寒気が緩み、少し気温が上がって来た。
ブーンッと、小さな羽音と共に、黒っぽい虫が飛んで来た。
見ていると、ラベンダーセージの花に止まった。
”チャバネセセリ”だ!
ゆっくりと、翅を開いたと思ったら、すぐに閉じてしまう。
陽射しが出てきて、少し暖かくなってきた。
プランターの周りを飛ぶ、黒っぽい虫がいた。
見ていると、ブドウの葉に止まった。
寄り道して、農道に車を止め、動きを見ていた。
ゆっくりと、歩き進む。
時折、何かを啄ばんでいる。
車で移動中、田んぼに、白い大きな鳥を見つけた。
”コウノトリ”だ!
近付いてよく見ようとすると、飛んで地面に下りた。
目で追うと、別のプランターに這い上って、ふちを歩き始めた。
見たことがない種類なので、調べてみると、特徴から”キマダラカメムシ”という種類だった。
アボカドの樹のそばにある、柑橘の葉にカメムシを見つけた。
何時ものクサギカメムシより、少し大きめだ。
なぜか?アボカドの樹に、カメムシが集まってくる。
理由は、よくわからない。
この緑のカメムシは、特徴から”アオクサカメムシ”のようだ。
この秋は、カメムシ(クサギカメムシ)の大量発生に悩まされた。
プランターのアボカドの葉に、緑のカメムシを見つけた。
久しぶりに、クサギカメムシ以外のカメムシを見つけた。
早速、吸蜜を始めた。
”キチョウ”だ!
花から花へ、移動しながら、吸蜜を繰り返している。
陽が差してきて、気温が上がって来た。
黄色い蝶が2頭やってきて、1頭がラベンダーセージの花に止まった。
見ていると、ラベンダーセージの花に止まり、吸蜜を始めた。
普通のクマバチかな?・・・と思って見ていたが少し違うような?
調べてみると、”タイワンタケクマバチ”の♂の個体のようだ。
特長は、顔に白っぽい斑紋がある。
プランターの間を飛び回る、大きな黒い虫がいた。
”タイワンタケクマバチ”だ!
もう1匹、同じような虫が飛んで来た。
”セグロアシナガバチ”だ!
すぐに飛び立ち、そばの葉っぱに止まった。
今度は、何か探すような様子に見える。
オミナエシの花に、アシナガバチが飛んで来た。
僅かに残った、黄色い花に止まり、吸蜜しているのだろうか?