくなったんです…よ…。

M  「はぁ…」(なんだヤッパリ…トミーさんと電話での会話もできなくなったのね

Y田氏「そこでご相談なのですが、火曜日の午前中ってお忙しいですか?

M  「火曜日は仕事の日なので午前中は忙しいかなぁ…で、どうして?」

Y田氏「生放送のときに…というのはダメですか?

M  「へっ?

Y田氏「その日は司会の佐藤のりゆきさんが冬休みなので、代わりにダンカンさんが
    札幌に来られて司会をするんですよ。
    それでダンカンさんとお話していただくわけにはいかないでしょうか?

M  「え~~??
Mは、軽くショックをうけながらも「生放送」という言葉におののいていた…

緊張するからむりだぁ……絶対、まともに喋れないよ……。
Y田氏say「大丈夫ですよ! ほんの2~3分ですから。」

…ほんの2~3分……Mにとっては気の遠くなるような長い時間になりそうだ。
しかも、相手はダンカンさんだし…。
緊張してひと言も話が出来なかったらどうする? 
さて…火曜日の午前中はどうなるのだろう。
Y田さん…あなた…2~3分といえども大冒険してしまいましたね

Mのシミュレーション……

ダンカンさん「Mさん、こんにちは。」
M      「こっ……こんにちは。」
ダンカンさん「雪のトラブルってなんですか? 教えてください」
M      「…………」
ダンカンさん「あれ? Mさん?? Mさ~~ん、電話繋がっていますかぁ?」
M      「…………」
     ―――スタジオ騒然となる―――
ダンカンさん「そ…それじゃ、CMいきましょうか。

ディレクター(D)「何やってるんだよぉ~
Y田氏「す…すみません…もしかするとMさん極度の緊張で倒れてしまったのかも…
D「もういいよ。たかが電話で話するくらいで何だっちゅうの、はい、次の人行って!」
Y田氏「…は、はい。次の方は絶対大丈夫ですから。

イッパンピーポーのMにとっては、初めての体験。そら、もう大騒ぎさ。
やさしくしてね

ちなみにMの若い頃、
浜田省吾さんとラジオの生放送でおしゃべりしたことあるんだよん
(秘かに自慢する

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SAVE OUR SHIP みんな! ギター弾こう!

2006年01月27日 23時33分49秒 | 大好き
浜田省吾SAVE OUR SHIP

ケイエムピー

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いきなり反則技に打って出ました!
今日中にブログを完成させないと一日抜けてしまうので
とりあえず……

Mはギターを少しだけ弾けます……。
YAMAHAの一番安いギターと、どこのメーカーか分からないギターを、
2本持っていて娘にも少し教えました…。
……が、簡単なコードしか弾けません

息子が小学生の頃、やっぱりギターを教えましたが
Mがあまりにも熱くなって教えてしまうので、それに嫌気をさした彼は
二度とギターを弾くことはなかった…。
悪いことしたかも……

それにしても、楽器っていいですよね。
ピアノを初見で弾ける人って惚れ惚れしてしまいます。
今、Mが仕事をしている事務所の下の店には、ピアノを弾く人がたくさんいて
初めての音楽でもポロンポロン…と弾いてしまう。
すごい……すごすぎる……

あっけにとられてみていると、今度はギターとのセッション(?)が始まる。
ギターを弾いている人もやっぱり初見。
すごいなぁ……。
みんな、どこの星からきたのだろう……

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BIG BOY BLUES

2006年01月25日 00時40分05秒 | 辛辣うだうだ放題

今回のライブドア報道を見ていて
昔、ベンチャー企業を題材にしたドラマがあったことを思い出した。
主題歌は「BIG BOY BLUES」
挿入歌に「SWEET LITTLE DARLIN’」ほか。
なぜかおぼろげな記憶しかないので、結末は思い出せない。
毎週、歌が聞きたくて、欠かさず見ていたはずなのに…。

ベンチャー企業から急成長したというライブドア。
世の中金で買えないものはないと豪語して、金の切れ目が縁の切れ目になってしまった。
あれだけホリエモンのまわりでちやほやしていた政治家も、芸能人も、
みんな手のひら返しで、知らん顔…。
急転直下とはこのことで…
階段を踏み外して奈落のそこまで転げ落ちてしまった。

でも、あの会社でやった粉飾決算だの、偽造だのというのは、
「公社」と名のついた、あやふやな団体がやってきたことに似ていないか?
何の生産性もなく税金の無駄遣いを繰り返し、国民を騙しつづけて数十年。
全部の公社に強制捜査が入ったら、どんな事態になるのか見てみたいとMは思う。

今回の一連のこの騒ぎ……どうも腑に落ちないのだ…。
話題性があって、潰しやすいところを叩いた……!?

実は、Mは彼が憐れでならない。
擁護しているわけではない、客観的に見て憐れなのだ。
メディアは悪意を感じさせる放送を、故意にしてはいないか?
忘年会で大騒ぎしているビデオを、なぜ視聴者に見せるのだろう?
みせる必要はあるのか? 意図が良く分からない。

先週、たまたま見ていたワイドショーでは
「株主総会で見せた涙を、忘年会ではネタにして笑いに変えていた」…と、
事細かにナレーションまでしていた。
要するに、こんな節操のないバカ騒ぎをする会社なんだと、
視聴者に植えつけようとしているのがMには見えたのだ。
その意図は??????

