大きさは2～2.5cm（開帳）ぐらい。
褐色の地味な色合いの蝶。
”ヒメウラナミジャノメ”
ナナホシテントウのいた草むらには、他にも風に揺れる葉っぱに小さな蝶が止まっていた。
翅の裏側の波のような模様と裏表両面にある目玉模様が特徴。
これはテントウムシの幼虫らしい！？
幼虫から蛹になる過程の状態のようだ。
調べてみると”ナナホシテントウ”の幼虫（蛹）らしい！？
頭部はアリそのものだ！
茶色の翅を入れると全長15～20mmぐらいある。
かなり大きい。
アリはこの時期、繁殖のため”結婚飛行”という行動をする。
そのための”翅”を持ったアリということで、特徴から”クロオオアリ”ではないかと思われる！？
翅をバタバタさせたまま、葉っぱに止まることなく、尻を葉っぱの裏側に突き出すようにしている。
すぐに、黄色がかった白い小さな卵を産みつけた。
2～3ケ所に産み付けて飛び去った。
天気が良く、ブラッドオレンジの鉢植えを日向に移動した。
しばらくして”アゲハチョウ”が飛んできた。
鉢植えの周りを何度も旋回しながらタイミングをうかがっているようだ。
模様が見やすいように軽くストロボを使用してシャッターを切った。
驚いたのか、フワッと飛び去ってしまった。
特徴から”ヤマキマダラヒカゲ”？と思うが、よく似た種類に”サトキマダラヒカゲ”がいる。もしかしたら・・・
コハナバチの撮影を終え何気に上を見ると、壁板に蝶が止まっているのが見えた。
そっと近づいてシャッターを切った。
じっとしていてほとんど動かない。
虫は、花の約半分、7～8mmぐらいの大きさ。
蜂のようで、特徴から”コハナバチ”またはその仲間ではないかと思われる。
大きさは3～4cm（開帳）ぐらい。
白っぽい色にＷ型の模様が特徴的だ。
いろいろ調べてみるとカギバの仲間で”ウスギヌカギバ”という種類らしい。
休みで出かけた帰り道、パーキングエリアのトイレに立ち寄った。
入り口を入ったすぐ上に蛾がへばりついていた。
見覚えの無い種類だ。
良く見ると、後肢が太く、黄色の斑模様がある。
全体的な特徴から”キアシブトコバチ”ではないかと思われる。
＊写りが悪く判別しにくい。
