そして今日、朝７時に改めて友人のお墓へ向けて出発。
昨夜は帰ったらすぐシャワーに入り、疲れてむくんでしまった手足を擦りながら
バタンキュ～～～で爆睡。
お陰でスッキリ目覚めた…。
ダーといえば、やっぱトシなんだなぁ…
どんなに長距離ドライブが嫌いじゃないといっても、ちょっとゲッソリしてる。
……Ｍもゲッソリしてみたい……
病人のくせに、めっちゃ元気そうなＭ。
「今日、どうする？？ 疲れてるならやめようよ。」と、ダーに言うと
「行くよ！」と、元気に答える。
…そう、今日もダーは仕事が無い。
大丈夫なのか？？ Ｍ家……
ま……なんとかなるべぇ～～～
……ってなことで、苫小牧方面に向けてＧＯ！
昨日とは打って変わって、今にも泣き出しそうな空模様。
でも、晴れた日より、こんな日のほうがドライブしやすい。
１時間半ほどでお墓についたら、カラっとした秋晴。
…あれ？ 今ってもう秋だっけ？？
彼女が亡くなってからもう１５年も経つ。
壮絶な最期だった。
自分の体調がなぜ悪いのか、全くわからないまま入院になり、
亡くなる数日前に病名を聞いて愕然とし、それでも生きる希望を捨てなかった。
今でも彼女のことを思い出すと、不憫でならない。
亡くなった後も、Ｍの夢に出てくる時はいつも病気で悩んでいた。
夢なんだから、せめて夢くらいは元気な姿で出てきて！ って思ったところで、
そんなにうまくいくわけでもない…
でも、いつの間にか彼女の夢は見なくなり、
最後に見た夢は、元気な彼女の笑顔だったことを記憶している。
手を合わせて拝んで、顔を上げると、
ダーは、まだ目を閉じて拝んでいた。
…何をそんなに真剣に拝んでいたのかな……
多分、聞いても教えてくれないだろうから聞かなかった。
そして「また来るね」と言って、彼女のお墓を後にした。
その後、またこの辺ドライブして帰るかぁ～…と、ダーが言うので
ちょっと遠回りして帰ることに。
この辺は、競馬馬のメッカ。
牧場が沢山並んでる。
牧場銀座とでもいいましょうか？？ ぷ！ …フルっ！ …Ｍってばネーミングセンス無し。
こんなもんじゃない。
広大な敷地に、キレイに整備された牧場。
ここを通ってもいいの？？ っていうくらい、本当に綺麗な場所だ。
（なんで、その写真がないのかな？？）
その後、海に出た。
この海は昨日とは反対側にある太平洋。
苫小牧の海岸。天気が悪くなってきて雨が降りそうなカンジ。
いつもの後ろ姿。
たそがれてるわけではなく、タバコを吸っているだけ。
カモメがたむろしているところに、カラスも混ざってエサのとり合いをしてた。
そのうち、いつのまにか沢山のカモメが集まってきてたので、
「エサになるから早く車に戻ったほうがいいよ」と、Ｍはダーに忠告した。
ヒッチコックじゃないけど、ダーが襲われて目ん玉食べられたら、
Ｍが運転して帰らなきゃならないじゃん……面倒だもん。
そしてその後、支笏湖へ向かった。
駐車場に車を入れて、散策してみる？ とダーが言ったけど
何年も行かない間に、無料だったはずの駐車場が有料になっていた。
今日は平日だし、行楽時期でもないし、雨もポツってきてるのに
係りの人がカッパを着て車を誘導しようとしてる。
「なんだか世知辛いなぁ…」とＭが言うと、ダーも「やっぱ、やめようか」と言い、
そのまま素通りした。
なんだかなぁ……ってカンジ。
支笏湖を半周中
まだ若い頃、小さい息子とチビだった娘を連れて、ここにはよく家族でキャンプに来た。
湖にトレッキングボートを浮かべて、もちろん皆ライフジャケットを着て乗り込む。
水が透明なので、湖の底まで見渡せて綺麗というより気持ちが悪くなる時がある。
そこに水がなければ、谷底を山の上から覗いてるカンジ。
ユラユラ水の中で揺れてる草の間に、白い枯れた枝が見えたりして、それこそ骨のよう。
当時、Ｍ達がカヌーでのんびりしていると、すぐ近くで水上バイクが波をつくってた。
水を掻きまわして、ブンブン大きな音を立てて…
……ったく、うるさいったらありゃしない。
下手したら、もろに波をかぶって転覆する危険もある。
少しは周りをみろ！ って、水上バイクに乗って調子こいてるヤツに言いたかった。
国立公園なんだから、油を使う乗り物は禁止すりゃいいのに、
国のやることは鈍いなぁ…って、その時思ったんだけど、
今はどうなんだろう？？ 少しは変わったのかな。
そんな昔を思い出しながら、湖を後にして札幌に向かうＭ達であった
今日の走行距離 約３００キロ。
昨日と、今日の足跡 こちらでアリマス↓↓
アチコチ行ったような気がするけど、まだまだ北海道は広い。
ここ数年、ダーの仕事が忙しかったので遠出をすることはあまりなかったけど、
昔は、何の計画もなく、いきなりキャンプ道具を積んで４～５日のドライブに行くこともあった。
今はトシとっちゃって、考えるだけですっかり億劫になっちゃって、
「今度の休みどこかに行こうか？」なんて、予定を立てるだけで面倒になっちゃう。
でもこんなふうに、いきなり予定変更をすると、遠くでもケッコウ行けちゃうものだ。
たまたま、薬を持ってたから良かったけど…
持ってなかったら躊躇してたかも。
チッ！ 面倒な体になっちまったなぁ。
…という、いきなりの計画変更による長距離ドライブ＆お墓参りの話デありました。
おしまい。
北海道って、ホントにデッカイ。
…なんて、いきなりだけど……。
昨日は、ダーの仕事が入ってなかったので、
友達のお墓参りへと出かけた。
