”アカハライモリ”だ!
水底を、ゆっくり移動して行く。
湿地の中に、小さな流れがあった。
覗き込むと、流れの中で動くものがいた。
肢の長い、クモのような生き物。
風に揺れているかのように、ユラユラ動いて、移動する。
”ザトウムシ”の仲間で、詳しい種類は不明。
山の湿地を歩いていた。
斜面の草むらに、何かユラユラ動くものを見つけた。
近づいて見ると、”ザトウムシ”の仲間がいた。
見ていると、ピーマンの白い花に止まった。
早速、吸蜜を始めたようだ。
特徴から、”ホソヒラタアブ”のようだ。
プランターの、ピーマンの手入れをしていた。
そこに、ブーンッと羽音と共に、小さな虫が飛んで来た。
卵を抱えた♀の個体。
間もなく、産卵期に入る。
他にもいないかと、近くを探してみる。
可愛らしい、幼体が見つかった。
変態上陸したばかりの個体だ。
山の湿地にやって来た。
紅葉を期待してきたが、遅れているようだ。
水辺を歩いていると、こんもり枯葉の堆積したところがあった。
そっと、枯葉を捲っていくと・・・居た居た!
”アベサンショウウオ”の、♀の成体が出てきた。
近づいて見ると、黒っぽい、丸っこい虫がいた。
”マルカメムシ”だ!
壁を這いながら、上の方に行ってしまった。
プランターの水やりをしていた。
お隣さんの壁に、小さな虫が這っていた。
大きなハエだ!
見た目は、ニクバエやイエバエに似ているように思う。
調べてみるも、該当する種類は不明。
プランターの水やりをしていたら、ブンブン飛び回る虫がいた。
目で追っていると、柑橘の葉に止まった。
静かに見ていると、時々、こちらの方を見る。
枝に囲まれて、隠れているつもりなのか!?
特徴から、”ノスリ”ではないかと?
農道を移動していたら、田んぼの中に、トビのような鳥がいた。
すぐに飛び立ち、そばの畑にある、木の枝に止まった。
反対側に回り、葉の裏を見た。
小さな蛾が、張り付いていた。
黒地に、白い斑模様が散在している。
”シロモンノメイガ”だ!