畦道を歩いていると、トンボが飛んできた。
近くの草の葉に止まった。
ハチの仲間だ。
光沢のある黒で、腹部に黄色い帯状の模様が2本ある。
顔の部分は黒と黄色。
調べてみたが、詳しい種類は不明。
すでに卵嚢は、茶色く変色し、中の幼生はすべて孵化していた。
見回してみると、2cmほどの可愛らしい幼生が沢山いた。
さすがに成体はいないだろうと、枯葉をめくってみると、何と成体が出てきた。
一月ほど前に訪れた湿地で、ヒバサンショウウオの卵嚢を見つけた。
その時、卵嚢の下から成体が出てきた。
その後どうなったか気になったので、再び訪れて見た。