Mr.Winnerだった男は、今は独房の中。
気分はどうだい? などと聞くつもりもないが
この先…
どこへ たどり着くのか 自分で 分かっているのか…
これを「想定内」だと笑い飛ばせる余裕は、今はなさそうだ…。

ただ、やっぱり大騒ぎしている人たちにひとこと言いたい。
今回のことで大損したとしても、株は自己責任。
他人を逆恨みするべきではない。
リスクを考えていなかったとしたら、そんな甘いヤツは最初から株をやる資格はないのだ。
バブルが崩壊した時に学習したはずではなかったのか……。
「自己責任」というのは、他人を非難する時ではなく、こういうときに使う言葉だ。

Mはライブドアとは無く関係のない人間だが、
マスコミ得意の「袋叩き報道」には疑問や憤りを感じる。
視聴者を操作するのはやめてくれ! …と声を大にして言いたい。


…と、マジカキコしてしまった…。

最近読んだ本……………クリスティン・マグワイア「有罪立証」上・下
                現役の女性検事でFBIアカデミーで教鞭もとってるという作者。
                内容は猟奇連続殺人を解決していくミステリー。
                しつこいマスコミに対する批判もでてきて面白い。

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青春の思い出、わたせ せいぞう さん

2006年01月24日 10時00分00秒 | 辛辣うだうだ放題
わたせせいぞう 2006年度 カレンダー

ファンタランド(ハゴロモ)

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わたせせいぞうさんと言えば「ハートカクテル」だ。
カラーで連載されていた頃、欠かさず見ていた。
登場人物が全員スマートで、大人というのはこういう人たちなんだ…と、
当時のMはおメメをにしていた。
なによりもファッションがMの好みだ。
トラッド調なのがいい。
いつもさり気なく決まっている。

つい最近、わたせ氏をTVで見て懐かしく思い、今日の話題にしてみた。
彼のHPを見ると、これまたお洒落。
音楽とイラストがピッタンコ。
ここなんだけど……またMのブログに戻ってきてね
   
    


さて、1月も後半。
正月気分も抜け(このブログはまだ正月しているが…
2月の豆まき、バレンタインに向けて
デパートやスーパーは動き始めている。
なんでも先取りの世の中で、どんどん流れて行ってしまう。
イッパンピーポーのMなんかは、流れに取り残されてもいいはずなのに、
つい流されて忙しい毎日を送ってしまう。
    
そして三日坊主Mのブログも、毎日やっとの思いで更新している。
1月は皆勤賞を狙っている。(どこからも表彰はされないが
2月はボチボチ…ぽつんぽつん…と書いていく予定…。
ネタはいろいろあるのだが、まとめる時間がないときは暗くなり
これをノルマと思ってしまうと、楽しめなくなる。
せっかく始めたブログで、せっかく人も増えてきたのに、1月で終わってしまう。
それではMのブログを友人知人に紹介してくださったみなさんに悪い…。
そこでMはいい事を思いついた  

         募集

ここでコメントされるみなさん どなたかこのページで何か書いてみませんか?
そう、この場で。
原稿をMにメールください。
Mの監修する「あなたの1日ブログ」ってどう??
ただし条件があります。
一度でもMのブログにコメントをくれた方のみに限ります。
さぁさぁ、遠慮なさらずにどんどんメールください

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ALWAYS三丁目の夕日 を観るまでの苦労話

2006年01月23日 19時58分00秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

本日、ALWAYS三丁目の夕日を観にいった。
9時半の上映時間に間に合うように出かけたつもりが、
バスの遅れで上映時間にも遅れてしまった。
Mは20分遅れで映画館にたどり着いたが、15分遅れまでなら入れるが、
それ以降はダメとのこと。マニュアル通りのお姉さんは首を縦に振ってはくれない。
次の上映時間を聞くと16時半だという。はぁ? 午後4時半? 
まだ10時にもなってないのに…
「ケチ…ヒトリクライイレテヨ…」と心の中でつぶやいた。
昔の映画館は良かったな…
上映中でも入れたし、一日中同じ映画を何回も観られたものだ…。
昔の話をしても仕方がないが、昔の話の映画を観にいったのだから、
少しくらい融通を…などと都合のいいことを考えた。

仕方がないので、別な映画館へ行くことにして地下鉄に乗った。
おや? 待てよ…?
これならMの家からまっすぐコッチの映画館に来たほうが近かったやん
ただ交通費を無駄にしてしまった…チッ!

地下鉄を上がって2分ほど歩くと、
1階がゲームセンター、2階が映画館になっている建物がある。
掃除のおばちゃんと、警備のおじちゃんが仲むつまじく話をしていた。
警備のおじちゃんがドアを開けようとしているMをみつけて、
「映画を観に来たの? 開くのが10時半だからもう少し待ってね。」と、
小さな子どもに諭すように言う。
多分Mは頭の弱そうな顔で、ぽぉ~っとしていたのだろう……。

開演時間を見ると11時20分だった。まだ1時間近くある
「この近辺に本屋さんとか、スーパーとか、電器屋さんってありましたっけ?」
警備のおじちゃんに聞くと、
「ないんだよねぇ~、あってもミスタードーナッツくらいかなぁ」と教えてくれた。
ここで待っていても二人に気を遣わせるだけだと思い、
Mはミスドでチッチキチーすることにした。

少し歩くとパチンコ屋さんが見えたので、
Mはチッチキチーをやめて、そこで時間を潰すことに決めた
…時間を潰すことはできた…。
しかし、小さな希望と財布の中身までもが時間と一緒に潰れてしまった。

泣きながら映画館に戻り、チケットを買うために並んだ。
気が付くと並んでいる人は年配のカップルが多かった。
今日はシルバーデーとか? と思いつつ、
チケットを求めると、早朝割引で1200円と言うではないか
11時20分で早朝かぁ…得した気分 
もちろん映画館に来るまでに、大損していることは考えないポジティブなM。

さて、いよいよ本題の映画の話。
前置きが長かったぁ~…と思うことだろう。
しかし、まだまだ映画の内容には入れないのだ。

映画館の中に入ってからがまたすごかった。
年配のカップル及び年配のシングルたちは、とにかくマイペースなのだ。
ポップコーンの袋をガサガサ…缶ジュースのプルタブをカシュッ! 
そのうち隣同士で話し始める、上着を脱ぐために立ち上がる、何でもありさ。
映画の内容は昭和のほのぼのとした話。
映画館の中も昭和の匂いがプンプン。
スクリーンの中と映画館の中は見事にシンクロしていた…

そんな中、Mは映画を観ながら泣いていた。
それぞれの人間模様がなんとも言えず、とくに子役の演技がうまかった。
子役の、足元にからみつく仔犬のような演技に泣かされた。
そういえば、医者役の俳優さん、どこかで見た顔なんだけど思い出せずにいると、
エンディングのクレジットに「三浦友和」と出ていて、
あぁ!そうだったのか とやっと気が付いた。

