着物を着た女性が背中を向けて、
手鏡を持って薬指で紅をさす。
ってのが、ちょっとなまめかしくて大人なカンジ。
今の女性は、人前でも平気で化粧をする。
女性というか、子どもなんだよね。
本当の大人の女性はそんなことしない。
それにしても、
中学生や高校生でもお化粧する時代、
ヘタしたら小学生でもしているのかも。
せっかくのピチピチ肌が勿体ない。
Ｍがまだピチピチしたお肌なら喜んでスッピンで出歩くのになぁ。
と、
紅差し指から話が広がっていくんだけど、
今や化粧をするのは女だけでもないんで、
何とも……
しかし、
やはり薬指で紅を塗るのは女だけにしてもらいたい。
と、思うＭデあった。
差別とかじゃなくて……
男が薬指で紅を塗るって……なんか、嫌じゃない？？
てか、これは差別と言うのだろうか？？
ところで、オンナだのオトコだので思い出した。
オンナの社会進出と言われて
ボクちゃんソーリから持ちあげられていたけど、
今日は数少ない女性閣僚のうち２人が辞任した。
いったいなんだったんだろう……
てかさ、
別に期待していなかったから「何の貢献もできず……」とかはどうでもいい。
それより、ものすごく気になっていたのは
ただの議員じゃなくて、大臣様になっちゃったとき、
本当に家事と育児と仕事は両立できていたの？ ということ。
オンナってさ、そうでなくてもやることがいっぱいあるのに、
ひとりでどれもこれも頑張っても限界がある。
って、いつも思ってる。
家事、育児、仕事……と、全部１００％こなすのは不可能。
自分で色々と折り合いをつけてやらなきゃならない。
環境の整った人でも、メンタルな部分でかなりしんどいと思う。
子どもと向き合っていたって、仕事のことでイライラっての
あると思うけどなぁ……。
ある程度、子どもが大きくなった時に女も男もカンケーなく働けるけど、
子どもが小さいうちは、本当に大変だと思う。
今の時代必要なことは、家からお母さんを引っ張り出すことじゃない。
女が社会に出て働くことを必要としているのなら、
子育てをしながら、働ける環境をつくることがまず先なんだけど、
掛け声だけでちっとも……。
そこをしないで、まるで独身の男と同じように働かせようとしたり、
逆に、どうせ子どもがいるから、しょっちゅう休むんでしょ？ なんて、
最低賃金でいいように使ったり、
まだまだ一般庶民には環境が整っていない。
それなのに、永田町では、
え？？ 子育てしながら女性閣僚っすか？？……と、
逆に、格差がありすぎて腹立たしくなるし。
めっちゃ白けてた。
Ｍテキには、男が薬指で紅をさすのと同じくらい、
子育て中の女性を引っ張り出すのは、
間違えていると思ふ。
環境が整っていて、
子育て中もバリバリ働きたいと思っているなら反対する理由は無い。
出来ることはガンガンやるべきだ。
（でも、この２世の女性議員は反対する理由が沢山あって、
出来てもガンガンやらないほうがいい。議員も辞めたほうがいい。）
現実問題として、子育て中の女性が外に出るのは、
家計費のために働かなきゃならない場合がとても多い。
子育てが一段落して、社会に戻ろうと思っても戻れない女性も多い。
しかも、５０代、６０代になると、男女問わず働く場所が無い。
そこが問題なんだってこと、お偉い『ボクちゃん総理』には、
全くわかっちゃいない。
子育ては自分にカンケーないからわかろうとしない？？
全力で子育てが必要な時期の女性を、
今一番大変な経済産業相にすること自体、
何を考えてるんだ？？……って思ったもん。
まぁ、今回こうなったのは、あまりにも忙しいせいっての、
あるんじゃないの？？
普段、家事や育児をしなくてもいいオジサン議員でも、
自分の事を自分でしないで、秘書のせいだったり妻のせいにしてたもんね。
どれほどお忙しいことか……。
ボクちゃんも背中を向けて紅を差し
……。
ウゲっ……。