彼女はダーとＭの共通の友人。
「やりたいことが沢山あるの…まだ死にたくないよ…」と、言いながら
ものすごく残酷なことに、若くして亡くなってしまった。
来月の４日が命日なんだけど、今年はちょっと早め。
朝８時近くに、近くのインターから高速に乗り、
苫小牧方面へと向かった。
車の中でアレコレ話をしていると、友達のお墓の話からＭの父の話になった。
父は自分の親族の話をしたことがないので、Ｍは祖母や祖父の顔さえ知らない。
もちろん父関係のお墓参りも行ったことが無かったので
祖母や祖父のお墓なんかは、どこにあるのかも知らないまま。
するとダーが「このままお父さんの本籍があった町まで、
戸籍謄本を貰いに行ってみようか？」と、いうので、
「行っても良いけど、今はＭの父や祖父との血縁関係を証明するものがないから、
無駄足になるし、謄本って役場に電話すれば郵送してくれるよ。」 なんて言いながらも、
なかなか、そう簡単に行く気になることもないので、チャンスなのかも…と迷う。
友達のお墓に行くには、苫小牧のインターで降りる。
それまで、もうじっくり考えてる暇はない。
「よし！ ドライブがてら行ってみようか？？」
…てなことで、友達のお墓参りは
「４日までには行くから、もうちょっと待っててね」なんて言って、
急きょ、父が本籍を置いていた道南まで長距離ドライブへ…
とりあえず函館を目指して、高速で行けるところまで行き
その後、ちんたらカーナビで近道を探して一般道を走った。
お昼過ぎに函館近辺を通りかかる。
おぉ…見えてきたっっ
函館方面から松前半島へ移動中。函館山が見える場所。
ここから約１時間ほど走ると「知内」という町に入る。
すると…
おぉ…コレコレ。
この看板のお店で、お昼ご飯を食べた。
お味噌汁に入っていたノリが美味しくて、ダーが帰りにお買い上げ。
…というか、Ｍは「函館の女」という歌詞、
アチコチに書き散らかしてるので、ここでも書いたかもしれないけど
♪はぁ～～るばる来たぜ函館へ
さかまく波を乗り越えて
あとは女と言いながらぁ～～～……
…と……
小学生の頃、そういう歌詞だと思ってた。
いやらしい大人の歌だわぁ………しかも、
♪後ろ姿で泣いてた君を思い出すたび会いたくて…
だなんて言いながら、函館で新しい女を探すなんて！
こんな歌、なんで皆良い歌だと思ってるんだろう？
大人ってわからない！！ と、憤慨していた。
だって…ぜったい ♪あとは女と言いながらぁ～～～ って聞こえるよ？？
ま、それは置いといてぇ…
その後、３０～４０分くらい走って、やっと目的地に到着。
目的地とは、桜で有名な松前でアリマシタ。
町役場へ行き、事情を話すと父の昔の戸籍があることが判明。
しかし、途中で父の戸籍が札幌に移されてしまったため、
Ｍが結婚した頃の記録は、その戸籍には記載されていなかった…
女って、こういうとき面倒だっ！ ぷんぷん！！
結局は父とＭの関係が証明できずじまい。
９９．９％Ｍは父の娘だということが、役場の人には分っても、
証明できる完璧なものが無いと、何かあった場合の責任は
役場でＭを担当した彼になってしまう。
結局、札幌に戻ってＭの戸籍を郵送することになったが、
目の前に出された父の昔の記録は見ることはできなかった…
目の前にあるのに……うぅ～～…彼の手から奪って走って逃げたいくらい。
閲覧くらいさせてくれてもいいのにぃ～～ケチぃ～～…と思っても、
個人情報だから…やっぱり無理よね。
でも、とりあえず半歩は前進したカンジ。
長い時間かけて行って、たったの半歩だけど。
いきなりの思い付きだから、印鑑さえ持ってないのに、
ちゃんとここまで話が通ったんだから、それで良しとしなきゃ…ね。
あとは、こっちから提出するものを郵送すれば、父の過去が手に入る。
楽しみに待っていよう。
その後、来た道を戻らないで、日本海を北上した。
この日は穏やかな日本海だった。
夕日にピカピカ光る海の写真をたくさん撮って、この日の写真はおしまい。
それにしても、朝から暑い日で、
車の中で日焼けしそうなくらいの日差しだった…
夜になっても、ちょっと蒸していたので車のエアコンはずっとかけっぱなし。
北海道の今頃の夜なんて、エアコンなんかいらないのに…
その後、日本海をお別れして山の中に入り、反対側の太平洋へと出て
「まんべ君」で、物議を醸して一躍有名になった長万部から、
高速にのって札幌へと帰ってきた。
家に着いたのは夜の９時半。
走行距離は、約７５０キロ、所要時間は、約１３時間……
あぁ、ちかりたっ……
そして、このうだうだ日記は、このまま終わらない。
今日、改めて友達のお墓参りに行って来た…のでア～～ル。
つづく。
そういえば、３月の原発事故がなかったら
今でも気付かずにいたのかも。
何で今まで「変だ」って思わなかったんだろう？
あまりにも当たり前だったからかな。
北海道には北電ってのがあって、そこから電気が供給されて
基本料金が値上がりしても仕方がないって思ってたこと…。
原発事故以来、電力会社の実態がさらけ出されて、目からウロコ状態。
なるほどね。
日本人って、何だかんだいってオメデタイ民族なんだ。
独裁政権下の国民には自由が無くてかわいそう…だなんて
よその国に、中途半端な同情を抱いていたけど、
日本はそんなに変わらなかったのよね。
そんなに変わらないっていうより……
国民がおめでたいのかも…。
少しは自分のアタマで考えていたと思ってたのに、
すっぽりと、国に飼いならされちゃってたですよ。