泣いて笑ってほのぼのとして、M的には満足した映画だった。
今の時代、知らなくてもいい情報まで詰め込んで、毎日が速いスピードで流れていく。
今も、ホリエモンが逮捕されたと速報が出ている
当時のゆったりした時間の流れ方が懐かしい。

映画の中でテレビが家に来た場面では大笑いした。
Mがテレビを最初に見たのは、近所の医者の娘の家でだった。
ディズニーの番組で、ティンカーベルが杖を持って飛んでいる絵が、
今でも脳裏に焼きついている。 とても斬新だった。

そして、Mの小さいころは道路がまだアスファルトで覆われる前で、
が降ると道がぬかるんでグチャグチャになった。
白いタイツをはいて歩くと、ふくらはぎに茶色の水玉模様がたくさん出来て、
家に帰ると母親に叱られた……Mと同じでキャパのせまい母だ……
そんなことを映画を観ながら、懐かしく思い出していた。

--- 話は変るが、今の子どもに黒電話を見せるとおもしろい。
中学2年の娘は小学校6年生の時、使い方を知らなかったのだ…。


そして映画館を出てすぐ、化粧を直すのにトイレに駆け込んだ。
一人で映画を観て、一人で号泣するほどバツの悪いことはない…

邦画はあまり観ないと言っていたMだが、今年2本観た映画は2本とも邦画だった

ところで同じ「ALWAYS」というタイトルで、おススメ映画がある。
スピルバーグが監督で、オードリー・ヘップバーンが天使役で出ている。
似たような内容でゴーストが大ヒットしたが、
Mはゴーストよりオールウェイズが好きだ。
…というか…、
ゴーストよりもオールウェイズのほうが先に世の中に出た映画なのに
あまり知られていないようだ…。
       

 オールウェイズ 

オールウェイズ

 

これこれ。

 欲しい方はここで買えるよん。

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イルミネーション 浜田省吾Third Album

2006年01月22日 16時45分45秒 | 大好き

「新しい時代の波を知るキーがここにある」

浜田省吾さん3枚目のアルバム。
今までMのブログで、2枚目までとシングル1枚の話を書いたはずだが
考えてみると…まともなことは、なぁ~~んにもコメントしていない。
さすがMだ。

ここでひとつ、何かまともな発言をしてみたい。
できるのか?

2枚目の「LOVE TRAIN」で、既に感じていたことだが、
ファーストアルバム「生まれたところを遠く離れて」での
ゴツゴツ・トゲトゲしていたたくさんの角が、この3枚目で全部とれてしまった…。
当時のMはファーストアルバムの「トンガリ感」よりも、
どちらかといえば、こういうシティーポップスの「マイルド感」を望んでいたので、
曲を聴いてすっかりヤラレてしまった。

「涙あふれて」では、♪ホテルのバーに座り……と、
いきなり大人の雰囲気をただよわせる。
当時、Mよりも1コ年上だった大学2年生の彼は、
ホテルのバーになんか連れて行ってくれたことはない
今の大学生ならアリなんだろうけど
ホテルのバーというのは、当時のMにとっては羨ましいシチュエーションだった。

「Good Night Tokyo」この歌詞にイルミネーションが出てくる。
イルミネーションといって一番印象深いのが、
ピンクのイルミネーションをバックに階段にうずくまる浜田省吾。
黒とピンクが印象深いアルバムの話は、また別な機会に…
こっちのアルバムのデザインは黒とグリーンが基調になっていて、
壁と衣装の白が、室内の淡い照明に浮かんでやけに寂しく見える。
なんったって、熱い通りを 醒めた男の ロマン駆け抜けてく この夜 なのだから。

「片想い」
……何も語るまい。
この名曲には、それぞれの思い入れがあるだろうから……
と言うとカッコよく聞こえるが、実はMには何の思い入れも無い。
それでもこれは名曲だ。
しかし、カラオケで歌うと辛い歌なのだ……
♪あぁせめて一度だけでも…が低く、このまま傍にいて夜が明けるまで…が高い
作った本人はさり気なく歌うが、カラオケで歌うMは苦しい……

「恋人たちの舗道」この曲を聴いた時に、
このタイトルを思い浮かべることの出来る方、挙手願います
Mだと安易に「恋などゲームさ」とつけそうだ。
さすが浜田省吾だ……。って、何言ってるんだか

「汐風の日々」
ゆったりした夜の海が見えてくる。
ロマンチックな夏の夜の海と言うカンジ。

「25番目の夢」
この曲のタイトルはそのまま25歳のとき…という解釈で良いのだろうか?
Mは当時「5番街のマリー」をイメージしてしまい
どこぞの国で25番街に住んでいて…と、条丁目を表していると思っていた。
要するにそれくらい、当時は内容に興味の無い歌だったのかもしれない。
省吾さん…申し訳ない…

「ガラスの恋」う~~~~ん…意味深だ。
この歌詞に触るとガラスの欠片で怪我をするかもしれない。
だからやめておこう…だが、好きな曲でもある。

「散歩道」
この曲もイタイ……小さな〈ともしび〉は、さり気ない歌詞だが重たくのしかかる。
触らないでおこうと思いながらも、つい引っかかってしまう性悪M
悪いのはM 許して悲しい想いさせて…

「からっ風のララバイ」歌詞を見ても曲が浮かんでこない唯一の作品だ。
どんな曲だっけ??? 聴けば分かるはずだが…

「Midnight Blue Train」イルミネーションの締めにこの曲。
わからなくなる…でもどこへ 一体どこへ…わからない もう わからない
このフレーズだけでMも悩んでしまう。
そんなに深刻に悩まないで省吾さん、Mが癒してあげたい……と当時は思った。
「走り続けることだけが生きることだ」と迷わずに答えて
そしてMに癒されることなく走り続けて、今ではすっかりBIGになった。
何事も信じて続けることが大切なんだ と、
今だからこそ浜田省吾が大きな声で言えるアルバムのひとつだ。

