今朝、鉢植え(バケツ植え)のハスの葉を食べまくっているやつがいた。キレイだけどいかにも毒々しい感じのヤツ!大事なハスの葉を食べまくるお前はいったい何者なのか?昆虫類のことはほとんど知らない自分は写真を撮って、ネットで検索。害虫の似たようなヤツがいるいる!このガの幼虫はバラ科の植物をはじめいろんな植物の葉を食い荒らすようだ。また触れると肌に影響があるようだ。他にシロモンドクガというのもいてどちらかよくわからない。
夜、がさっ ばさばさ と音のしたほうを振り返ると明かりに向かって”アブラゼミ”が飛び込んできた。天井に止まって動かない。特に鳴くわけでもなく、セミ→鳴き声→うるさい と思っていたが意外である。昆虫のことはあまり知らないが、明かりに集まる虫たちの数も種類も少なくなってきているように思われる。暑い夏の代表的な昆虫"アブラゼミ”も久しぶりに見るような気がする。
水田雑草の一つ。以前無かった田んぼにも突然に発生したりする。それは稲の苗を他から導入した結果、混じっていたものが発芽したものだ。特に害草ではない。小さい白い花を咲かす。最近、個人で庭やベランダなどを利用してビオトープ作りを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?そんな時、園芸店やホームセンターなどで販売されている外来のホテイアオイなどの害草なんかを使わないで、オモダカをはじめ日本産の種類を利用してはどうでしょうか?水田雑草は農家にとっても特に必要なものではないので申し出れば快くお譲りいただけることが多いです。外来種問題を解決するためにも、時には少なくなってしまった種類の繁殖を助ける役割を担うことができるかもしれません。難しい自然保護というより楽しみながらできる自然保護になればいいですよ。但し、とってはいけないもの、いけない場所にはくれぐれも注意が必要です。(写真には羽化した後のトンボのヤゴの抜け殻が残っている)
我が家のみかん(種名不明)の鉢植えに、毎年のように”キアゲハ”がやってくる。今年はキアゲハに混じって”黒いアゲハ”もきていた。卵を産み付けるためである。今、葉っぱの上を7~12mmぐらいの幼虫が数匹いる。葉っぱのあちこちが食べられて穴だらけである。このうち何匹の幼虫が無事に育って、来年この木に戻ってくることができるだろうか?
夏になると白い小さな花を咲かせる。オモダカの仲間で、山地の湿地などに自生する。写真のヘラオモダカは数年前に自生地よりわけあって自宅のミニビオトープに移植したものです。本来野生のものを採集するのは自然保護の観点から自粛すべきなのだが、自生地の周辺を開墾されて湿地に水がなくなってしまい、やむを得ず保存のため2株だけ持ち帰った。幸いに親株は両方とも無事で子株が数株できているようだ。自生地の状況が改善または復元されたら元に戻して自然の中で沢山のかわいい花を咲かして欲しいものです。