気付かなかったし、気付かせない上手な工夫をしていると思った。
工夫…ってか……洗脳か？？
で、電力会社もそうだけど、他にも当たり前って思ってたことで
良く考えたら、そうでもない…ってのあった！！
ガス会社だって実際は似たようなものだ。
地域によって都市ガスかプロパンガスかの違いなだけで
それだって、自分で選択できるってことは、殆どなかった……
一番不便なのが、札幌市内で引っ越すとき。
都市ガスの器具と、プロパンガスの器具が違うから
下手したら、ガス台をわざわざ買い替えなきゃならなくなる。
……でも、それって当たり前だと思ってた。
あと…何があるんだろう…
ま、大きなところでは、総理大臣を選べないってこと。
日本って、変な国だ。
国民に選択肢が無いって言うのは、本当に先進国って言えるんだろうか？？
何でも自由競争にして、国民に選ばせてよ。
特に総理大臣は選びたい。
出来レースなんか、見ていてもウンザリするだけ。
Ｍにも選ばせろ～～～っ！
娘は毎日の生活において、チョー時間にルーズ。
小さい頃からギリギリで動く。
……ので、母としてはめっちゃストレス。
思いっきりマイペース。
自分時間をどこまでも貫くヤツ。
昨夜、
「洗濯したいけど、お昼には出かけるからどうしようかなぁ…」と娘が言うので、
「朝早く起きて干したら、出かける前には乾くよ。」 と言うと
「じゃぁ、そうする。」とのこと。
Ｍ家は、自分の洗濯物は自分でしなさいってことで、
娘を甘やかさないことにしている。
今日は朝から快晴。
しかし、最近の不安定な天気を考えると、
お日様が出ているうちに、とっとと外に洗濯ものを干したいものだ。
２階で寝ている娘をケータイで起こす。
いくら鳴らしても出ない。
仕方ないので、奇襲をかけることにした。
…ったく、余計な仕事を増やしてくれるぜ…
わざわざ２階までいって、娘の部屋のドアを開ける。
「早くおきろっ！」と言うと「わかってるってぇ～」と、寝起き不機嫌な娘。
てか、娘の部屋は片付けてから１週間経つと、メッチャ汚くなっている。
出したものをその都度片付ければ、こんなに汚くなるはずはないのに。
小学生のころから同じことの繰り返し。
……三つ子の魂百まで？？
おっかしいなぁ……そんなふうに育てたつもりはないのに……
そこで久しぶりに母の説教が入る。
たまには親の威厳を見せつけなきゃ……
洗濯をしなさいと言うつもりで、部屋に行ったはずなのに
汚い部屋を見ると、余計なことまで言わなくてはいけない。
とにかく、ちゃっちゃと洗濯モノを洗濯機に入れなさい！
洗濯ものを廻してる間に、部屋の片づけをしなさい！
でも…なんだか聞いてるふうでもなさそうな…
で、娘の部屋から撤退しながら
「早く洗濯して外に干したら、お天気が良いからすぐ乾くんだから」と言おうとしたら
自分でも何を言ってんだか……口がまわってなかった…
すかさず娘から「ロレツまわってないから」とツッコミが入る。
チッ！
肝心な時に噛んでしまうと、威厳も何もあったもんじゃない。
結局、
その後、娘が洗濯機を廻したのは２時間後。
でぇ～～んでん、人の言うことを聞いてない
マイペースなヤツ。
ヤツの頭の中をパカッと開いて見てみたいもんだ…。
まぁ～ったく、効率を考えてないからイライラしてくる。
あ～～！ ムカつく。
ストレスだっっっ！！！
やっぱ、ひとり暮らしして苦労しなきゃダメなのよ。
とりあえず、９月末には今のバイトを辞めるので、
就職先を探していて面接にも行ってるようだ。
選ばなきゃ職はある。
就職したら、ひとり暮らししてもらわなきゃ…。
今後のことを考えると、ヤツは少し苦労をしなきゃダメなのよ。
…と、母の威厳を取り戻してみる
最近の民主党の動きをみていると、お爺ちゃんたち頑張ってるなぁ…って思う。
てか、鳩山さん忘れたんだろうか…
「総理になった人がいつまでも影響力を持っていたらダメだ」って言ったこと。
やってること……おかしいよ？？
菅さんに「詐欺師」呼ばわりしたけど…そういう鳩山さんは？？
で、総理になってない元代表も、いつまでも影響力を持ってるってのも
すごいなぁ…
民主党の最大派閥と言われる小沢グループ。
彼に心酔している民主党の議員に、何がいいのか教えてもらいたいＭである。
選挙の時に応援してくれたから？
お金を持ってるから？
大きなグループにいたほうが、メリットがあるから？
ましゃか…政策？？？ グループの人だけが知ってる秘密の政策があるのかな。
党は変われど、自民党時代とやってることは同じに見える。
昔ながらの政治やってカンジ。
これだけゴタゴタしていて、足並みをそろえられないなら、
新党を立ち上げちゃったほうがＭテキには納得できる。
「モスキー党」 ってどお？？
夜、暗くなってから活動したり、捕まえたいとジリジリしてる人からはスルっと逃げる。
陰に居座って美味しい汁だけを吸ってるカンジそのもの。
毎回、何かあるごとに彼の名前だけは出てくるけど、政策は絶対語らない。
はっきり言って、変な政治家だと思う。
いや…変っていうより、国民を小馬鹿にしてるように見える。
で、政局だけが面白可笑しく聞こえてくる。
政策は妥協してもいいけど、人事は譲れない……って…
そんな話ばかりニュースショーから漏れ聞こえてくるってどうよ？
この人、何のために国会議員やってんの？？ っていう不信感だけ。
「前原が代表になったら、この国は潰れる」って言ってるとか。