…べつに浜田省吾さんが言ったわけではない…。
省吾さん…すみません…。 by M

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防災グッズ

2006年01月21日 12時12分12秒 | 辛辣うだうだ放題

豪雪による災害が後を絶たない。
今年は異常なくらい雪が降っている…らしい。
異常なくらい…? 今までなかったことが続いて起こると異常になる。
今しきりに茶化されている「想定外」ということか。

北海道の雪はサラサラしている。
あまりの寒さから、降り積もる雪に水分が残っていない。
なので、プラスチック製の軽いスコップで雪を片付けることができる。

しかしTVを見ていると、本州の雪は水分が含んでいて大変そうだ。
放っておけば時間が経つとガチガチになるだろう。
これでは本物のスコップを使わないと、雪かきができそうもない。
そんな重たい雪が屋根に積るのだから、
一人暮らしの老人でも、スコップを持って屋根に上るしかないのだろう。
家が潰れるほどの雪。
同じ雪国でありながら、雪質の違いで被害の形が全く違うのだ。

札幌は、毎年雪の降り始めには交通渋滞になり、
30分で行ける場所でも2時間以上かかる。           
ところが今年、雪が落ち着いているにもかかわらず、
毎日大渋滞で交通が麻痺している。
雪が多くて路肩が狭くなっているせいだろうか。

バス停で客を乗せるたび、運転手が車内アナウンスをする。
「ただいま30分遅れで運行しております。ご迷惑をおかけして大変申しわけありません…」
丁寧に乗客に謝るのだが、運転手さんのウデが未熟で遅れたわけではないので、
あまり恐縮しないで安全運転に努めて欲しいと思うMであった…。
…まぁ、かといって30分遅れて平然としていれば、少しくらい説明しろよ…と思うのだろう。
人間は勝手だ……あ、違う、Mは勝手だ。

それよりも、毎年のことなのに毎年同じことの繰り返し。
どこぞのファンと同じように学習能力が無いらしい。
雪が降るのは想定内のこと。
なぜ雪が降って交通渋滞になる前に、速やかに対応できないのだろう。
税金の無駄遣いがこんな場面で露呈する。

なにが税金の無駄遣いか…って?
発想の無い役人に管理を任せるから、ものごとがなおざりになるのだ。
発想を持たない人間を雇うこと自体、税金の無駄だと常にMは思っている。
昔は「自分にできることがないから公務員でもやるかなぁ~」と言って、
公務員になった人が大半らしい。
あ…ついつい…話が逸れてしまった…今日はそんな話ではない。

現在は雪の問題がマスコミを賑わせている。しかも今日は関東地方も豪雪らしい。
しかし、今一番怖いのは地震!関東大震災…
いつ地震がきてもおかしくない、30年のうちには間違いなく…などと聞くと
東京方面へ行けなくなってしまう。
関東に在住の皆さん、イザという時の危機管理はできていますか?
…というか、日本の中心が地震によって壊滅したらどうなるのだろう?
政府や金融の重要機関を北海道に移せば? などとMは考えている。

今朝、何気なく防災グッズを調べてみた。
中身はビタミンCの入っている飴×2袋……ショックでビタミンCが欠乏するとで見たので入れてみた。
さとうのご飯3P入り×2……一食くらいは自力で…。
秋刀魚の蒲焼缶3P入り×2……こ…これは重いぞ…。
乾パン×1袋
チョコレート×1袋
ひと口ようかん×1袋
犬のドライフード……果たして犬を連れて避難所へ行けるのだろうか??は?
懐中電灯とラジオとサイレンがひとつになって、手で回して充電する……何ていうのコレ?×1
新聞紙、銀の薄いシート(防寒用)、軍手、タオル×2、カイロ12P入り×1…と、
全部ひとつのリュックに入れているが、これが家族4人分っていうのって…
もしかして危機管理…なってない……
一人ひとつ用意するべきか 他には何が必要??

そして水。
水は焼酎の大きなボトルに入れて用意してある!
……が、半年前の水だった。

リュックの中身の消費期限を確認すると
殆どが05・11・30だった。
過ぎているではないか
今回露呈したのは税金の無駄遣いではなく、M家の危機管理の無さだった…
さて…新しいものと入れ替えるために、買い物にでも行ってこよう。
今日はたくさんおやつがある。
2ヶ月は過ぎているが…ま、支障はないだろう。

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ライブなDOOR

2006年01月20日 10時03分33秒 | 辛辣うだうだ放題

ライブドア…自殺者まで出てしまって…すごいことになってきた。
今、個人投資家が増えているというのは、
フツーに素人が参加しているということだ……と思う。

その証拠に(? …大袈裟)
つい先日「Mさん、今度パソコンで教えてほしいことがあるの」と、50代のパートさんが寄ってきた。
「いいですよ、何を? …もしやブログとか? でも、アフィリの貼り方はまだわかんないなぁ…ブツブツ…
パートさん「株を買いたいの。ホラ、今皆やっているでしょ? ミニ株とか…
「オンライントレードかぁ~…、今まで証券会社の店頭で株を買ったことあるんですか?」
パートさん「全くの初めてなの」
「へぇ~、余っているお金があるから、パソコンで手軽に株でも買おうかな…って? うらやましい…
パートさん「Mさんいやねぇ~、お金が余ってたらパートなんかしてないわよぉ
…と、こんな調子でまったくの素人さんが、ネットで気軽に株を買おうとする。

でも…ちょっと待て!
株というものは余っているお金で買う、というのが今までの常識だったはず。
今あるギリギリのお金で…とか、一か八かで…というのは買っちゃいけない。
なんったって、ハイリスク・ハイリターンの世界だ。
甘く見るとひどい目に遭う。
実際、それで死んでいった人もいるのだ。

ミニ株というとローリスク・ローリターンと思われがちだが
ちりも積れば……。
月1万円ずつ買い増していったりして、
株主優待なんかうけてオマケ付きと喜んでいても
儲かる人と損する人は必ずいる。
勉強もしないで、素人が素人に聞くような人が株をやっちゃいけない。

