滋賀県草津市立水生植物園みずの森へ大好きな蓮や睡蓮の花見に行ってきました。暑さに負けることなく咲き競う花々を楽しんで帰る途中、同じ園内にあるボダイジュの木に小さな実がついているの発見。手にとって見ようと出した手の甲に一瞬、”ビリッ”と痛みが走った。びっくりして葉っぱを裏返してみると痛みの犯人がいた。”ヒロヘリアオイラガ”の幼虫がトゲに覆われたきれいな模様の身体を誇示するかのようにいた。不注意に手を出すとこういう危険なこともあります。要注意です。尚、さされたところに手を触れないようにして、少し強めの流水(水道)で洗い流すようにしたらひどくならずにすみます。
暑い夏、子供たちが網と虫かごをもって走り回る。そんな風景も最近はほとんど見なくなってしまった。虫取りといえば、セミ、トンボそしてバッタ。そんなバッタの意外な一面を見てしまった。なんとバッタが蜂を食べている。いきさつはわからないが、一生懸命蜂を食べているのである。足の一部はすでに噛み切られていた。バッタが蜂の餌食になるのは知っていたが、その逆を見たのは初めての事で驚きである。
夏祭りの夜店やペットショップなどで多数販売されているミドリガメ これはミシシッピーアカミミガメの幼体で子供たちに人気がある しかしこのカメはいろんな問題を抱えている代表的な外来種である 北米原産で比較的汚れた水域でも生息できる また繁殖力が強く在来のイシガメ・クサガメの生息圏を圧迫している さらにサルモネラ菌を感染させる媒体でもある 触った後は必ず手洗いや消毒することを心がけましょう 自然生態系の破壊だけでなく現実的に人間社会に悪影響を与える可能性のある外来種の取り扱いには十分な注意が必要です
蛾 蛾と聞いて苦手な方も多いのではないでしょうか?生き物大好きな自分も蛾の燐粉は少々苦手であまりかかわらない存在である。しかしこのオオミズアオはブルーとグリーンが混ざった淡い、キレイな色で苦手であることを忘れさせてくれる美しさである。以前は夜に街灯などに寄ってきていたが、最近は見る機会が減っている。