国が潰れる危機感より、民主党を乗っ取られる危機感のほうが強いんじゃないかな？？
政治は政治家に任せておけばいいんだ！ みたいな風潮の自民党にいたから、
いくら民主党といっても、そのイメージがものすごく強い。
素人や女子供は口出しするな！ みたいな。
で、自分だけ美味しい思いをする。
いろいろ黒いうわさがあったりしたけど、スルりと上手にかわしてきた。
蚊って、アレルギー反応を引き起こすっていうけど、
血を吸った後に出る唾液がそうさせるんだとか。
…と、アレルギー繋がりで、小沢アレルギーの人ってケッコウ多いよね。
ただ残念なことに、蚊のオスは血を吸わないらしいので、このアレルギーはまた別な話になりそう。
メスは卵の発育のために血が必要みたいだけど、
オスは植物の蜜とか、果汁などが好物で、血は吸わないんだとか。
でもそれって自分だけが生きのびるためのもの。
同じように、植物の蜜を吸う蜂は、
自分のためだけじゃなくて、仲間のために巣に貯蔵して、
「蜂蜜」やら「ロイヤルゼリー」やらって、人間までも恩恵を受けちゃったりするけどね…。
蚊は、自分のためだけの、本当にビックリするほど狭い世界。
蜂は、みんなのために…ある意味、地球規模での影響力がある。
政治家として考えると、その違いは大きい。
で、民主党のお爺ちゃんたちには、国民のためにやってるという姿勢が見えない
……のは、Ｍだけでショーかね？？
モスキー党、お爺ちゃん達にものすごくピッタンコだと思うんだけどなぁ…。
ま、お金がらみで考えていれば、民主党にいたほうが政党助成金がもらえるから、
安易に離れることもできないんだろうけど。
しかも、ゴタゴタしてるなら、民主から出ちゃえば？ って、Ｍは言うけど
彼らにしてみたら、そのゴタゴタってのは当たり前のことなんだろうし、
わざわざ新党を作ってまで出ていく意味なんかないもんね。
しかし、国民は黙って見てるしかないような政局。
めいっぱい疎外感。
つまんねぇ～～～～～～
昔は「人の噂も７５日」と言ってたけど
今は「人の噂も７５時間だな。」と、ダーが言った。
ほぉ…
たまには的を射たことを言うではないか…と感心。
最近のワイドショーネタって、ほとんどが７５時間だもんね。
どんなに深刻な事件でも、まぁ３日やれば飽きられるカンジ？？
昨日から芸能界を去った人のことを、やいのやいの言ってるけど
記者会見の時に、きっちり追及…というか、質問もできなかったくせに、
彼が芸能界を辞めて、発言する場所もないところで
記者会見でウソをついていたとか、何だのって責めてるマスコミ。
事の発端ってのは、昔のことじゃん。
しかも、責任をとるカタチで芸能界を辞めたんじゃん。
今更それを掘り起こしたところで、何があるのよさ？？
まぁ、どんなに大騒ぎをしようとも、いつも７５時間で尻切れトンボなのよさ。
てか、Ｍテキには
芸能界を辞めた人のことよりも、今後の総理大臣になるであろう人たちの
政局ではなく、政策を根掘り葉掘り聞きたいものだ。
なんで、そこ……やってくれないの？？
テレビのニュースショーにしても、ワイドショーにしても、
ホントどうでもいい重箱の隅突いて、無駄に垂れ流してるなぁ…
何とかならんの？？
これまた…ずいぶんと潔く芸能界を引退しちゃったのね。
Ｍは、島田紳助さんのことは、好きでも嫌いでもない。
それでも、どっち？ と聞かれたら、う～～ん、別にど～でもいい…としか言えない。
昨日の夜に記者会見をしていたので、あれま…と、ちょっとビックリ。
所属事務所と紳助さんの間には、
信頼関係がなかったのかな？ …なんて、ちょっと違和感が残った。
確かにモラルと言われたら、返す言葉は無いと思うけど…
タレこみ？ か何か分らないけど、過去のことであっけなく失脚しちゃうんだぁ…
しかし、こうやってキビシイ前例を作ってしまうと、
今後、有名人はウカウカしてられないね。
何かをやらかしちゃった時、
中途半端な反省だけじゃ…誰も納得しなくなるかも？
罪なお方だよぅ…
で、なぜかＭは思った。
人間のカンカクって、やっぱ曖昧だ…って。
同じシミでも、黒い地についた白いシミより、白い地についた黒いシミのほうが薄汚く見える…気がする。
人のカンカクなので、それぞれだとは思うけど…。
何十年も生きてきて、真っ白い人間なんているのかなぁ？？
誰にだって、黒いシミはあると思ってる。
で、その黒いシミを見つけた時に「えぇ？？ そんな人だとは思わなかった！」って言われる。
その時点で、小さな黒いシミは全体に広がってグレーになっていく。
そのグレーが白に近いか、黒に近いかで、その人の見方はかなり変わる。
それって、よく言われる「色眼鏡」っていうものなのかも。
逆に、腹の底から真っ黒い人間って……実際いるんだよね。
そこに少しの白いシミがあったら、なぜかそこだけ綺麗に見える。
すると「へぇ、そんな側面があったんだ…」と、見直されてもてはやされる。
でも、人間の本質なんて、そう簡単には変わらないんだよね。
腹黒い人は、白い部分を見せて人を惹きつけ、簡単に裏切ることができちゃうのよさ。
で、紳助さんはどのタイプかといえば、
テレビでしか見たことはないけど、白地に黒いシミが広がって
黒よりは白に近いけど、まん中のグレーっていう印象。
好きでも嫌いでもないけど、憎めないカンジ。
やんちゃなことをして挫折して、頑張って這い上がって、
またテレビを見てる人の信頼を得てきたのに、過去のことで失脚した…というか、
