ホオジロ（鳥）

畦道を歩きながら、辺りを見回したが、結局何も見つけられなかった。
しばらくして、チッチッチッチッ・・・と泣き声がするので、見上げてみた。
葉がすっかり無くなった木の枝に、沢山の小鳥が止まっていた。
羽の色や柄は、スズメに似ているが、少し多きように思う。
頭部に、白っぽい帯状の模様が見える。
調べてみると”ホオジロ”という種類のようだ！？

ホオジロ（鳥）

この日、冬には珍しくいい天気になった。
まさに抜けるような青空だ！
もしかしたら、何か見つかるかも？？？
・・・と、カメラ片手に、近くの田んぼに出かけてみた。

ケヒラタアブ

やはり、こちらも吸密するわけでもなく、風に揺れる花に、じっと止まっている。
アブのようだ！？
特徴から、ヒラタアブの仲間で”ケヒラタアブ”のようだ！

ケヒラタアブ

他にも居ないかと、探しているとすぐそばの花の中に、別の1匹を見つけた。

ツマグロキンバエ

良く見ると、風に揺れる花に止まって、ただただ、じっとしている。
特徴から、”ツマグロキンバエ”のようだ！

ツマグロキンバエ

12月も半ばを迎え、風冷たく、日差しもほとんど無い。
雨や雪が降ってないだけましと、近くを歩いてみた。
垣根の椿が赤い花を咲かせていた。
花の中に小さな虫が居た。

ホソヒラタアブ

花の周りをホバリングしながら、飛び回る。
止まって、吸蜜を始めたかと思うと、すぐに別の花へ移動を繰り返す。
ヒラタアブの仲間で”ホソヒラタアブ”だ！

ホソヒラタアブ

セイタカアワダチソウのところまで戻ると、また別の種類が飛んできた。
やはりアブの仲間のようだ！？

ナナホシテントウ（ムシ）

赤に黒の斑点が7つ。
”ナナホシテントウ”だ！
草の茎を上ったかと思うと、すぐに下りていく。
こんな行動を繰り返している。

ナナホシテントウ（ムシ）

傍の草むらに、もう1匹小さな虫が居た。
テントウムシみたいだ！