そこでMは、パートさんにハッキリ言った。
「やめたほうがいい…。」
パートさん「え~? どうして?
「ネットで株の取引ってね……」
パートさん「うん、なあに?」
「やったことないから教えられないの
パートさん「……え? そういうものなの?
「ネットに繋げるまでは教えられても、株の銘柄だとかお薦めまではMじゃ無理
パートさん「え~? パソコンやる人って皆そういうの知ってると思ってた!
「………………。

と…とにかく、
彼女はまずパソコンの使い方から覚える必要があるので、
株の取り引きはその後だ……。
…というか、彼女の「パソコンを使える人」の認識を変えなければいけない。
オンライントレードをやったことのないMが、特別な存在ではないということを…

今またバブルが大きくなってる気がする。
Mはもちろん素人だが、
今問題になっているライブドアが一躍有名になったころから
若者のオンライントレードがトレンドに(ダジャレか?)なったと思う。
若者だけではなく、主婦や子どもまで。
株で金儲けをしようって魂胆だ…。
まるでMがアフィリエイトで金儲けをしようと企んでいるのと同じではないか……。
薄っぺらいぞぉ~~~

一生懸命に体を使ってお金を稼ぐ人に比べて
パソコンに向かって指先1本動かすだけで、
何億も稼ぐ商売に魅力を感じるのは良く分かる。
ラクそうだもんね。
しかし、その分リスクは大きい。
リスクが大きいから株式市場から目を離すこともできない。
小手先でできる商売ではないはずだ。
今のライブドアの状態を見ると良く分かる。(今回の問題は、株そのものだけではないみたいだけど…)

所詮マネーゲーム。
見えないお金で一喜一憂している。
だからバブル…だからハジケル…。
世の中の全ての人が株だけで稼ごうとしたらどうなる?
誰が野菜を作るのか? 
誰が魚を獲ってくるのか?(浜口さん? とったど~
流通はどうなる?
それぞれの役割分担があってこその株式。
それを忘れて自分の子供には儲けてもらおうと、今から躍起になってる親って…
…いったい……。

ライブドア…この先どうなるのだろう…。
堀江社長が「カイテンカイテンカイテンカイテンライブドアオート」と
回転しながらCMに出ていたが、アレを観た時Mは「イタイ…」と思った。
そして今…それ以上に痛々しい…。

実はMのダーの会社名の一部に「DOOR」がついている。
それぞれの家のドアを開ける…。
要するに「あなたの家で仕事をさせてください」という意味で。
もちろん、ライブドアよりもずう~~~っと前につけた屋号ですが。
DOOR繋がりで応援していたんだけどな…。
ほりえもぉ~~ん(のびちゃったくぅ~~ん)

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初めて買った浜省のシングルレコード

2006年01月19日 11時45分45秒 | 大好き

ハマショーって男の子というイメージで固まっていたけど
女の子のニックネームでもサマになるのね
今や、ハマショーと呼ばれる可愛い女のコがいる時代。
変りましたねぇ~。

そこで何の関連もないけど「木枯らしの季節」
シングルレコードの中では初めて買ったもの。
このジャケットは完璧におメメが見えていて、おでこにニキビが……
可愛い笑顔でポーズとっているので、M的には好き。
浜田省吾さんのこの笑顔にも惚れちゃうんです。
着ているセーターの色が爽やか

セカンドアルバムでは生足を出して、
無邪気系をアピールしている省吾さんですが
これもどちらかというと無邪気系…(今見ると。)
でも当時は十代の女の子のウケを狙っていたのかも…。
そう、当時はMも十代でした。

自分の友達以外の浜田省吾ファンというのは受け入れられない
そんなキャパの狭いファンでして…
あまりメジャーになって欲しくないと本気で思っていました。
勘違いするんですよね。
十代の頃だから。

今はもちろん違いますよ
でも、今でもたまにいますよね。
同じアーティストのファンなのに自分以外のファンを受け入れらない人。
そういう人ってやっぱり十代のコなのかな?
…ということはないですよね。
若いファンだったら逆に「昔の浜田省吾」を知りたがるはずだし。

自分の人生の中で、同じ趣味の人とめぐり合うことって、
出向いていかないとチャンスはないし、実生活の中では滅多にないと思う。
だからMは、せめて同じアーティストが好きなもの同士仲良くなりたいって思う。
ネットを通じて顔の知らない人たちと知り合いになるって
不思議と楽しいものですよね。
Mが日本地図でしか見たことのない場所に住んでいる人たちと、
省吾さん関連グッズなんかのやりとりができるんだもの。
しまいには、ご当地カップ麺なんかまでやりとりしたくらいにして。
そんな繋がりができるのは、根底に同じものがあるからなんだと思っています。

そういう繋がりを最初から断ち切ってしまうのって…もったいなくない
たまに公式で見る「ここはそんな話をする場所じゃない」とか
「見て不愉快です」という言葉は傲慢だなぁ…と思う。

自分が受け入れるつもりもないのに、
自分の発言は受け入れられると思っているんだもの。
Mが公共の場所で不愉快に思うことと、
自分の好きなサイトで不愉快に思うことは全く次元が違うと思う。
わたくし様がひいきにしている神聖な場所で、
くだらぬ話をして盛り上がるのではないぃぃ~っ!
下劣なものたちめっ!お下がり、お下がりぃ~~っ!!キーキー!!
……って言ってるのよ。(いや、Mにはそう言ってるように聞こえる)

スルーすればいいだけの話なのに、わざわざ出てきて雰囲気を壊す。
で、同じ事を感じている人がまた出てきて、「同感です」とやっちゃう。
それを書いている人は毎日欠かさず行ってる人だよね。事情通だもの。
Mはたまにしか行かないけど、何も感じないほどのMでも
「ここで関係のない話題はやめて」という内容のカキコを見ると不愉快になる。
見ている人に気まずい思いをさせていることにも気付かないほどの
無神経さがイヤだ…と思うのです。
で、それが同じファンなんだよね……。

木枯らしの季節の話はどこへ?
ちょっと引いた話をして、余計引いてしまいましたか?

