いきなりの冬型の天気で雨風が続き、気温は一気に下がり震えるような状態だ。
それに伴ない生き物たちの姿が見えなくなってしまった。
やっと、雨がやんだ。だが空は厚い雲に覆われ、いつ降り出してもおかしくない天気だ。
そんな中、お隣さんの壁に蛾がへばりついているのを見つけた。
地味な色合いで、寒さのせいかじっとして動かない。
調べてみるが種類がよく分からない。
ヤガの仲間で”ヒメシロシタバ”という種類によく似ているが定かでない???
”クロヒラタアブ”を撮影しているとき、横をスーッと通り抜けて前方にある羊歯の葉に黒っぽい虫が止まった。
慌ててカメラを向けシャッターを切った。
その瞬間、フワッと飛び去って見えなくなってしまった。
触覚の形や肢の先が白いなどの特徴から、3週間ほど前に見つけた”アメリカミズアブ”?と同一種ではないかと思われる。
道路上に止まったので、カメラを向け、シャッターを切ろうとしたが翅を小刻みに震わすように動かしてなかなかピントが合わせられない。
一瞬、静止したときに連続してシャッターを切った。
目玉模様が特徴の大型の蛾”ヤママユ”だ。