自分から潔く引退の道を選んだんだろうけど、やっぱ失脚だよね…
彼が強く引退を求めたとしても、そこまでアッサリと認めた事務所に対して、
へぇ…そんなもんなのかなぁ…彼の貢献度ってそんなもん？ と思った。
そんなに簡単に、引退に同意しちゃえるものなの？
この辺が、どうにもしっくりとこない部分ではアル。
まだ他に重大な問題を抱えてるのかな？ なんてＭの中に余韻が…
てか、嫌いじゃないけど好きでもなかったので、彼の司会をする番組は
「何でも鑑定団」以外、まともに見たことが無い。
ただ、彼の能力はイチ芸能人で終わってしまうには勿体ないと思う。
（へへっ…エラそ～に…）
お脳が軽そうで、見た目能もなさそうなタレントさん（ごめん…）に光を当てて
能力を引き出して、きっちりファンをつけて、ＣＤデビューまでさせちゃうんだから、
プロデュースをする力は大したもんだなぁ…と思ってた。
某、小太りプロデューサーなんかより、めっちゃ能力があると思う。
彼は芸能界をやめても、商業界…というか、飲食や小売をプロデュースするとかして、
ビジネスで十分活躍できる人だと思う。
今後は、芸能人としてではなく、ビジネスマンとして、
また彼の名…今度は本名になるのかな？ を、聞くことがありそうな気がスル。
今の日本がこんなだからこそ、このまま埋もれたらダメ！
…なんて、勝手なことを思うわけで…
好きでも嫌いでもないって言いながら、彼の才能にはリスペクトでアリマス。
…何かやってくれそう…
勝手に彼に期待してるＭであった。
最近、めっちゃウザったくなってきた…
きゃぴきゃぴ女子高生ノリの集団は昔から嫌い。
小太りの秋元ナニガシさんプロデュースの彼女たち。
素人集団を育てて、お金にしたい気持ちはわからないでもないけど…
おニャンコクラブだの、ＡＫＢ４８だのって、
テレビの画面いっぱいに、わらわらと出てくると気持ち悪い。
正直いってオバサンはもう食傷気味。
テレビを見ていると、何かにつけこの集団が出てくる。
…なんだかね……飽きた。
彼女たちがテレビに映るとチャンネルを変える。
てかね、ひとりずつなら、まぁ…別にいいかな…って思う。
とにかく集団がイヤ。
で、ＣＭが一番困る。 予告なしにいきなりなんだもん…
昔から「集団」ってのは好きじゃない。
枯れ木も山の賑わい…いや、下手な鉄砲数打ちゃ当たる戦法？
１人でも好みのコがいれば、グループぐるみで応援されるもんね。
若い女の子が「私が一番！」ってアピールして、
選挙戦までやっちゃう。
思った通りの順位になれなかったコは悔し涙まで流して…すごい世界だ。
で、イイ年した大人が、鼻の下のばして投票してたよね。
政治家を選ぶ選挙には行かなくても、子供達の選挙には参加するんだ…
……悪いけど…そんな大人…気持ち悪い。
毎日、毎日、コマーシャルにまで彼女たちを使うってのは、
ある意味、洗脳だよね。
だけど、慣れない。
いつまでも慣れない。
このブームが去るまでは、我慢しなきゃならないんだろうけど、
こういうのに限って、小さな虫のように払っても払っても出てくるのよね。
アチコチの地方で似たような素人さんをたくさん集めて、
また集団を作ってるもんね…
勘弁してほしいなぁ…
才能を見出して、じっくり育てるような誠実さがないんだよね。
…っていうか、お金にも時間にも余裕がないのが現状か…。
芸も能も無いのに、芸能人とはこれいかに。
てか、もうテレビなんか見なきゃ良いんだよね。
…と言いながら、見たい番組があるから見てるとＣＭに出てくる…
ホンっとに、ウザい。
もう、集団のきゃぴきゃぴは飽きたよ……
朝の占い。
若い頃は見ていたけど、おばさんになってからは見ない。
だって、若い女の子をターゲットにした内容なんだもん。
おばさんには全くカンケーない。
しかも、ちょっとグダグダ言わせてもらえば
恋愛運だの、ラッキーアイテムだの…って
聞いていて恥ずかしくなるような底の浅いものだし。
あの、ラッキーアイテムっての？
どうやって考えたの？ っていうくらい
メッチャ笑えるような、どうでもいいモノだったりする。
…なのに…
今日、その占いを目にしてしまった。
Ｍは牡羊座なんだけど、今日は１２位…最下位だった…
…ったく、どうせ当たらないんだから！ くだらんもの朝からやるな！ と
なぜかムカつく…。
今日は朝から出かける予定をたてていた。
明日にしようかな…なんて、計画変更が頭をよぎる。
いやいや、面倒なことは今日かたづけてしまおう！ と、気を取り直し、
１０時すぎにバス停へと向かった。
前のバスが行った後だったので、
５分ほど強い日差しを受けながら、Ｍは先頭に立っていた。
そこにバスが来たので、さて…乗りましょうと思ったら
バス停からどんどん遠ざかっていき、思い出したように止まるバス。
あれ？ 運転手さんどうしちゃったの？？
後ろの日陰にいたおばちゃんたちが、バス停から離れたことをいいことに
小走りにバスに近づいて、我先に乗り込む。
ありゃ……まじかい。 これまたずいぶん素早い動きで…。
Ｍも乗らなきゃ…と、一旦バスに近づいたけど、
なんだか呆れちゃって、途中でやめてバス停まで引き返した。
バス停できちんと止まれない運転手のバスに乗るのは嫌だし、
我先に乗り込む人達と同じ空間にいるのはもっと嫌だった。
３分も待てば次のバスが来るから、Ｍはそれを待つことにした。
それにしてもなんだか…いきなり面白くない。
その後、次のバスに乗り快適に街に到着。