「木枯らしの季節」
この歌好き。
やっぱり小学生の一行感想文だ…ボキャ貧…

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東野圭吾さんおめでとうございます~!

2006年01月18日 09時00分00秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

とうとうやりましたね。
電信柱の陰からヒュウマを見守るアキコねぇちゃんのようにMも秘かに応援しておりました。

直木賞受賞おめでとうございます


はい、これが受賞作です。ちょっと前にも紹介しましたが…。容疑者Xの献身

この本は今日、本屋さんで平積み、山積み、てんこ盛り…になっていることでしょうね。

みなさん、本屋さんで並ばなくても、ここで買えますよぉ~。

それにしても、6度目の候補でやっと…と。
たしかに、東野圭吾さんといえば、
知らない人はいないと思えるほどメジャーな作家さんなので、
素人のMなどは、別に省なんか…あ、ちがう…
賞なんか今更いらないってぇ~~と思いがちだけど
書いている人の思い入れは全く違うんだなぁ…と認識いたしました。

今後のご活躍を更に期待しちゃいます。
…とプレッシャーをかけてもいいのだろうか?

そして、ちょっと付け足しのようになってしまいましたが…すみません

芥川賞には絲山秋子さんの「沖で待つ」だそうです。
絲山さん、おめでとうございます。
ここで紹介したかったのですが、ないのです……。

せっかくここでこっそり買って、こっそり読んで
「えぇ? あの話題作をまだ読んでなかったのぉ?」と
友人知人に知ったかぶりを発揮するつもりだったのに……ざんねん。

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病院での理不尽な話

2006年01月17日 09時34分05秒 | 辛辣うだうだ放題

少し重たい話になる…が、お涙ちょうだいの話ではない。
最近、Mがもっとも理不尽に感じた話を…。

Mの父は昨年(2005年)11月に亡くなった。
病名は悪性リンパ腫。
以前から体調が悪かったらしいが、ついに我慢の限界で病院へ。

「いつどうなってもおかしくない状態。それは今日かもしれないし、1年後かもしれない。」
医者にそう宣告されてから1年半入退院を繰り返し、病院で息を引きとった。

父は医者に病気を告知されてから遺言を書いている。
延命措置はしないでください。
助からないときには、酸素吸入や薬の点滴はやめて欲しい。
痛い思いはしたくない。ラクに死なせて欲しい」と。
主治医にも自分からそう頼んでいた。

この延命措置という言葉の本当の意味を、父を含め私たちは知らなかった。
ガンに侵された人は、どうしても苦しい思いをしなければ最期を迎えられないのだろうか。

意識が朦朧とする中、常に苦痛に顔を歪めている。
孫が病室に入って来て話かけると、閉じている目を必死で開けて
「来てくれてありがとう」という顔をする…が、
酸素吸入のマスクをつけているので話は出来ない。
本人はそれをはずそうとして顔をずらしたりするが、
すぐ看護師に見つかってもとの位置へ。

痰が絡んでも自分では出せないので、
看護師が吸引するとハッキリは言わないが「やめてくれ」と叫んでいた。
とにかく治療のすべてを拒んでいた。

父の手をさわって「痛い? 痛かったら握ってみて」と言うと、かすかに力をこめる。
「点滴とか治療をやめたいの?」と言うと、またかすかに力をこめて手を握る。
どんなに苦しくても、この先治る見込みがあるのなら我慢をする価値はある。
しかし本人も家族も、この先に待っているのは絶望だけだと知っている。
父はやっとの思いで目を開けて、懇願するように見つめてくる。
「頼むから、希望通りにしてくれ」…と。
苦しい思いを我慢する必要はあるのだろうか……。
あと何日、何週間、何ヶ月、この辛さを本人に強要すればいいと言うのだろう…。

延命措置はしないでほしいという、父の希望通りにしてあげたい。
生きるために…いや、生かすために酸素を送り、栄養分を点滴して、血圧安定剤を入れる。
今行っているこれらのことは、父のいうところの延命措置になるのでは?
家族で話し合い、全部やめてもらうことにした。
まずその前に、今どんな治療(?)をしているのかを聞いてみようということになり、
点滴を交換しに来た看護師に尋ねてみた。

「この点滴は何ですか?」と聞くと「栄養剤と血圧安定剤です」とそっけなく答える。
「今後のことについて、先生とお話をしたいんですけど…」と言うと、
「今日は土曜日なので不在です」と言う。
そこで「本人の意思を尊重して、延命措置はやめてほしいと思っているんですけど。」と言うと
「私達は先生の指示で行っているので、そう言われてもできません」と、少しキレ気味に答えてきた。
すると、Mのダーが「だから主治医と連絡をとってくださいと言っているんです。」と、
少しきつめに言うと、看護師は「わかりました」と言い捨てて出て行った。

暫くしてから看護師が戻ってきて「先生と連絡を取って、この点滴ははずすことにしました。」と、
Mたちの見ている前で「不愉快」を思いきり態度に表し、乱暴に点滴をはずして持ち去っていった。
「何か悪いこと言った?」皆で顔を見合わせて、思い出そうとしたが、
「この点滴は何?」と聞いただけで、他には何も思い当たることはなかった。
その間も父はずっと苦しそうに唸っていた。
おどろいたことに、その点滴をはずしたとたん血圧が正常になった。

そして次の日、担当医が来て言ったことに皆はもっと驚いた。
「私は今まで○○さん(Mの父)といろいろ話をしてコミュニケーションをとってきました。
確かに延命措置はしてほしくないと仰るので、心停止をしても心臓マッサージや、
人工呼吸などは行いませんと約束をしましたよ。」
そこでMの姉が「昨日までは栄養剤の点滴をしていると看護師さんから伺ったんですけど、
痛み止めなんかはどうなっているんですか? 本人がすごく苦しがっているので…」と言うと
「痛み止めをあまり使うと心臓に負担がかかるので、これは薬事法に則った使い方しかできません。
何れにしても患者さんはずっと意識がない状態ですので、痛みは感じていないはずです。」

