プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

置いてけぼりカンカク雪まつり

2012年02月07日 09時00分01秒 | 辛辣うだうだ放題

札幌は雪まつりらしい。

札幌市内に住んでいて「らしい」は、ないだろうけど、
実際、札幌市民にしてみれば、
雪まつり? だから何?? ってカンジ。

ここ数年、雪害で除雪の費用がかさんでいる。
住宅街は雪捨て場がなくて悩んでいる。
そんな中、毎年この季節になると、
山の綺麗な場所から雪を積んで、市内までダンプを連ねて、
雪で細くなった道を渋滞させる。
その矛盾にMは白ける。

そりゃ、お祭りだからさ~~~、賑やかにやろうってのは分るし、
せっかくの外貨を稼ぐ時期だし、見に来てくれるお客さんに
綺麗な雪でつくった、豪華な雪像を見てもらおうっての、
わからんでもないけどぉ。

ひとりの札幌市民として、これでいいんかぁ?? って思う。
ぜぇ~~んぜん、興味ないし、外面ばっか。

雪まつり時期は、よそから人がたくさん来るので
街の中心部に用事があると、憂鬱になる。
どこに行っても、人、人、人……
勘弁してっ

本来の雪まつりの意味が無くなってる。
地域の人を軽視して、思い切り外を向いてるんだもん。
まぁ、それが最近の「お祭り」と称するイベントなのかもね。

最初はちんまりやっていた地域のお祭りが、
少しずつ口コミで広がって行くと、
もっと多くの人に見てもらいたくなり、
毎年恒例の行事にして、大きな組織もつくって、
予算もかけて…………
だんだん巨大なイベントになって、地域住民が置き去り。
とにかく外貨を稼ごうと、躍起になってるのが良く見える。

ついでのように、市民雪像なんかのコーナーがあるけど、
なんだそれ?? ってカンジ。

そういえば最近、
「ゆきだるマン」というキャラクターを見かけたけど、
札幌市が『人と雪が共存する札幌の冬を目指すプロジェクト』といって、
なんだかやってるみたいだけど……


だから、それが「さっぽろ雪まつり」だったんじゃないっすか??
札幌市民の為のものだったような気がスルけど……違ったっけ?

大きくなりすぎちゃって、本来の意味を無くした良い例かも。

ま、何でも変わらないものはない……ってことで、
何年も前から同じことをウダウダ言ってるMもナンセンスかな。

でもね、札幌市内の雪をかき集めて、
凍って固まった瓦礫のような汚い雪でも、
雪像にしようっていう精神があっても良いと思うんだよね。

時代が変わると、山から雪を運ぶ費用がなくなって、
きっとそのうち、市内の排雪を集めて、
茶色になった汚い雪を色別にして上手に雪像をつくるはず。

Mは、そういう変わり方に大いに期待する。

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