よしよし……こうでなくっちゃ。
そしてバスを降りて、目的の地下街へと急ぐ。
…と……
地下街への入り口がシャッターで閉じてる！！
暫く地下街に来なかったので、今日が休業日だとは知らなんだ。
滅多にない休業日。 すげ～～日に来ちまっただ～…
最悪ぅ～～
地下街の某店で買いたいものがあったのに…
ここでしか売ってないから、また明日来なきゃならない。
ま、しゃぁない。
それじゃ、とりあえず銀行で記帳でもしよう…。
そういえば、地下鉄の改札口の横にＣＤ機があったはず…
とりあえず、そこで記帳をしてから行動開始だっっ！
…と、ＣＤ機に向かう。
……が……
ＣＤ機のあった場所に張り紙が。
８月になったとたん、既になかったのね……知らなんだ…。
変だなぁ…この前来たと思ったけど…
とりあえず、銀行は近くにあるので結局はそこまで行って記帳して、
買い物をしようと思ったけど、何だかもう疲れちゃったってカンジで、
バスに乗って帰ることにした。
…何しに行ったんだか…
ただ、通帳の記帳だけなら、家の近くでもできたのにさ。
…ま、いいや。
もう買い物する気分じゃないしぃ～～～～。
で、近くのバス停から乗るためには、地下街を通っていくんだけど、
今日はシャッターが閉まってたので通れない。
しゃ～ない、そのまま札幌駅まで歩いて、始発の停留所まで行っちゃおう…ってことで、
札幌駅までは涼しい地下道を歩いた。
…ヨカッタ、地下道は通れて…くすん
で、バス停のある階段を上がりきると、目的のバスが目の前にいたっ！
おぉ！ 良いタイミングじゃないっすかぁ！ …と思ったもつかの間
青信号になり、無残にもバスはドアを閉めて出てしまった…
ぅわぁぁん。
Ｍを置いて行かないでぇぇぇ～～～の図。
実際、走って追いかけることはしない……体が重たくて走れないＭデある。
あ～あ…行っちゃった。
バスの時刻表を見ると、２５分待ち。
２５分待つか、近くのデパートでウインドウショッピングをするか…
さんざん悩んだ末、待つことに決定。
ツイテないのに、コレ以上動きまわることは禁物だ…
バス停の後ろにあるベンチに座って、おとなしくバスを待った。
こんなにアレコレとタイミングが外れるなんて珍しい。
で、珍しい記念に、近くの宝くじ売り場でロト６なんか買っちゃったりして。
これだけツイテないと、気の毒がって（誰が？）当ててくれるかも（だから誰が？）
…なんて甘いか。
やっぱり、出かけるのは今日じゃなくて明日にすりゃヨカッタ。
…にしても、今日の占い……当たったってこと？？
いや！ Ｍはあの占いは認めないもんね。
ラッキーアイテムに、ポテトチップスだの、グラタンだのっていうような占いなんて…
……信じたくないわい
家の前にある小さな花壇の一画に、今年の春にダーがトマトの苗を３本植えた。
他にもキュウリと大葉も植えたんだけど、
春先の寒さにやられちゃって、そっちは早々と全滅…ガク。
トマトだけは何とか無事に枯れずにすんで、
ここ数日の間に収穫を迎えている。
すっかり空も高くなって、秋の収穫時期になろうとしているけど
Ｍ家では夏野菜のトマトが、これから最盛期。
赤く色づいたものは、もう何度も取って食卓に並んだけど、
味は……うん、トマト…ってカンジで、甘くも酸っぱくもなく素っ気ないトマト味。
Ｍ家定番のレシピは、冷蔵庫で冷やしたトマトをスライスしてお皿に盛り、
玉ねぎをみじん切りにして水にさらして、ぎゅっと水気を絞ったものと、
クルミを細かく砕いたものをパラパラ落とし、好みのドレッシングをかける…ってヤツ。
あと、モッツアレラチーズとトマトを交互に挟んで
オリーブオイルと塩をパラっとかけるってのもよくやる。
トマトはいろんな調理方法があるから、便利な食材だけど
今後、同時期にドッサリとれそうなので使い道をアレコレ考え中。
何も手を掛けなくても、素直に育ったトマトちゃんに感謝
あ、何も手を掛けなかったのはＭだけだった。
ダーは、重たくなったトマトを支えているツルが落ちないように、
棒を入れてツルを巻きつけてたり、
強風にそなえて、ビニールで囲ったり、いろいろと労を惜しまず
愛情込めて育ててたっけ……
Ｍは見てただけぇ～～そして食べるだけぇ～～～
ここ数日、体のアチコチで腫れやむくみが出てきていた。
別に疲れていたわけではない。
息子が帰ってきてたけど、いつもと何も変わらない生活。
彼は久しぶりに札幌に帰って来たので、
沢山の人に会わなければならなかったらしく、
午後から出かけて、夜中に帰ってくるというパターンで
家にいる４日間、めっちゃハードな毎日を過ごしていた…
彼女が来てからは、ホテルに移ったので、
Ｍは忙しかったわけでもなく、疲れるはずもない…
要するに、薬が切れてるってカンジ～～？
で、昨日の朝起きたら、両手が腫れて大きくなってた…
おぉ、手がグローブじゃん！ って、なぜか妙に感動…
握るとちょっとイタイ。
さすると、少しラクになるので、スリスリと擦りたいんだけど
なんせ、擦るほうの手も腫れてるからラチあかない。
で、昨日は通院日。
センセーはＭの手を診てビックリ仰天。
やっぱり確実に薬が足りないねぇ……これは増やすしかなさそうだ。
…とのことで、センセーは２週間に１回の注射を
１週間に１回しましょうと言ふ。
Ｍは「えぇぇぇ～～～？？？」と、すかさずブーイング。
するとセンセー
「大丈夫だって、薬が倍になったからってリスクも倍にはならないから」
…と。
「マジでぇ？ センセー本当に大丈夫なのぉ？？ 治験終わった後に