あまりにもキッパリ言うのでMは唖然とした。
 「先生、本当に痛みは感じていないんですか?」
医者 「はい。朦朧としていて夢を見ているような感じですね。」
 「朦朧としていても、痛がってずっとうめいていますよ…?
痛みを感じると言うことは、意識があるということですよね?」
医者 「そうですが、この段階では意識はないはずなので痛くはないんですよ。」
Mの質問には感心なさそうに事務的に答える医者。

昨日まで確実に意識はあったのだ。
今朝もとぎれとぎれだが意識が戻る時はある。そして今もこの会話を間違いなく聞いている。
Mは確信していた。

医者は続ける。「今は必要最小限のことをしているだけです。こちらもきちんと手を尽くしているのです。
ですから、ウチの看護師をいじめることはやめていただきたい。
薬に関しても、どうしてもそのような薬を使ってほしければここの病院ではできません。
紹介状でも何でも書きますので、どこかよそでやってもらってください。」

はあぁぁ?? Mは呆れてしまった。
この医者は唐突に何を言い出すのか??

ムッときたMは「それではお手数ですがお願いできますか?」と、言いかけた。
その前に母が「先生、そんなことを仰らずに…見捨てないでください…」と泣き崩れてしまったのだ。

Mのダーも、Mの姉も、言いたい事を我慢しているのが見えたのでMも我慢した。
苦しんでいる父の前ではやめよう……。
母がそう言うなら、いくら娘であってもM達にはどうすることもできない。
こんなおかしな事態になってしまって、一番困惑しているのは父だろうし…。

医者は患者には意識がないと決めてかかっていた。
そして、自分の患者の前でその患者の家族に暴言を吐いたのだ。
看護師をいじめるな……事実確認もしないで言える事だろうか?
しかも、担当医は治療に関する説明義務を怠っていたのだ。
家族にきちんと説明さえしていれば、こんな事態にはならなかったはずだ。
説明をしないから、皆が疑心暗鬼になったのだ。看護師までもが。
本をただせば自分の怠慢から発したことだろう。

患者の家族が今どんな心境でいるのかさえ想像できない医者。
人の死に対して慣れすぎてしまい、感覚が麻痺しているのではないか?
紹介状を書くからよそでやってもらえ……?
それならそうと、最初に父に言うべきではなかったか?
この病院では、あなたのご要望に応えることはできないですよ……と。
今頃よその病院に移っていて、家族はアンタに嫌な思いをされずに済んだのだ。

父が言っている延命措置は、
医者が思っているような心臓マッサージや人工呼吸などではない。
血圧が低下しようが、栄養が不足しようが、構ってくれるなということだった。
そしてなるべく痛い思いをしないようにしてほしい…と。
別に薬事法に違反してまでやってくれとは言っていない。
少しくらいニュアンスをくみ取ってくれてもいいだろう……。

父はその後、主治医から離されて終末医療の病棟へ移された。
今までさんざん苦しがってうめき声をあげていたのに、
その病棟に移ったとたん、とても落ち着いた顔になっていた。
看護師さんが薬をかえたと説明してくれた。

夜中に、その病棟の看護師さんが父の様子を見にきてくれた。
二人きりになったので、昼間の出来事をいろいろと話すと
興味深く聞いてくれていた。

数時間後、看護師さんが病室に入ってきて言った。
「気になってどんな治療をしたかカルテを見てみたんです。
もっと早く、こちらに移ってくだされば良かったのに…」と…。
……深くは追求しなかった。
ただ、看護師さんの気持ちが嬉しかった。

そして明け方、父は息を引きとった。
父の望んだとおり、とても安らかな最期だった。
病棟から出るとき看護師さんにお礼を言うと
父のために彼女も泣いてくれていた。
ほんの数時間しか一緒にいなかったが、彼女によって救われた気がした。

人は必ず死ぬわけで……
自分の最期くらい自分で選択したい。
尊厳死を認めろ~~~
そうは思わないかい 
(やっぱり軽いノリになってしまう……

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ニュー・ポップ・ジェネレーション浜田省吾 セカンドアルバム

2006年01月16日 13時16分20秒 | 大好き

NEW POP WAVE
「ラブ・トレイン」

★文句なしにゴキゲン! 
ニュー・ポップ・ジェネレーションからついに生まれた新しいポップ・スター浜田省吾のセカンドアルバム
なぁ~んてLPの帯に書かれている。
言わずと知れた浜田省吾さん2枚目のアルバム。

皆さんが思い浮かべるのは、ラガーシャツのような(ような…はいらない? これ、ラガーシャツ?)
縞のシャツと白い半パン。
薄いサングラスなので素顔がはっきり分かりますね~。

しかし、Mの描いた(雑な)イラストはジャケットの裏側です。
白いブラインドに貼り付いている写真を参考にしました。
これは風を当てられているのか、髪の毛が飛んでいますね~。
一生懸命撮影していたのでしょう。

…にしても、省吾さんの写真の写り方って独特ですよね。
はにかんでいるような……反抗しているような…
ただ単に照れているだけだと思うんだけど…。

ところで
★カラーポートレート付と書いてあるのに
中にはレコードと、歌詞の書いてある大きな紙しか入ってない。(しかも黄ばんでる…)
当時、部屋の壁に貼ったり、持って歩いたりして無くしちゃったんだな…きっと。

このアルバムに入っている曲は全部好きです。
A面:雨の日のささやき ・恋に気づいて ・君に会うまでは ・愛のかけひき ・君の微笑み
B面:ラブ・トレイン ・ラスト・ダンス ・五月の風に ・悲しみ深すぎて ・行かないで

で、この中で特にどれが好き? 
と聞かれたら…究極の選択だなぁ…。

「行かないで」

…かな。歌詞というよりも曲が好きかも。

このアルバムを聴くと十代のあの頃にタイムスリップしていくMであります。
気持ちだけでなく、姿かたちも戻りたいなぁ…

 戻ってしまったら息子より若くなってしまう……
それってどうよ?

