尚更

三が日もオワリ、やっとフツーの毎日が戻ってきますワ。
お正月ってなんだろね。

子どもが小さいうちは、日本人として日本のお正月風景を……と、
年末からお正月にかけて、出来る限りのことはしてきた。
だから、成人したらもういいかなぁ……って思ったんだけど、
やっぱ、そんなわけにいかないのが現実。

娘が帰ってくるし、ダーも期待してるっぽい。
カタチくらいは……と、どうしても動く羽目になる。
元旦から重箱に詰めたおせちを並べ、
お雑煮をつくり……
あ”～～めんどくさっ！　と、ヒソかに悪態をつきながら
台所に立っていたもんね。

やっぱ、暮れから温泉に行くべきだった？
おせちを買ってくるべきだった？
いやいや、宝くじさえ当たっていたら、
豪華客船に乗ってクルージングだったべさぁ～。
なんて、夢ばかり見ていても仕方ない。
現実と向き合わねば……。

そんなこんなで、普段の日よりも尚更忙しかったお正月。
来年からはちょっと考えなきゃ……。

といっても、弱いものに対して意地悪なアベ政権に、
去年よりも尚更いじめられて、足蹴にされて、
それでもなんとか今年を生き延びることができれば……の話だけどさ。

たった数日しか働かなくてもひと月分の報酬をもらったり、
月に１００万円のお小遣い（通称・文書交通費）を国からもらえる国会議員はいいね。
お正月休みはお金の心配しないで、ゴルフしたりどこか行ったりできるもの。
……うらやましいなぁ。

１００万円ってさ、昔は１００万長者って言ってたよね。
お金の価値がだんだん無くなって行くけど、
それでもＭのような下々の人間にとっては１００万円は大金。
しかし、国会議員にとっては領収証のいらないお小遣い。

国民年金だと満額で月７万円にも満たない中で生活している老人もいるってのに。
１００万円もあれば１年暮らせるってことだ……。

国会議員のオジサン達さ、あ、オバサンも、
今年は考えを改めなきゃね。今までどおりってワケにいかないよ。

貰って当たり前とばかりに、口を開けて待ってるから尚更腹立つのよね。