最近、前の職場の女の子と話をして気付いた。
Ｍはめっちゃストレスを溜めている。
てかぁ～～、できれば溜めるより貯めたいよねぇ……。
なんてボヤッキーＭにもなる。
実は去年の１１月から、とある事情があって
新たな商売をしていたのでア～ル。
実際のところ、Ｍがひとりなら絶対に手をつけない分野。
ちょっと間違えてというか、情にほだされてつい……。
一緒にやろうとする人と、アレコレ計画を練ったが、
イザというとき彼女にお金が無く、結局Ｍが全て用立てることになった。
ちなみに「いっしょにやる人」をここではＡ子さんとする。
それでもやるからには全力投球。
当初はきちんとした事業計画を練って、展開していこうとまで考えていた。
とにかく準備するまでに時間が無く、
なぜ時間が無いかというと、Ａ子さんの生活が優先だったので、
彼女が前の職場を退職したあと、そのまま収入が繋がるように頑張らねばならず、
アレもコレも中途半端。今後支えてくれそうな方々に声をかけ、
半月ほどで何とかオープンにこぎつけた。
で、経過を見ながら事業計画を進めようとしたけど、
今のこのご時世、なんだか無理っぽい……ってんで、すぐ方向転換。
色々と支えてくれそうな人達にはっきりと現状を伝えて、
とりあえず口約束だった件は白紙に戻してもらった。
Ｍだって他の仕事をしてる都合上、信用をなくしたら終わりだもんね。
そんなことだけはしたくなかったので、早めに決断してヨカッタなぁ……と……。
Ａ子さんはバブルの頃の「古き良き時代」を再現しようとしているのだが、
Ｍは今の時代を知っているだけに、コワいことだと思いつつ、
それでもまぁ、できるところまではなんとかサポートしてきている。
デモ一応、オーナーはＭなので、行きすぎの時などは踏みとどまってもらい、
あれやこれやと、色んな問題が発生するのもなんとか押さえてきた。
が、
経営者のＭと、現場のＡ子さんとでは温度差があり、
Ａ子さんはだんだんカン違いしてきて、Ｍの許可なしで勝手に客との取引を決めてしまう。
そこまでの裁量をＭは認めていない。
個人でやっている商売。
ほとんどを現金で賄っている。
特にバブルがはじけた後、ダーの仕事で痛い目にあってるＭは、
大きな会社ほど当てにならないことを知っているので、掛けという名のツケは絶対にＮＧ。
だけど、カードだけは今の時代、仕方がないし、
ツケや掛けよりは確実なので導入している。
あ……そだ。
この前、カードの機械の話もチラッと書いたが、その件はやっと解決した。
Ｍの言い分が通って、しっかりとカード会社側に処理してもらえた。
で、話を戻すと、
Ａ子さんは大会社の社長やら、ソレ系の人達が昔からの顧客で、
彼ら、彼女らが来ると、嬉々としてツケを許す。
で、大会社は融通がきかないので掛けにしても、その会社の締めまで待たねばならず、
現金でチマチマやってるＭの経営では成り立たなくなる。
それをＡ子さんに言っても、掛けがなくなると彼ら彼女らは来なくなると言う。
不満顔で「わかりました」とは言うが、次の瞬間また同じことを繰り返す。
めっちゃリーズナブルな価格で出している。
当初、Ａ子さんは一見さんお断りにしたいと言った。
とりあえず、現場を任せているのでそのつもりだったが、
結局このご時世、そんなことをやっていては商売あがったりなんで、
それはやめた。
誰でも気軽に来られるように、単価はよそより断然安い。
だから、現金を払って帰れないのなら、そんな客は要らない。
ってのが、Ｍのスタンス。
それは、年金で生活してる人だろうが、
大きな会社に勤めている人だろうが皆同じ。
昔馴染みだからといって、名前の知れてる会社だからといって、
ナァナァでやられるのが一番困る。
今のＭの経営しているところでは新規の客。
しかも、Ｍとその企業には何の取引もないマッサラなのだから。
そこんところ、Ａ子さんは大きな勘違いをしている。
で、Ｍは大会社だの大きな組織ってのが大嫌い。
掛けっていえば聞こえ良いけど、自前で払うのが勿体ないからツケてるだけで、
大人なら自分が使ったお金は自分で払え！ 会社に払わすな！
そんなことするから倒産するんだぞ～～！！ って言いたい。
それこそ、年金生活をしてる人がたまに寄ってくれて、
あまり持ってないんだけどたまに贅沢したくて来たんだ……とか言うなら、
いくらでもサービスする。
でも、お金を持っていて自前のカードも持ってるくせに、
会社のツケにするようなヤツは客としていらん！
どんなに有名な会社だろうが、全く関係ないから。
と、Ａ子さんには言ってるんだけどね。
何だかんだで、先月からのツケ分が結構ある。
カンベンしてよ……。
言いたくないけど、誰のためにやってると思ってるの？ っていうセリフが、
頭の中でグルグル回る。
実際、前の職場で不当に解雇されたというＡ子さんの言い分やら、
彼女のお客さんやらの話を聞くと、情にほだされてしまっただけの話で、
あれよあれよという間に始めてしまった商売。
「Ａ子さんのための職場」をつくったつもり。
だから、彼女が真摯に商売をやっている限りは続けたいと思うけど、
こっちの言い分を聞かずに、自分のやりたいようにやるなら、
自分でやってほしい。
Ｍは黙って手を引く。
そのつもりで、とりあえず１１月までは何とかサポートするつもりだけど、
色々と問題続きで、マジでストレス溜まるデスよ……
で、ブログでストレス発散。
嗚呼……。
