プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

大人な構図

2018年04月08日 08時51分31秒 | 本・DVD・音楽映画鑑賞

ひさびさのライブ。
やっぱ、ナマはいいな~~……を実感。

来生たかおコンサートへ、ダーと二人でいってきた。
センパイにチケットをとってもらったのに、
そのセンパイ、数日前から体調を崩し、
結局行けずじまい。
あんなに楽しみにしていたのに、残念なことデシタ。
そのぶん、Mたちが存分に楽しみましたのよ。
Mたちばかり楽しんでごめんね、センパイ。

それにしても、客層が大人。
いや、Mたちも十分大人だけど、大半はMたちよりも上だと思った。
来生氏が67歳って言っていたので、そういう年代なのかな。
話題が「老」とか「死」とかで、笑いが起こる。
てか、Mだって「死」ってのは40代から真剣に考えてるけど、
どんどん現実に近づいていく年代なんだな……と。

ま、それはそうとして、
落ち着いたライブだった。
けっして盛り上がらないとかそんなんじゃなくて、
観客はそれぞれのやり方で盛り上がっているのよ。
それがよくわかるライブ。

ロック系のライブでは、北海道のライブはノリが悪いってよく言われた。
シャイだとか、恥ずかしがらないでハジケロとか、
演奏者が観客に呼びかける場面は多々あったっけ。
確かに微動だにせず、ただ見ているだけってヒトは多かった。
演奏するほうはやりにくいだろうなぁ……と思うライブはある。

でも、イヤイヤ行くライブじゃない限り、楽しみにしているのよ。
やりにくかろうが、そこはプロなんだから普段通りにやってみてヨ。
で、ノリが悪いとボヤく前に、あなたがMをノセル演奏してみてよ。
……と、その日の体調でノリの悪い日もあるMは思ったこともある。

来生氏のライブはそういう強引なことはまったくない。
まぁ、ロックじゃないから……ね。
だからといって、静かな演奏ばかりでもないので、
それぞれでノッて、それぞれで楽しんでいるのが分かる。
無反応なわけじゃないけど、反応は薄いカンジがした。
そういうの演奏側はどうなのかな? 
なんて、ちょっと考えちゃったけど、
とにかく、Mテキには大人なライブで大満足だった。

というか、彼のライブは毎回そんなカンジ。
前回はキタラで札響と一緒にやったし、
その前もやっぱり落ち着いたライブだったと記憶している。

キャーキャーと黄色い声とか、無駄に立ち上がったままとか、
そういうの、最初はいいけど途中からたぶん疲れるんだ……。
今のMは、そういうライブはもう無理かも。……残念。

今回、「おだやかな構図」を聴いたとき、
20代の頃のことがゆっくりと頭の中に広がってきて、
歌ってものすごい引力があるのね。と、感じたライブだった。

最後の曲はGoodbye Day。
アンコールはピアノで1曲だけ歌っておしまい。
もっともっと聴いていたいと思ったけど、終わっちゃった。

余韻の残るひとときをかみしめて、
幸せ気分のMデあった。

ありがとう、来生たかおちゃん、←年上なのに「ちゃん」づけ。
ありがとう、センパイ。

 

 

 

 

 








 

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