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三谷幸喜さん最新作 本日鑑賞してきました。

2006年01月15日 21時26分41秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

「THE 有頂天ホテル」
……おもしろかった。
小学生の一行作文ではないのだが…。

ものすごぉ~~~~く期待して行った。
三谷幸喜さんが面白い方なので、期待せずにはいられなかった。
Mはハラワタがよじれる覚悟をして行った。
実際、期待しすぎたかもしれない…。

映画が終わった後、…うん、…まぁ、…こんなものなのかな…と、
少し物足りないような気がしたのはMだけかも……。

Mは邦画を殆ど観ない。
唯一、観るのは三谷さんの映画くらいかもしれない。
三谷さんの双肩に、Mの邦画に対する期待がかかっているのだ!
…なんていうのは大袈裟だけど…。

殆どが「これって映画じゃなくても、二時間ドラマで充分じゃん」と思える。
だから、わざわざ映画館まで足を運ぶことはしない。
なぜテレビの二時間ドラマで充分かというと、役者に問題があるのだ。
映画に出てる殆どが、TVドラマに出てくる俳優さんだから。

TVでさんざん見た顔が、スクリーンで大写しになっても感動はない。
しかもその俳優さんの役が、以前やったことあるような役で
前にも見た…と思うのでは、お金を払う価値がないし、
話題性のある俳優や、人気沸騰中の俳優を起用するような
薄っぺらい映画は観たいと思わない。
要するに、新鮮味に欠けるのだ。

極めつけが、役作りをしなくてもその人そのまま…というお粗末さ。
演技力を魅せてくれるのなら、映画館にも足を運ぼうという気になるだろう。
映画スターを育てるというのは、今の日本では難しいのだろうか。

今回の三谷映画も、確かにTVで観たことのある俳優さんばかりだ。
何が違うかというと、今回は主役をはれる俳優さん揃いだったこと。
そうなると逆に観てもいいかな…という気にさせてくれる。
それぞれアクのある俳優さんだったので、見ごたえはあった。
笑えたし、ホロリともきた……。
でも、Mは満たされなかった。
あまり笑えない…
もっともっと笑えるものだと期待しすぎていた。
(ごめんね三谷さん……。Mはもっと笑いたかった
三谷さんは、こんなものじゃあないと思っている。

一緒に行ったダーと娘は満足していたので、
「面白かったね~~」と言って帰ってきました。
まだ観ていないみなさん、面白くない映画ではありません。
強いて言えば、Mの期待が大きすぎただけです……。

「THE 有頂天ホテル」是非ご覧ください 

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車の話。

2006年01月14日 14時50分43秒 | 辛辣うだうだ放題

が趣味という人は結構いる。
時間さえあればピカピカに磨き、車の中は土足禁止。
たまに道路に靴を忘れる人もいて「どこに飛び降りちゃったの?」状態。
土禁の車に乗るのは面倒くさくないのだろうか?

実は……Mは…車には全く興味がない。
ただの足。とにかく動きゃいいと思っている。
だから車の形や色などは全然目に入らない。
何が目に入るか?「あぁ、車だ。」…と…それだけ。
ただ、北海道は冬になると路肩に雪が積まれ、視界が悪くなるので、
自分で乗るなら四駆で車高のある車がいい。

以前、Mに車を売った担当者が「車は高級消耗品」と言っていた。
言われてみるとそうかもしれない。
今はカーナビが標準装備で、指紋で本人を認識するらしい…。
すごいなぁ…と感心はするが、ちっとも羨ましいとは思わない。

車の形もよくわからないので「オレの車はセダンなの」と
自慢げに言われたところでMはピンとこない。
「あ、そ。」と返事をするしかない。
分からなくても「それってどんなカタチなの?」と、ヘタに聞いてしまうと長くなる。
会話の見つからない時は仕方なく聞いてみるが、なるべくは車の話を避けるM。
なぜか男の人は車の自慢をしたがる。
でも全部ちんぷんかんぷん。
「あのぉ…日本語でお願いします…」と言いたくなるほど、
Mに車の話は通じない。

Mのダーは昔、大きなバイクに乗っていて、それが秘かに自慢だったらしい。
やはり休みになるとピカピカにしていた。(←バイクには違いない)
そして大型バイク仲間とツーリングに出かけていく。
革ジャン、皮パン、皮手袋、ブーツ…と重装備をして。
さすがにバイクともなると土禁はないようだ……。
そういえばMのアホ息子、サンダル履きで原チャリに乗って
おまわりさんに注意されてたっけ…。頭わりぃ~…。

バイクもさっぱり分からない。
50ccも大型といわれるものも、Mには同じに見える。
若い頃付き合ってた彼もバイクに乗っていた。
そしてその後ろに乗り、コーナーに差し掛かったとき、
コワくて逆に体を倒した。 ……ら、怒られた……。
Mにはバイクの後ろに乗る才能がない…。

                                          
今日、会社のボスから「車をネットオークションに出してもらえる?」と電話が来た。
ネットオークション……しかも車??
いったい誰に頼んでるのよぉぉぉ~っ どうすりゃいいんだ

誰かシトロエン買いませんかぁ~…なんて、取りあえずここで叫んでみる。
初年度登録が平成6年だそうです。
興味のないMは、どうやってボスの要望にこたえようか悩んでしまった。
そこで、今日は車の話になったのであった……。


せめて車にまつわる歌詞でも思い出して、ひとり盛り上がろう…。
たくさんあるので今浮かんだものだけ。

♪海が見えたら起こしてあげるからもう少し眠りなよ ラジオ消して…

♪A long lonely night …風が車体揺らしてる心まで 
どこか遠く吹き飛ばされ帰りたい場所もない

♪バックミラー僅かに残る夕焼け雲 幾重もの色を
 静かに見つめてるひとり高速道路の上

♪ボンネットに弾ける雨に包まれて
Your Kiss 別れの言葉 そっと遮ってくれ


♪俺達 楽しむのさシート倒して
むし暑く長い夏の夜

やっぱ、極めつけはこれかな…
♪すぐに帰るつもりで車を車庫から出して
アクセル踏み込んだ……

で、最後はこれです。
♪さ~よな~ら~バックミラーの中に~~

 sandm_001@goo.jp

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