増やしたまま治療に入ったら、治療費が高くなるしぃ～～」と、言うと
「そんな心配いらないって、他にも良い薬がいっぱい出てきてるから、
治験が終わった後に次の薬のことを考えようよ。
今はなにも痛い思いすることないでしょ～」 ……と。
てか、別にそんなに我慢できないほど痛いわけじゃないしぃ～。
そりゃ、腫れたりむくんだりして不便だけど……
てな感じで、あ～でもない、こ～でもない…とＭが訴えるのに
センセーってば、いちいちウケちゃって全然Ｍの意見をきいちゃくれねぇ。
チッ！
前回行った血液検査も、数値がずいぶんあがってきてた。
センセーは「薬が半分効いてない状態だから、辛いはずだけど？」って聞くんだけど
Ｍテキには、ずっとこんなダルいカンジだったんで、そんなに違和感はない。
まぁ、痛くないわけじゃないけど、こんなもんだ…って思ってるし。
で、治験のコーディネーターに「来週から週１でできる？」とセンセーがきくと
薬の準備があるので、次回からになります…とのこと。
結局、センセーの言うことのほうが、理に適っていそうだったんで、
仕方なく了承してみた……
９月から週に１回来てくださいね…ってことで、しゃぁ～ない、来てやるか…みたいな。
てか、センセーのためじゃなくて、自分のためなんだけどぉ。
センセーの診察が終わって、採血と注射を待っている間
治験の新しいコーディネーターさんが来て
「センセー、あんなに笑いながらお喋りするなんて…ここに来て初めてみました！
いつもは、すっごい寡黙だから…」と、ビックリしながら言うので、
へ？？ どゆこと？？ と、聞いたら、
他の患者さんの時は口数が少ないらしい…
…てか…
Ｍテキには、マジっすかぁ？？ とぉ～んでもない！ …って逆にビックリ。
あのセンセーは、ずっとあんなカンジなんだけど……
人によって態度が違うンか？
てか、Ｍは頭の弱い人だと思われてる気がスルのは
多分、気のせいではないと思う……
薬も足りないけど、頭も足りないＭ…ってことか……チッ！
今回会えなかったおチビちゃんのために、
アンパンマンのグッズを買っていた。
きっと、大人が飲んだり喋ったりしている間、退屈するだろうな…と思って、
Ｍはおチビちゃんと一緒にお絵かきをしようと思い、
クレヨンと、色鉛筆と、アンパンマンのぬりえなんかを用意していた。
で、ハタと気づく。
これって、スーパーのレジ袋だと素っ気ないジャン…と。
ついでに、アンパンマンのおやつなんかも買っちゃったから
それらを入れるアンパンマンバッグを探した。
見ると、ナイロンで出来たような、ペラペラの安っぽいカンジのものばかり。
しかも、どれもこれもアンパンマンていうだけで、見かけとは違っていいお値段してる…
ビックリだよ…。
２時間くらい、アッチ行ったりコッチ行ったりして探したけど、
どうも、しっくりくるものがない。
そこで苦肉の策。
イチゴと白いお花の模様が入ったピンクの可愛いリュックを買い、
その一番目立つ部分に、アンパンマンのアップリケを貼った。
こりゃ良いジャン。
前ポケットに、アンパンマンの縫いぐるみを入れて安全な安全ピンでとめ、
横のポケットにはチーズ（犬）を入れて、これもまた安全ピンでとめた。
絵にするとゴチャゴチャだけど……かわゆいリュックになったよん。
どこを探してもない、ひとつっきりのオリジナルリュック。
中にはアンパンマンのお絵かきグッズと、おやつが盛りだくさん。
明日、息子たちが帰るので、それを手にした時に喜んでくれるといいなぁ♪
すっかり、オバアチャン気分……になってるＭデあった。
３歳のおチビちゃんが、お母さんと一緒に札幌に来るって聞いてから、
ダーと二人で、毎日楽しみにして今日の日を待っていた。
それなのに、あぁ、それなのに…
朝、息子に電話がかかってきて、おチビちゃんは札幌に行かないと言ってるという。
なんとドタキャン…。
彼女はアンパンマンが大好きで、
アンパンマン無しには生きていけない体質になっているらしい。
…ま、Ｍもハマショーとか、ケロロ軍曹が無いと生きていけないから、
わからないでもない…
実はタイミング悪く、アンパンマンとその仲間達が
今日、おチビちゃんのいる仮設住宅に遊びに行くってんで。
それで朝から大喜びで、アンパンマン達を見に行ってるとか。
で、アンパンマンが来てるのに、そこを離れるわけにいかないってんで、
おチビちゃんは、札幌に行きたくないと駄々をこねてしまい、
大人たちは根負け。お母さんだけが来ることになった。
結局、おチビちゃんは、向こうのお婆ちゃんとお留守番。
残念っ！
アンパンマンに負けたぁ…
なんとなく、バイキンマンの気分
アンパンマンめ～～～～！！
食ってやるぅ！！ の図。
半分ガッカリしている、バイキンマン（ダー）とドキンちゃん（Ｍ）であった……。
昨日、ダーの両親のお墓がある留萌へ行った。
家族４人で出かけるのは何年振りだろう？？
高速で片道２時間かからないくらいなんだけど、
日本列島が足並み揃えた休みの日は、そうスムーズにはいかない。
てか、休みの高速道路はひどいね……
普段、車に乗りなれていない人が高速道路にいると、
本当にひどい。
追い越し車線を２車線と勘違いしてるのか、
マイペースで、ずぅ～～っと追い越し車線を走ってる人が多い。
で、後ろの車がべったりくっついて嫌がらせ？ をする。
毎年思うんだけど…事故らないほうが奇跡ダヨ。
悪いけど、そんな頭の悪い運転した揚句事故って、Ｍ達の行く手を塞がないでよね！
…って、いつも思う。
今年のお盆の天気は雨。
昨日も、車で移動している間に、めっちゃ土砂降りにあった。
♪ ワイパーも歪むほどの雨 青ざめた光の闇に迷い込んで～～
お陰さまで、スピンすることも、中央分離帯のガードレールをこすることもなく、
事故らずに行って帰ってこれたデありますけどね。
あまりの豪雨に、
こりゃ多分、お墓でも雨がすごいんだろう…なんて覚悟をする。
そして、札幌は曇っていたので傘を持つのを忘れたことに気づく。
あぁ、やっちまった……と、暗くなったけど、
普段の行いがいいので（誰が？？）お墓に近づくにつれ小雨になる。
そして、お墓に着くと雨がやんだ。
この隙にお参りしよう！ と、皆でお墓をチャチャっと綺麗にして、
点きづらいロウソクにやっと火をつけ、お線香を炊いて、手を合わせる。
今年の３月に長男を守ってくれたお礼も忘れずにして、お墓を後にしたとたん
また雨がポツポツ降ってきて、車に乗り込むと雨脚が激しくなった。
お墓にいる間だけ雨が上がり、奇跡的に濡れずに済んだ。
すごいぞ！ Ｍ家！
その後、札幌へ戻ってきてＭの父がねむっているお寺へ。
今年は２か所しか回らなかった。
毎年、アチコチのお墓参りに行くんだけど、混むときはまた別な機会に行くことにしてる。
そして、お墓参りが終わると、空がいつの間にか高くなってることに気づく。
今年はめずらしく雨続きなので、季節感がイマイチわからなくなっちゃった。
これからまたぶり返して暑くなるのか…
それとも、このままアッサリと秋に向かうのか…
なんにしても、涼しいお盆だから過ごしやすいけど、
町内会のこども盆踊り大会が中止になるのは、さすがにかわいそう…。
昭和２０年（１９４５年）８月１５日
今から６６年前のこと。
平成という年号に変わってからというもの、
昭和２０年と言われても、何年前かすぐ計算ができなくなった。
「終戦の日」とかいうけど、実際は強制終了させられた日…
もう負けている戦いだと分っていながら、終わらせることができずにいた。
もし、もっと早くに敗戦を認めていたら
日本はどんな国になっていたんだろう……
６６年も経って、今更「たら」「れば」はないけど、
それでも、やっぱり考えたくなる。
哀しい思いや、苦しい思いをした人は、もっと少なかった…よね？ って。
敗戦国日本。
歴史を知ろうとしない若者の中には、
日本とアメリカが戦争したことすら知らない人もいる。
…描けない………というか、描きたくない。
確かに、語り継がれる悲惨な戦争体験は、
若い頃のＭはウザったいと感じていた。
もう終わったことを、いつまでもしつこく何だろう？？ って。
でも、それが必要なことだと気がついたのは、大人になって暫くしてから。
知らなければいけないこと。
戦争の悲惨さは、語り継がなければならない。
でも、体験をした人でなければ、その臨場感は伝わらない。
そろそろ限界に近いのかもしれない。
他国で繰り広げられる戦争の様子。
まるでゲームの世界のよう。
そして風化してしまい、また同じことを繰り返す？？
今は情報が溢れすぎていて、
知らなくてもいいことばかり知ってしまう。
本当に知っていなければならないことは後回し。
今日の日記のタイトルは、浜田省吾のＲＩＳＩＮＧ ＳＵＮ（風の勲章）の歌詞の一部。
この後に、
過ぎ去った昔のことと 子供達に 何ひとつ伝えずに この国何を学んできたのだろう
という歌詞が続く。
辛い過去は思い出したくないし、子供達に同じ思いはさせたくない。
過保護になりすぎて、本当のことを語れずにいたんだろうか…って、
Ｍは何となく思ってた。
戦いに敗れた後、すっかり復興した日本は
お金まみれになった人間が傲慢になってしまった。
一次産業は軽く見られ、都会に人が集中して
マネーゲームが盛んになった。
わざわざ体を動かさなくても、大金が面白いように動く。
こんなに自然が豊かな国なのに、外国に頼った食文化になっていく…
いつまでも続く力関係。
日本には資源が無いから、原発で諸外国と肩を並べるしかない。
こんな大義名分がまかり通り
お金にモノを言わせて、地震大国の日本のアチコチに原発をつくり
想定していた人には当然のような想定内の事故が起こった。
でもそれは国と御用学者によって「想定外」と言われて
責任逃れをされる一歩手前まできていた。
でも、これからが正念場。
汚染された土地や水、草木…自然はすぐ元には戻らない。
敗戦の日に思う。
原子力にねじ伏せられた日本が、
皮肉なことに６６年後、その力で国民を翻弄させてしまった。
戦後、明るい未来を夢見て勤勉に働き、懸命に復興した国なのに、
これからの未来は、放射線によって汚染されたせいで
絶望しか見えないような事態に陥ってるって。
総理大臣がかわろうとも、今スグ原発の収束をみることはできない。
今より悪い状態にならないことを祈るだけ。
それこそ、「平和でありますように」…みたいに、呪文のように口にするしかない。
どうせ、下々の願いは届かないんだし…
そしてとらわれの 貧しいこの国
顔そむけて犯してきた誤ちの償いを
全ての空へ 全ての人の上にへと
子供等の明日を巻き込んで
「とらわれの貧しい心で」 詞：浜田省吾
※あ～…ちなみに、
浜田省吾さんの歌詞の意味と、Ｍの思っていることには、全く関連性は無いデあります。
万が一、混同されたら迷惑をかけちゃいますんでね。
一応、おことわり……ってことで。
